お見合い写真では分からない会ってみて初めて分かるお人柄
「お見合い写真は素敵な人だったのに」
結婚相談所のお見合いでお会いしたらイメージと違っていることは、少なくありません。
食べ物も、写真やサンプルを見ると、美味しいそうに思えます。
注文して出てきたお料理が、サンプルや写真とは違って、がっかりすることがあります。
美味しく、新鮮に写真が撮れるように、そして、食欲をそそるような食器や盛りつけで綺麗に見せます。
他にも、ライティングで光の効果を出して、より美味しく写真を撮ります。
洋服もマネキンが着ていると、素敵に見えます。
８等身で小顔のマネキンが、洋服を引き立たすための白色で、いかにもラインが綺麗でしょうと強調しているようで、購買力を沸き立たせます。
同じ服でも試着しますと、何が違うのか、全く別の洋服になることがあります。
「とてもお似合いですよ」
「そうですか、ではこれお願いします」
そんなおだてに乗って購入しても、素敵には見えません。
写真などに惑わされて、食べたり購入したら、イメージと違ったということもあるでしょう。
写真には、それほど影響力があります。
「この人、素敵じゃない」
「そう見えるかもしれないけど、会って見ないと分かんないもん」
このように、担当者に言われる人も少なくありません。
結婚相手とは、相性といものがあります。
価値観が違っても、同じようにかんがえるようになったり、味付けの好みが違っても、何時しか変わることもあります。
拘りもいずれは、変わってしまうことも、慣れてしまうこともあります。
センスも気にするようになりますと、良くも悪くもなります。
人は変わことができます。
顔やスタイルも、年を取れば変わります。
いつまでも、綺麗なままでも、かっこいいままではいられません。
５０歳になっても、６０歳になっても素敵な人はおります。
素敵な品格をもてる人です。
話し方や仕草、気遣いやマナーなどが良い人がいらっしゃいます。
お見合い写真だけでは分からないのは確かです。
会ってみないと、どのような人かは分かりません。
素敵なお見合い写真だけに拘っていますと、素敵な人を見失うことになります。
「会って見ないと分かんない会ってみて初めてお人柄が分かります」
