ちょっとした気遣いで
結婚相談所での婚活のお見合いは、基本的にはホテルのラウンジで行われます。
今までは、利用したことがあもり無いホテルラウンジですので、入っただけでも緊張します。
普段着らしき人は、宿泊されている外国のお客様ですので、カジュアルすぎますと周りの人を見て気後れしてしまいます。
そして、ホテルの雰囲気に負けてしまいます。
そうなりますと、お見合いのお相手にも、おどおどしていることを感じとられてしまって、いい印象にはなりません。
ホテルの黒服と言われる人は、お困りの人や来られる人には、お声をかけることが多いです。
やはり、きちんとした服装の人には、感じの良い対応をされることが多いように感じられます。
ときには、洋服に付いているゴミを見つけられ、「失礼いたします。背中にゴミが付いていますので、お取りさせていただきます。」と、身だしなみを気にしていただけます。
高級ホテルならではのことです。
カジュアルの人には、ゴミが付いているのか分かりませんので、このような対応はされないようです。と言うよりはゴミに気づかないです。
黒服の人は男性だけではありません。
女性の人もいらっしゃいます。
ですので、女性の人に対しても同様に気を使われていらっしゃいます。
洋服の糸がほどけているような時にも、お声をかけて対応していただけます。
嬉しいですよね。
お見合いのお洋服でも、女性は綺麗な服装ですが、男性はカジュアルな服で来られる人がおります。
結婚相談所での婚活を、ネット婚活のような感じで捉えられているなら、それは間違った思い込みです。
お見合いを現代に合わせたやり方で、二人でお会いしていただくことですが、弊社のように担当仲人が、お見合いの時にご紹介をさせていただいている相談所もあります。
結婚相談所が加盟している連盟や協会には、ルールがあります。
そのルールは、ご入会のときに説明しています。
このルールを守れない人になるのも、その人の性格からです。
それよりも、お見合い場所はホテルで、そして女性はおしゃれしてくることを、男性がどのように捉えるかが、問題になります。
また、気遣いができる人でしたら、当然お相手に恥をかかすことはいたしません。
婚活は自分を変えることが出来るチャンスです。
気遣い出来るようになるのも、自分自身の行動からです。
お見合いのときに、椅子が３席あれば、空いた１席は女性のバックを置かせてあげるのも、ちょっとした気遣いです。
背広にゴミが付いていれば、さりげなくゴミを取ってあげるのも気遣いです。
食事やお茶の料金を完全に割り勘ではなく、多く支払うのも女性に対する男性の気遣いです。
女性は男性に会うためにも、お化粧や身だしなみにお金と時間をかけています。
ちょっとした気遣いが嬉しくなります。
そして、その気遣いで評価は上がります。
後で「あのときに少し気遣いをしておけば良かったかな。」と、後悔しないように実行できるようにしてください。
暑い夏には、汗ふきシートも有効ですよ。
