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「自分ではよくお話ができたと思っています」

お見合いでの会話が良かったと過信していますと、お返事のお断りに気持ちが下がります。

 

自分でお話が良くできたと思っているときでも、お相手は興味のない話につまらないと思っていることがあります。

自分では楽しくお話ができたと思ってしまうと、自己満足ということになります。

 

聞き上手はお見合いでも、良い印象になります。

「そうですよね」「それは楽しそうですね」「よくわかります」というのは、共感しているということです。

共感はお相手の話を楽しくさせます。

 

「お話をよく聞いていただけて、とても良い人だと思いました」

聞き上手な人は、お相手からこのようなお見合いの感想もあります。

 

聞き上手の人とお話をしますと、自分の話が長くなることがあります。

そして、自分では満足のいく話をしてしまいます。

 

「今日のお見合いは楽しくお話ができたので、お相手も嬉しそうでした」と、手ごたえがあったかのように過信してしまいます。

でもお相手からはお断りのお返事です。

お相手には興味のないお話をしてしまった結果です。

      

 

また、お話し上手がお見合いでも効果を発揮します。

 

「話が続かなくなって、沈黙の時間がありました」

このような時は、話し上手の人ですとお相手のツボを探ることができます。

 

話が上手くかみ合わないのは、何を言っているのか分からないことが原因でもあります。

よくあるのが、沈黙の時間を作らないように、何かを言わないといけないと思ってしまって、まとまりのない質問をしてしまいます。

 

「何を言いたかったのか分からなかったです」

自信がないと、早口になってしまうこともあります。

 

聞き上手は、話題は自分の体験や考え方から話をします。

そして、お相手に質問をしていきます。

 

「ようやく暖かくなって、そろそろ桜も咲く季節となりましたね。去年は会社の同僚と上野公園にお花見に行きました。すごく混んでいて場所取りも大変でした。お花見には行かれますか?」

このように自分のことから話をして、回答を誘導することで次の質問をしやすいように話をします。

また、お相手からの答えの後には、「共感する」ことを忘れずにして、関連する質問をします。

 

お話が好きなお相手には、聞き上手が有効で、お話が得意ではないお相手には、話上手が有効です。

でも、話し上手の人は聞くことも上手いですので、やはりお話上手の人の方が、お見合いでは有利でしょう。

 

お話上手の人は、いろいろな場所に出かけることや、雑誌やテレビなどから知識を得ることをしています。

 

普段からいろいろなことへの興味を持つようにすれば、話題が豊富になりますのでお見合いでお話が苦手という人は、明日から通勤途中のことを見聞きするなど、少しでも興味を持たれるといいですよ。