どうして婚活疲れなの？

「婚活」には、いろいろな方法があります。

友達と参加する「街コン」や「合コン」。

出会いが少なくなく、本気で結婚を考えている方が活動や入会する「婚活パーティー」、「結婚情報サービス型」や「仲人型」の結婚相談所。

他にも男女の出会いの場となる所はありますが、婚活疲れがなぜ起こるのかの疑問から整理します。

何事も集中すれば疲れが出ます。

「仕事疲れ」「育児疲れ」「介護疲れ」「遊び疲れ」「勉強疲れ」「出張疲れ」「看病疲れ」「運動疲れ」など、何かをすれば疲れは付きものです。

いろいろ言い方はあるもので、夏が終われば「夏の疲れ」、気を使い過ぎると「神経疲れ」、他にも「泣き疲れ」なんていうのもあります。

誰でも集中して何かを行なったり、特別なことを行うことによって疲れは生じてきます。

「婚活」も例外ではありません。

今まであまり出会いもなく、結婚を前提とした異性とのお付き合いの経験もほとんどないという方が、多くの異性との出会いのチャンスがある婚活パーティーや結婚相談所で、異性とお話ししたり、マッチングやお見合い申請をして、お断りをされたりすれば、それは精神的にもお疲れになります。

何事もほどほどにということです。

人は新しく始めることに夢中になる傾向があります。

こんなに多く、出会いのチャンスがあるのなら、頑張らなければと意気込んでしまいます。

確かに、結婚相談所では今までとは比べものにならないほどの出会いのチャンスがあります。

そこには、今まで出会ったことのない素敵な方がいるということです。

ここで注意をしなければならないことは、

「理想を高くしない」こと。

「ゴールを近くにおかない」こと。

「自分一人で考えない」こと。

「否定されてもこだわらない」こと。

「選択肢を狭くしない」こと。

などです。

「婚活パーティー」では、なかなかマッチングに至らない方もおります。

何回も何十回も参加しているのにいい方とマッチングが出来ないとなりますと、どうしても自分自身が否定されていると思いがちになります。

お見合いも同じことが言えます。

何人にも何十人にもお見合い申請をしたけれど、全ての方からNOの返事があったら、それは精神的にもお疲れになりますよね。

確かに、「婚活パーティー」でも多くの方から連絡先交換をいただく方や「結婚相談所」でのお見合い申請を多く受ける方がいます。

世間で言う「モテる」方です。でもこのような方は多くありませんし、全ての方に合うとは限りません。

「疲れ」の原因は集中し過ぎることです。

そして、自分一人で背負ってしまうことです。

何事もほどほどにして、相談をしてしながら、発散するものを見つけて、目的に向かうことです。

そして、余裕を持つことです。それも心にも余裕を持ってください。

否定される事実には回答が必ずありますので、修正をして次に繋げていけばいい方向に向かいます。

一人で悩んではいけません。

出会いのチャンスが広がると、どうしても理想が高くなります。

そして、早く結婚をしなければという気持ちから、焦りが生じます。

婚活には費用も掛かりますから急ぐ気持ちにもなります。

お断りされたら、恥ずかしいという気持ちから、他の方には相談し難くなってしまいます。

否定されると人間失格と思い込んでしまいます。

このような気持ちにならないように、結婚相談所のコンシェルジュなどと、いつでもコミュニケーションが取れるようにすることです。

そのような結婚相談所で、楽しく婚活をなさってください。

そして、「婚活」を頑張り過ぎずに、今の生活を楽しみながら、夢や妄想を見ながら、結婚のお相手を探すことです。