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「上(じょう)で、お願いします。」

お寿司を頼むときは、どのランクにしますか?

並、上、特上、それとも大将にお任せですか?

値段にもよりますが、真ん中くらいのランクを頼む人が多いです。

「松竹梅」と言われるランク別もあります。

「竹をお願いします。」になりますか?

お蕎麦も「かけそば」を頼みづらい人がおります。

かけそばとは言えなくて、たぬきそばやきつねそばを、ついつい頼んでしまう人もいます。

見栄をはる人が多いですので、中間のランクを頼む人が多いです。

日本人は、「中流家庭」だと思っている人が多いようです。

皆さん真ん中が好きですね。

人の心理ですので、下は頼みづらいし、上は値段が高いので、皆が頼んでいる真ん中くらいかなということでしょう。

最近、多くなりましたのがトッピングです。

ベーシックのものに好きなものをトッピングしていきますと、値段が高くなってしまいます。

田舎から東京に出て来るときには、とびきりのおしゃれをして来ると言う人が多いようです。

この時から自分自身のレベルを下げることが、出来なくなります。

芸能人でも、売れっ子になって、一時的に稼ぎが多くなると、その後に収入が少なくなってしまっても、今までの生活レベルは下げられなくなります。

収入に応じたそれなりの生活が、出来なくなってしまいます。

全く同じ品物をデパートで買うのと、スーパーで買うのとは値段が違います。

今はお中元の時期ですが、デパートの包装紙で贈った方がよく思われると見栄を張って、スーパーの方が安いのにデパートから贈る人がいらっしゃいます。

中身は変わらないのですが、見栄と自己満足からレベルを下げられないのです。

先日のテレビ番組で、結婚相手への条件のレベルを下げられない人のことが、話題になっていました。

若いときには、かっこいい人とか、美人と言われる人とお付き合いをしていたので、今もその時と同じレベルの人以下は、無理ということです。

でも、自分のレベルは見るからに下がっています。

そして、誰にでも分かる違いは、年齢です。

レベルを下げられない人は、自分に自信を持ちすぎていて、自分のことを見失ってしまっています。

以前との違いは分かっていても、過去から引きずっているレベルを下げることが、出来なくなっています。

違いや無理なことを分かっていても、お相手への希望や条件のレベルを下げられません。

いつまでも、無理をしていても疲れるだけですので、一度レベルを下げてお相手を探してみてください。

今の自分自身に合わせてみてください。

気が楽になりますよ。
自分に合ったお相手なら、一緒に生活していても楽です。

今までのレベルを下げられないのは、見栄が大きく関わっていますので、もっと気持ちを楽にして実現的な幸せを掴んでみてはいかがでしょう。