お見合いが終わってから駅まで一緒に帰る結果は良いか悪いか
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お支払を済ませた男性に「ごちそうさまでした」と女性がお礼を言ったら、「お帰りは電車ですか?」と男性が尋ねます。
この質問の真相とは、どのようなことを考えての質問でしょうか。
ほとんどの人が、「よろしかったら駅まで一緒に帰りましょう」と思っての質問です。
初めてお会いするお相手とは、1時間程度ご一緒しますので疲れます。
話が弾んでいればまだしも、次は何を話そうかと頭の中を回らせていて疲れきっています。
終わってから化粧室でため息をつくこともあります。
楽しかったので駅まで一緒に帰っても、残念なことにお見合いのお返事は「お断り」のこともあります。
そのような時の気持ちは「何で!」と思います。
何でなんでしょう。
駅まで一緒に行くことは、気に入っているから誘われると思われるのは当然です。
社交辞令のように、とりあえずは聞いてみるという人もおります。
ホテルから駅までは、いろいろなことがあります。
話すこともなくなり、気まずい思いをしながら歩くこともあります。
何のために一緒に駅まで帰るのか分からないです。
歩くペースが違って、イライラすることもあります。
特に、通路が人で込み合っているターミナル駅周辺では、一人で人混みを歩くだけでも大変です。
ゆっくり歩くことも、話しながら歩くことも難しいです。
自分の歩くペースを乱されてしまいますと、雰囲気も悪くなることもあります。
「自分だけさっさと歩いて、気遣いもできない人はお断り」と思われてしまうこともあります。
もう一度お会いしてもいいかなと、思っていたのにお断りの原因になることもあります。
お見合いのお会計を済ませての言葉は、最後の印象になります。
「電車でお帰りですか?」と聞くより、もっと言わなければいけない言葉があります。
あまりお話は楽しくなかったけれども、お別れするときの印象が良かったことで、もう一度お会いする気持ちになることもあります。
「ありがとうございました」と、お礼の挨拶をすること。
「楽しくお話しをさせていただきました」というような次に繋げる前向きの感想を言うこと。
「気をつけてお帰りください」と、気遣いを示すこと。
このように、丁寧な挨拶をすることで、別れ際の言葉で良い印象付けをします。
お見合い相手のお返事が「交際希望」の人は、このような挨拶をされている人が多いです。
お見合いでは、マナーや態度は良くて当たり前です。
その基準の上なのか、下なのかによって、お相手の判断が違ってきます。
社会人として、マナーや決まり事をわきまえているかにもなります。
お見合いは、初めてお会いする人ですので、いくらプロフィールを読んでいても、性格も考え方も分かりません。
緊張もしていますので、お話が盛り上がるのは、お互いが知っている話題です。
お話をする時間は1時間程度が限度です。
帰りに駅まで一緒でしたので長く居られましたは、良い結果には繋がりません。
駅まで一緒に帰っても、次に繋げる言葉を言い出すタイミングが掴めません。
「では、ここで」が締めの言葉となって、もうお会いすることもなく終わってしまうのでしょうかね。
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