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「ありがとう」

女性が男性に料理を取り分けていただいたときのお礼の言葉です。

草食男子と言われる言葉も、最近ではあまり聞かなくなってきました。

昔は「アッシー」と言って、女性を車等で迎えにくるなどの足代わりにされていた男性もいました。

婚活デートでの男性は、お相手の女性に気をつかっていることが少なくありません。

「男性は気前が良くないとね」

このような声も聞こえてきます。

デートでの飲食のお支払は、なるべく女性の分を持ってあげることがいいですと、言われることがあります。

最初のデート費用くらいはそうかもしれませんが、お付き合いを長続き続きさせることを考えますと、全てを男性に負担させることは、あまり適切とは言えません。

男性の本心からしますと、お相手も働いている女性ですので、それなりの給料もあります。
自分の分は支払っていただきたいと、思う気持ちもあります。

割り勘で、切りのよい額で、男性よりは少なめでいいですので、女性にもお支払いをお願いしたいと思っています。

ホテルラウンジのお茶代も、一人1200円もして、初めてのデートランチでも1500円ですと、段々と負担を感じてきます。

お見合いから初デートまで、二人分でサービス料と税込で、1万円くらいは使っています。


            
もう少しお付き合いをしたいけど、費用もかかるので早めに交際終了にしようと、考えてしまうこともあります。

もしかしたら、いいご縁だったかもしれません。

「取ってあげるからお皿かして」

男性が、お料理を取り分けしていただけることがあります。

当然のことのように「お願いします」と、お皿を手渡す女性がいます。

男性の心理からしますと、女性に取り分けていただけないので、自分だけ取るわけにもいかないので、とりあえず取りましょうと言ってみただけです。

タイミングが大切です。

お料理が運ばれてきて、気の効いた女性は、そのお料理の置場所を確保して、すぐに次の展開でそのお料理を取り分けします。

ここに間がありますと、男性が行動し始めます。

内心は「やってくれなさそうだから、取り分けるか」と思って、本意ではないですが、取り分けをします。

女性としては、優しい男性と思ってしまいます。
確かに優しい男性です。

男性は、女性に取り分けをしていただきたい気持ちがあります。

綺麗に盛り付けをしていただけますと、美味しく感じたりもします。

そして、女性とお付き合いをしていると、実感することができます。

お料理の取り分けで、女性の優しさを感じる男性が多いですので、女性はその男心を掴むことができます。

一人ずつのお料理よりは、取り分けするお料理の方が、親密になれる方法ともいえます。次のデートには、二人で分け合えるお料理を頼んでみたらいかがでしょう。

男心と女心を知らないと、交際終了に繋がってしまうこともあります。