言い方が違うだけで愛が深まるね
「こんな時間まで、どこに行っていたんだ！」
こんな感じでお相手に言われたらなんて言い返しますか？
「どこに行っていても勝手でしょう。」
なんて言ってしまいますよね。
もし心配な口調で言われたら、どのような気持ちになるでしょう。
「暗い夜道は怖くなかった？ 夜道は危ないから心配したよ。」
このように言われたら、「もう少し早く帰らないと」と思います。
「心配かけてごめんね。」と言ってしまいます。
この言葉には、お互いを思いやる気持ちがあります。
遅く帰る後ろめたい気持ちがありますと、それをとがめられると、素直に謝れない気持ちから怒る口調になってしまいます。
そうしますと、喧嘩になってしまうことがあります。
何事も言い方しだいです。
いつでもお相手には、思いやりのある気持ちで、対応してみてください。
「心配」していることを表現することで、「悪い」と思う気持ちになります。
待ち合わせ時間に遅れたときの理由に「電車が遅れていて、遅くなってすみませんでした。」と言われることがあります。
「遅いじゃないか、もう帰ろうと思っていたところだった。」と言ってしまえば、この後のデートも気まずいことにもなりかねません。
もしこのような言葉だったらどうでしょう。
「満員で大変だったでしょう。大丈夫だった。」
気づかう気持ちで、お相手が悪いと感じる瞬間です。
怒っても、怒鳴っても何も解決しません。
お互いが嫌な気持ちになって、気まずくなるだけです。
そんなことを繰り返していると、一緒には居られませんので、別れることになってしまいます。
愛情は態度や言葉で感じることが多いです。
言い方によってはだいぶ違います。
「冷たいな！」なんて言われないように、冷静に対応することが大事です。
あなたのちょっとした一言が、愛を感じます。
自分自身が嬉しく思う言葉は、お相手にとっても同じように嬉しく感じることが多いです。
優しい言葉や感謝の言葉は、嬉しく感じます。
何気ないあなたの言葉が、お相手に好意をもたれます。
