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「今日はありがとう。また明日ね」
早朝の渋谷駅ホームで、ホストさんとお客さんの別れの挨拶です。

30歳代前半の女性二人を見送りながら帰る男性二人が、まだ酔いが冷めないようで、大きな声で話ながらホームを歩いていました。
二人ずつのカップルになって、駅まで歩いて来たのでしょう。

女性も男性も、ホストクラブやキャバクラ等の社交場にハマってしまう時期があります。
お客様としてモテはやされると嬉しくなるうえに、接客されるホストさんやホステスさんは、綺麗な人やかっこよく素敵な人ですので、一緒にいると非日常の一時を味わうことができます。

ここで起こるのが勘違いです。
世の中には勘違いをしてしまうことが多くあります。
自分を気に入っていただいているのかと思ってしまうことの勘違いは、良いように解釈してしまっている間違いです。

「明日またね」は、明日もお店に来てくださいというお誘いで、そこにはサービスの対価が絡んできます。

このような接客サービスを受けてしまいますと、異性との出会いがあっても物足りなく感じてしまうこともあります。

男性はこうでなければならないとか、女性はこうでなければならないと思ってしまいます。
この先入観が結婚を遅らせてしまうこともあります。

                    

でも、「明日ね」は親近感を湧かせる言葉です。
言葉のマジックで会っていただけると思うと、会える気持ちになってしまいます。
好きな人に言われると嬉しいですね。

今日会っていたけど、また直ぐに会いたい気持ちが、「明日ね」になります。
婚活で交際中のカップルには、仲を深める良い言葉です。

「今度ね」は、いつになるか分からない言葉です。
当てにはならない約束です。
婚活での次の約束が「予定が分からないので、今度連絡します」は、そろそろ交際終了のサインです。
会いたい気持ちがあるのなら、その場で予定を調整します。

「今度にして」、「今度は絶対に行くから」、「今度は必ず持っていくから」等は、期待できません。

「明日ね」は、サービス業にとっては巧みな言葉ですが、カップルや友達には親しみがある言葉ですので、上手く使えるようにしましょう。

 

では明日ね。