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「いつまでも、親と一緒に暮らしていて、親に面倒見てもらっていて、恥ずかしくないの!」

お姉さんが弟に言う言葉です。

親の言葉でしたら「いつまでも親と一緒に暮らしていて、どうするのよ。親はいつまで生きていられるか分からないのよ」と言います。

近所の人は、「親と一緒だと、何でもやってくれるので、居心地がいいからね」と、嫌味っぽく言われます。

立場や人によっては、言い方が違ってきます。

でも、皆さんは独身の人を心配して言ってくれています。

「一人暮らしは、気が楽でいいでしょう」と言われるのは、既婚で家事に追われている同性から言われます。

「これからの季節は、明かりのない寒い部屋に帰ると寂しいでしょうね」と、新婚で仲の良い夫婦に言われます。

「将来、一人で不安にならないの」とは、結婚している仲の良い友達に言われます。

心配していただける人がいることはいいですね。

何も言われなくなったら、あなたには関心も無くなったのか、言ってもしょうがないと諦めたかです。

人は支えられながら、生活をしていきます。

今は親と一緒に住んでいる家も、いずれは親も去りこのまま独身でおりますと、一人暮らしの高齢者となります。

今は寂しくないかもしれませんけど、いずれは一人で寂しくなることもあります。

独身者で、親と一緒に住んでいる人も、一人暮らしをしている人も、現在住んでいる家が将来の居場所ではありません。

幸せで明るく楽しい居心地が良い場所は、今の家ではありません。

結婚はしたいけど、面倒だとか、その気になれば直ぐにできると思っていますと、1年は直ぐに経ってしまいます。
今年も2ヶ月をきりました。

現実には自分の周りにはお相手がいないということが、自分の居場所を見つけられないことにも繋がります。


             
それでは、結婚相手を探そうと婚活を始めることにします。

結婚のお相手を探すために、まちコンに参加された人は、若い方、中心で友達づくりで来ている人が多く、話が上手い人に人気が集中していて、何も喋れないので自分の居場所がなかったという人もいらっしゃいます。

婚活パーティーにも参加された人も、1対1で約5~8分お話をするだけで、自分の良さを知っていただける時間もなく、目まぐるしく過ぎる時間は、自分には合わないと思っている人もいらっしゃいます。

まちコンや婚活パーティー、合コンは、どうしても年齢が若く話が上手い人、綺麗な人、かっこいい人に人気が集中してしまいます。

このような所に参加されて、自分の居場所が無かったという経験をされた人も少なくありません。

居場所が無い人にも、努力が足らなかったことは否めません。

自分でその場に合わないような雰囲気をつくってしまっています。

服装も髪形も、お話もセンスが無いのに参加してしまっています。

婚活には、そのセンスを磨く努力が必要です。

もしかしますと、その場の雰囲気を壊してしまっていることもあります。

綺麗な人も素敵な人も、そのための努力をしていますし、お金もかけています。

居場所をつくっていないのは、自分自身であることでもあります。

婚活は、自分自身を知るチャンスでも、自分を磨くチャンスでもあります。

そのためは、現実を受け止めて、今のままではいけないことに早く気づくことです。

プライドや過去の栄光は、自分の将来の妨げにもなります。

現実は厳しいかもしれません。
それでも1歳でも若いうちに早く気づくことで、自分の将来の居場所をつくることになります。

今の居場所は仮の居場所と、早く気づけるといいですね。