「お相手に求める年収は600万円以上を希望します」という女性がおります。

平均年収は420万円(平成27年民間給与実態調査)ですので、お相手への希望としての600万円は高いです。

結婚できないと思っている人の理由としては、年収が低いことがあげられております。

男性は自分の年収では、二人で生活ができないと思っているからです。

女性が男女平等、共同参画の時代に男性に養ってもらう考え方では、時代錯誤と言われてしまいます。

キャリアの女性からは、「そんなことを言っている人がいるから、いつまで経っても男性から認めて貰えない」と、怒られてしまいます。

男女平等は当然ですが、個々の人格を尊重することも大切なことですので、いろいろな考え方があってもいいのでしょう。

収入が少ない男性だから、結婚相手ができないということでもありません。

怠けて収入が少ないことでは問題がありますが、プライドと自信をもって真面目に仕事に取り組み、収入が少ないことであっても、ご夫婦で協力してお子さまを育てながら生活しているご家族もいらっしゃいます。

普段の出会いから結婚される人は、お付き合いの段階ではお相手の年収は知りませんので、結婚したら二人の収入で暮らすことになります。
収入に応じた生活をすればいいことになります。

         

結婚相談所の婚活では、男性の年収が公開されておりますので、女性は年収を重視してしまうこともあります。

女性の中には、ご自分の年収が高いので、男性には年収を求めないという人もいらっしゃいます。
この先も働かせてもらえれば、年収の低い男性であっても、優しく真面目で誠実な人であればいいと言われてる人もおります。
このような女性には、同年齢か年下の男性とお付き合いをされる人が多いです。

女性が希望するお相手の年齢も、ご自分より少し上か年下でもいいという人が少なくありません。

このような女性は年収を気にしすぎますと、男性が希望する年齢とのギャップで、希望するお相手に出会うのは難しくなります。

年収の低い男性は、ご自分より少し上でもいいという人が少なくありません。
特に20歳代~30歳前半の男性は、その傾向が高いです。

女性の年収は公開されていない人が多いですが、ご自分で年収が低いと思っている人は、男性に高い年収を望まない人も少なくありません。
年収の低い男性にもチャンスがあるということです。


結婚は幸せな家庭を夫婦や家族で築き上げることです。
幸せの価値を何に見いだすかで、お相手の条件も変わってきます。


平均年収が420万円であれば、200万円代の人も1千万円を超える人もいらっしゃいますが、今のご自分の生活費の実態から、共働きでの収入を考えますと、男性の収入が多くなければということではなくても、いいのではないでしょうか。


 

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