結婚するための婚活を始める時に障害となること
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結婚をしたいと思っているだけでは、結婚は出来ないです。
結婚相手と出会えるチャンスが無ければ、結婚したいと思っているだけになります。
結婚相手を見つける行動があってこそが、結婚を現実的なことになります。
結婚したいと思っている人がお相手を見つけるための行動が出来ないのは、どのような障害があるのでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所が発表した平成27年の出生動向基本調査の結婚と出産に関する調査結果で、いずれは結婚するつもりと答えた人で、結婚の障害があると答えた人は男性68.3%、女性70.3%でした。
7割の人が結婚への障害があるということです。
結婚の障害は「結婚資金」が最多で、男女とも「結婚資金」を挙げた人が最も多く、男性は43.3%、女性は41.9%でした。
また、「職業や仕事上の問題」を障害に挙げる人が増えているようです。
結婚資金とは何に充てるお金でしょう。
婚約指輪、結納金、結婚式、新婚旅行、新居敷金・礼金・家賃、家具や台所用品等が結婚するまでに係る費用です。
でも、これらの費用は必ず必要になるものではありません。
好きになって結婚する意思を持てれば、二人で働いて何とか一緒に生活を始められます。
結婚式も挙げずに生活を始めた夫婦の中には、子ども達が親の結婚の周年記念日に結婚式をプレゼントすることもあります。
生活家財や用品も、一人暮らしで使っていたものを活用できますので、全てを新しくすることはありません。
お金が無いから結婚は難しいということではなくて、自分の中でそう思ってしまって結婚を遠ざけていることもあります。
「職業や仕事上の問題」を障害だと答えた人も多くなっています。
仕事が大変ですと、精神的にも結婚するための行動をすることが難しい人もおります。
生活のためには、仕事をすることは大切です。
毎月に決まった給料があることで生活が安定します。
仕事がなくては結婚も難しいです。
仕事ができる人は、他のことも上手くできる人が多いです。
仕事や頭の整理が上手いのでしょう。
忙しいから婚活どころではないというように、仕事が頭から離れません。
気持ちが婚活には向かないということです。
でも、大切なことは今の時間です。
では、1年後、2年後には婚活できるようになっているでしょうか?
仕事が忙しいからとの思いでは、いつまで経っても婚活は出来ないでしょう。
結婚への思いがあれば、仕事も婚活も両立ができます。
一時的には結婚する考えと行動の障害になりますが、いつまでも続くことではありません。
自分自身の行動が、気持ち的にできないのであって、婚活する勇気があれば結婚相手と出会えることもできるでしょう。
結婚資金が無いとか、仕事で忙しいという理由で結婚を遅らせるよりは、結婚したいという気持ちを大きく持つことです。
年齢が増すごとに結婚が遠のいていきますので、今の時間が結婚には大切ですので、この時間を大事にしないと、将来未婚者であることを悔やむことになります。
結婚の障害になっていることは、自分自身の考え方かもしれませんね。
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