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以前から言われてきたことですが、痴呆になる確率は既婚者と独身者とは、発症する率が違います。

生涯独身者の方が痴呆症になる確率が既婚者より高いです。

男性が一人暮らしをしていますと、食事のバランスが偏ります。
外食では好きなものを食べますから、栄養バランスが悪いです。

女性もお一人様で、外食で夕食を済ます人が多くなりました。

和定食屋さんを18時以降に覗くと、お一人様がスマホを操作しながら、食事をしている姿をよく見かけます。

外食の方がカロリーも高く味も濃いですので、毎日のことでは健康にはあまり良くないのではないでしょうか。

 

最近、痴呆症のメカニズムの研究が多くなってきました。

物忘れの予防には、ココナッツミルクが良いというような研究もあるようです。

また、高齢者になって独身でいるよりは、パートナーがいた方が痴呆症のリスクも少ないということも言われております。

 

ロンドン大学のユニバーシティーカレッジの研究者らが、日本、中国、アメリカ、フランス、スウェーデンなど10ヶ国の81万2千人の医学調査データを分析して、結婚・既婚者、生涯独身者、離婚者、死別者と、認知症との発症リスクとの関係を調査しました。

 

認知症になるリスクは、結婚している人と生涯独身者とでは、生涯独身者の方が結婚している人より42%もリスクが高かったということです。

また、結婚後に死別した人は、結婚している人より20%も高いリスクがあるという結果になりました。

      

 

このような研究結果もありますので、やはり生涯独身でいるよりは、結婚してお互いの健康を心配し合うことが大切です。

 

食事のバランスに気をつけることや、精神的な労わりができること、話し相手になることや一緒に旅行に行ってリフレッシュすることもできます。

 

一人の方が気が楽だからという人が思っている「年老いても人には迷惑をかけないから大丈夫」というような考え方は、一番迷惑をかける考えです。

痴呆症になって自分のことを何もできなくなり、他人に迷惑をかける人生は寂しいです。

 

それよりも、痴呆症にならないようにする努力をすることで、幸せな人生を送ることの方が良いです。

それも、結婚してパートナーのいる生活で、楽しく暮らすことの方が人生は幸せですよね。