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婚活での交際で、お会いして次のデートに続けられない人がいます。
自分では、話もそこそこにできて、楽しく食事やお茶をしたつもりが、数日後には交際終了の連絡があることがあります。

「何でですか?」
「どのような理由で交際終了になったのですか?」

自分では、何故だか分からないお相手からの突然の交際終了に唖然とすることがあります。

このような交際終了が続くことがある人には、何か自分自身に原因があることが多いです。

単なる結婚相手とは違うなと思われるのではなく、このような人と結婚はしたくないと思われてしまう人がおります。

その原因としては幾つかあります。

一つ目の原因として、「お相手の立場になって考える」ことをしていないことです。

理想の家庭に「お互いが何でも話ができる」ことがあります。

お相手の立場になることは、基本的には自分がされると嫌なことです。

お相手も同じで嫌だということです。

デートプランをお相手の意見も聞かないで、自分だけで考えてしまうことや、ノープランで当てもなく歩かせてしまうことがあります。

その日の体調によっては、歩きたくないことも、食べたくない物も、早く帰りたいときもあります。

お相手の体調や気持ちに気づくこともお付き合いでは大切なことで、その気づきが次に繋がることになります。
「人の気持ちを考えられない人です」と思われたら、結婚相手としては見られません。

デートの待ち合わせ時間に連絡もなしに遅れて来ることや、夜中や早朝にラインやメールを送ることも迷惑なことです。
非常識なことをしますと、結婚相手としては考えてもらえません。

自分では当たり前なことが、お相手には当たり前ではないということを理解することです。
 

特にプロフィールの自己紹介や相談所担当者からのPRに「真面目」や「誠実」、「しっかりされている」と書かれている人は、約束を守らない人やルーズな人は好みません。
シフト制の仕事の人は、特にメール等を送る時間に気をつけてください。

                                             

二つ目の原因として、「社会人としての振る舞いをする」ことができない人です。
レストランでオーダーした品が遅いとお店の人に怒ることや、食事やお茶をしながらスマートフォンを操作する人は、社会人としてのマナーが分かっていない人です。
 

市・区役所や公共機関などで注意を促されている歩きながらのスマートフォンの操作は、危険だけではなく、お相手からしますと自分と一緒に居るのがつまらないのかと思います。

お会計の時には、男性と女性とで割り勘でと話し合いがされているときには、男性がお会計をしてから、女性に半分以下の料金をお願いして受けとるようにしましょう。
中には、「今回はあなたの番だから支払っといて」と、さっさとお店の外に出て行ってしまう男性がいます。
また、女性がお支払することが分かっているときに限って、高い品を頼む男性もいます。

 

男女平等社会だと言っても、全てが同じだとは限りません。
まだ、男女の賃金格差も全てが解消していることでもないですので、都合のよい解釈はしない方がいいですね。

また、お相手に不快や不衛生な感じを与えます伸びた爪や無精髭、櫛も入れていないボサボサの髪の毛は、お相手を軽視することでもあります。
女性にあるのは、寝起きのような髪の毛が絡んでいたり、お化粧も中途半端で来ることや、男性では普段着と思われるような洋服は止めましょう。


デートは、お互いの服装に合うように気を使うことです。
お見合いでも普段着のような服装で、ホテルには似合わない洋服の人がいます。

服装はTPOを考えて、自分にもお相手にも恥ずかしくないようにしましょう。

いつどこで誰に見られても良い社会人としての常識のある言動をしてください。

            

三つ目の原因は、「お相手を尊敬する」ことをしていないからです。
必ず自分の知らないことや、自分では出来ていないこと、自分には無いことがお相手にはあります。

それらは、尊敬に値することになります。
地位の高い人や世界的に認められた人、オリンピックでメダルを取った人などが尊敬されるように思われますが、そのような人の尊敬したことを学ぶのは難しいです。
精神面や努力などは学べますが、技術等を学ぶのは難しいです。

それよりも、もっと身近で尊敬したお相手のことを学ぶ方が現実的です。
それによって自分自身のスキルが上がれば、尊敬される人にもなれます。

お相手の言うことなどを否定することや、上から目線の話し方では、お相手への尊敬心はありません。

褒めることや肯定すること、同調することでお相手を称えることになります。
このようなことから、お互いがポジティブな考え方になっていきます。

四つ目の原因には、「楽しくいられる」デートをしていないことです。

話が繋がらないと、デートも楽しくありません。
これは話題がないのが原因です。
お見合いで話すことが無くなってしまっていますので、初めてのデートは、もう話す話題はありません。
このようなことでは、気を使いすぎて疲れるだけですので、次はありません。

楽しくなるには、二人だけで居るだけでは難しいです。
既に親しくなっていて、二人でいるだけでも幸せなことだと思っていない限り、楽しくなる何かがなければ間が持ちません。

そのためには、お互いが行きたい場所を話し合うことです。
話し合うことが楽しくなるように雑誌や町散策等の本も活用することです。

お茶や食事だけでは、話は盛り上がりません。

どこかに出かけることで、同じものを見聞きすることで、共通の話題ができます。

交際になりましたら努力が必要です。
交際は、社会人としての自覚を持って、お相手の立場を考え、お互いが尊敬し合うことで良い関係を築きながら、話の中から楽しみを見つけて、いつでもポジティブな気持ちでお相手と向き合うことが大切です。

交際を大切にしてくださいね。