時が経ちおじさんおばさんになることに気づかない独身現状
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20代の若い頃には、30歳を超えた人をどのように思っていましたか?
20歳前半の女性2人が、食事をしながら「40のババアがうるさくて頭にきちゃう」と、大きな声で話をしていました。
社会人になって一年くらいだと思いますが、二人は一緒の職場で、共通である先輩の仕事の仕方が面白くないといった話でした。
隣の席の40歳を過ぎた一人で食事していた女性が、二人の女性をチラ見しながら、鳥の唐揚げを箸で掴んで口にしました。
当然、嫌な顔をしていました。
仕事の帰りに夕食に寄ったお店で、楽しく話をしていた女性二人と、その話が聞こえて嫌な感じをしていた女性の一場面でした。
20歳前半の人からしますと、40歳はおばさん、おじさんです。
10歳代の人からしますと、30歳はおばさん、おじさんです。
でも、30歳になっても、40歳になっても独身者ですと、おじさん、おばさんの自覚はありません。
この年齢の人は、兄弟姉妹が結婚して、子どもが産まれますと、おじさん、おばさんになった自覚を持ちます。
いつまでも若いと思っているのが独身者です。
20歳後半に婚活される女性は、「もうすぐおばさんになってしまいますので、20歳代のうちに結婚したいです」と言われます。
その時の年齢によって、おじさんやおばさんと思うのが違ってきます。
マイナビニュースが「女性は何歳からおばさんですか?」と独身男女30人に聞いた結果は、女性が思うおばさんは30歳代で、男性が思うおばさんは40歳代でした。
女性の方がおばさんは30歳代からと思うのは、お肌の曲がり角が25歳と言われますので、それ以降の年齢だということでしょうか。
兄弟姉妹が結婚して子どもができれば、おじさん、おばさんになります。
また、友達が結婚して子どもができて会いに行けば、その子からすればおじさん、おばさんでしょう。
以前であれば、おじさん、おばさんは結婚していたものです。
30歳や40歳は、若い人からしますと、おじさんやおばさんです。
おじさんやおばさんと思っていないのは、独身者です。
いつまでも自分では若いと思っていますが、やはり年齢には勝てないです。
生活に張りを持たせるには、結婚して家庭を持つことも良いのではないでしょうか。
おじさんやおばさんは、結婚すれば当たり前に聞こえますので、年相応で結婚を考えることが良いのではないでしょうか。