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日頃、婚活のご相談をさせて頂きますと下記のようなお話を頂きます。

「お付き合いをしたことが無いです」

「今まで彼、彼女がいません」

というお話を多く頂きます。

今の30歳以上の親の時代には、18歳になりましたら自動車の免許を取って、中古車や新車をローンで購入する人が多かったです。

愛車の助手席に彼女を座らせて、デートすることが夢でした。

カーナビの無い時代ですので、頭の中には地図があるように目的地まで覚えて、楽しいドライブを彼女と二人で楽しんでいました。

この時代は車を持っていないと、彼女がなかなか出来ないこともありました。

今は、車の免許証も取らない時代になっていますので、ドライブ・デートも考えられない時代でもあります。

また、愛車の必要が無い時代背景には、首都圏では公共交通の利便性があります。

車より電車の方が便利になっているからです。

電車の待ち時間もあまりありませんので、時刻表を気にしないで出かけることができます。

車ですと道路の渋滞や駐車場を探すのに困りますので、車が便利とは言えなくなっています。

今の若い人は、インターネットの時代ですので、楽しみ方も変わってきました。

楽しみが多様化しているというよりは、提供される楽しみが豊富になっています。

そして、人とのお付き合いが、苦手になってきていることもあります。

異性とのお付き合いはめんどくさい。

他に遊べることや、熱中するものがたくさんありますので、彼や彼女がいなくても、寂しいとか、つまらないという感じがありません。

初婚年齢が上がっている一つには、お付き合いをしたことが無い人が多くなりましたので、異性と真剣にお付き合いをするのが不安だということもあります。

このことが、結婚相手を探すことが出来ない原因にも関係しています。

                
マンガや小説、男性や女性向けの雑誌には、男性とのお付き合いの仕方や、女性との恋愛の方法等が掲載されていますが、頭の中で考えていても実践する勇気が湧いてきません。
不安の方が優先されてしまいます。

女性にモテる講座等もありますが、最近では草食男子が増えてきて、このような講座も参加者が少なくなっているようです。

でも、皆さんいずれは結婚したいと考えています。

異性とのお付き合いをしたことが無い人が、日常生活からの出会いは期待できません。

話し方も、手の繋ぎ方も分からないのでは、お付き合いをすることも、スキンシップを取ることもできませんので、一人で考えていても結婚は難しいです。

そこで、仲人型の結婚相談所を利用する人が多くなりました。

話の仕方や話題等を学べることや、デートプランも一緒に考えることもいたしますので心強いです。

手を繋ぐことは難易度が少し高いです。

自然と手を繋ぐことができないと、再び繋ぐ勇気がでません。

手を繋ぐことを躊躇することの理由に、嫌われることや人の目を気にすることがあります。

手を繋ぐには、繋ぐことも仕方がないと、思う場面が必要です。

危ないとき。

人混みではぐれないようにするとき。

誘導するとき。

そして、人目を気にしないで手を繋げる場面です。

このような条件を満たすのは、「花火大会」、「夜のお祭り等のイベント」、そして「水族館」です。

水族館は、深海に住む魚などが薄暗い水槽で見ることができます。

そこの場所も薄暗いです。

日曜日等のお休みの日は、多くの入場者で込み合っていますので、前の方に行かないと見えません。

そこで、前が少し空いたところで、お相手の手を引いて、割り込んでいきます。

手を繋げた瞬間です。

その後は、徐々に手を繋ぐようにすれば、自然と手を繋げるようになります。

スキンシップは、親しくなれるチャンスです。