結婚話は親が子供より前に出れば壊れるのも早い
結婚話が壊れるのは、誰が原因でしょう。
しっかりしないご本人が、一番の原因でしょう。
それはそうなんですが、結婚話に一番影響があるのは親です。
特に母親は、男の子の結婚は、息子を他人に取られるように感じてしまいます。
お相手女性やお相手の親に可愛がられて、自分の親には見向きもしなくなると思ってしまいます。
母親と嫁の問題がありますと、息子は嫁の肩を持つと思います。
結婚は他人同士と一緒になりますので、今までの家族の中に生活も文化も違う人が入ってくることに違和感が生じてきます。
これは、親自身の時も同じことでしたのに、その事を忘れるということよりは、息子の幸せより自分自身だけのことを考えてしまう傾向があります。
家族愛と言いますか、大事に育ててきた息子を他人に取られることの気持ちが、大きな表れとなってしまうのでしょう。
そうしますと、息子の幸せを履き違えてしまうことになってしまいます。
でも、恋に陥って周りが見えなくなり判断が正しくできないこともありますので、そのような時には親の言うことが正しいこともあります。
親の忠告も無視できないこともあります。
息子からしますと、お相手が親に尽くそうという気持ちを分かってもらえないことに腹立たしくなることと、親にお相手は良い人だと理解してもらいたい気持ちがあります。
親が自分を大切に思う気持ちも分かりますので、親の気持ちも裏切れないことから、煮え切らなくなりますので、お相手からしますと何も決められずに、親の言うことを聞くことが歯がゆく感じてしまいます。
自分自身の将来のことですので、お相手の気持ちをしっかり受け止めて、結婚を決心したことを揺るがない気持ちで親と話しをして、理解を求めることが自分の幸せを掴むことになるでしょう。
将来のことを判断できる大人として、親の言いなりにはならず、親とは喧嘩別れをしないようにしましょう。
