地図ない人生
「今、自分の人生はどこに向かって歩んでいるのだろう。」
考えてみたことがありますか？
一日一日を生きていくことが精一杯で、何も考えずに生きている人も多いです。
小学生の作文で、将来の夢や将来の自分といった題で、自分の将来を思い描えていた人もいるでしょう。
忘れてしまいましたか？
イチロー選手は、子供の頃から将来の夢が実現出来るように努力していました。
夢に向かって地図をつくり、その地図を間違えないようにして、しっかり歩んでいるのでしょう。
地図のない人生は、宛もなく歩いていても、行き当たりばったりで、ゴールは見えません。
あなたは、今の人生を将来の夢に向かって歩いていますか？
目的のない人生を、歩んでいないでしょうね。
親には、成人になるまでは地図を書いていただいて、その地図に沿って歩いて来たことでしょう。
保育園や保育所、小学校、中学校、そして高校や大学などを卒業して、社会人となりました。
それまでは、親が書いた地図の上を歩んで来たことでしょう。
学生時代には、将来の夢もあり、地図を描いていたことでしょうが、社会人となって仕事に追われ、人間関係も大変になって、地図のない人生を送ってはいませんでしょうか。
将来は、一家４人で家族のマイホームを持つ人の地図は、どのように描かれているのでしょう。
２３歳で社会人になって、仕事を覚える。
２５歳で彼氏や彼女とお付き合いをする。
２８歳で皆に祝福されて、幸せな結婚をする。
二人で旅行や買い物をして、毎日を楽しく暮らす。
３０歳で第一子を授かって、子供のいる明るい生活を築く。
３２歳で念願のマイホームを持つ。
３３歳で第二子を授かり、家族４人での賑やかな生活が始まる。
３５歳で頑張っていた仕事が認められて、管理職になる。
家族４人での楽しい夏休みが、毎年の恒例行事になる。
５０歳には子供も成人して、その５年後には、二人の子供が社会人となって、定年後の地図へと描き変える。
このように、ご自分が歩もうと思っていらっしゃいます地図を描いて、方向を見失わないようにされないと、「今まで何をしてきたのだろう。」と、後悔されることにもなります。
特に結婚は、時期と年齢があります。
５０歳になって、お子さんを授かりたいと思われても難しいです。
それは男性も同じことです。
お子さんが２０歳になられる時には、ご自身は７０歳なります。
子供を育てることは、責任もありますし大変なことです。
地図がない人生では、曲がるポイントも目印も分かりません。
どこのポイントで結婚をして、どこの目印で子供を授かる目標を見つけるなど、迷わないように自分自身の地図を描いてください。
２５歳になりましたら、結婚相談所で自分の地図を描いてみてください。
まだ、地図を描いていなくて、人生の道に迷われている人は、一日でも早く結婚を目的にした地図をしっかりと描いてください。
