結婚が遅れる理由の一つとは

婚活は年齢が若い方が、有利ですよとよく言われます。

何で、年齢の若い方の方が、婚活が有利になるのでしょうか？

男性を考えてみますと、４０歳の男性が年収３００万円未満では、これからの伸びしろを考えても期待できません。

では、４００～５００万円ではいかがでしょう。

女性が３５歳で４００万円台の年収があるとしたら、この５００万円未満の男性をどのように考えるでしょうか。

５歳年上で、それも自分と同じ年収ではと、思われることもあります。

でも、２０歳代後半の男性が、３００～４００万円の年収だとしたら、４０歳になったら６００万円以上を期待できると思いますよね。

この年収４００万円の男性が、必ずしも４０歳になったときに６００万円以上の年収になるとは限りませんが、この時点での期待は大きいです。

年齢が若いからこそ期待が持てます。

これは男性の年収だけを考えただけです。

女性の２５歳から３０歳になる前の方は、男性の全ての年齢から人気です。

職業も医者などの人気職種の方からも、お見合い申請が来ます。

待ちの姿勢でも、理想のお相手から申請を受けることもあります。

お子様を授かることを考えますと、年齢が若ければ安心して授かり、産まれるということが医学的にも知れているということですので、男性が女性の年齢を考えてお相手選びも３５歳以下の女性を希望されることがあります。

このように、お子様を希望される男性は、１歳でも若い女性を希望され、それも３５歳までの女性を望まれることが多いです。

　　　　この写真は、東日本大震災の被災地の　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一日も早い復興を願って折られた鶴です。　

さて、考えてみてください。

結婚はあきらめたらおしまいです。

でも、歳が若いということが有利です。

まだ若いからという言葉は、結婚を遅らせてしまいます。

気持ちはいつまでも若くいることができますが、年齢は待ってくれません。

必ず生きていれば、一年に１歳は歳を取ります。

選ばれることが大切なことですので、条件が良いうちが、理想のお相手と出会うチャンスが大きいです。

結婚を遅らせることは、年齢だけではありません。

家族の関係からも、結婚が遅れてしまいます。

婚活される方の年齢は３０歳代が多いですが、３０歳後半以上になりますと、親の健康が心配になります。

４０歳前後から、それ以上の年齢の方の親は６０歳以上になります。

６５歳になりますと「高齢者」と言われます。

そろそろ健康状態が心配になる歳です。

この年齢の親がいらっしゃいます婚活男性も女性も、親の面倒をどのように見ていくのかと考えながら、お相手を探すことになります。

或いは、お相手の親の年齢を考えながら、お相手選びをされる方もおります。

同居しなくても、お相手の親の面倒を見るということも考えるようになります。

介護などを考えてお相手選びをされますと、お相手選びも少し限られてきます。

それでも出会いは広いですが…。

歳が若くして結婚されても、いずれはこのような親の健康状況を気にしなくてはならないことになりますが、まだその時点では余計な考えをされなくて済みます。

まだ介護の現実が、見えておりませんから。

お二人の幸せを考えていれば、いい年齢ですので楽しんでください。

目の前に迫った親の健康は現実ですので、そこから逃げることはできません。

ご自身のことより、親のお世話を優先することが多くなりますので、結婚が遅れることにもなりかねません。

４０歳にもなりますと、親の健康や仕事の悩み、そしてご自身の結婚と、悩みは尽きないです。

でも結婚されて、お二人でその悩みや介護などを分担していけば、背負う負担は減り、良い知恵も生まれます。

婚活は結婚相談所のコンシェルジュと、家族や仕事の悩みごとを相談しながら、ご自身の幸せな結婚に向けて、婚活されることがベストではないでしょうか。

でも、婚活は一日も早く、そして１歳でも早く始めましょう。