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2025.07.20
「どうせ◯◯だろう…」その思い込みが“交際終了”を招く|相手の本音は、あなたの想像と違う

“勝手な思い込み”が、あなたの交際を壊している
婚活では、1対1の交際だけではなく、多くのお見合いや複数の交際が同時進行するのが当たり前になっています。
そのため、相手の行動ひとつひとつに敏感になりやすく、「他にも相手がいるんだろう」「私は本命じゃないのかも」といった疑心暗鬼に陥りやすい状況が生まれています。
本来なら“これから関係を築いていく段階”なのに、勝手な思い込みや決めつけで自ら距離を取ってしまったり、疑いの目で相手を見てしまうことで、せっかくの交際が壊れてしまうことが少なくありません。
特に婚活中は、最初から100%気持ちが一致することはほとんどありません。むしろ、気持ちを育てていく過程そのものが婚活なのです。
それなのに、少しの違和感や不安を過剰に捉え、勝手に「この人は違う」「うまくいかない」と結論を出してしまうことで、本来は続いていたかもしれないご縁を自ら断ち切ってしまうのです。
実際、成婚に進んだカップルの多くは「思い込み」ではなく、“しっかり確認した上で相手を信頼した”からこそ関係が続いています。
この記事では、婚活でありがちな“思い込み”のパターンと、それが交際を壊す理由について徹底的に解説していきます。
「きっと興味がないんだろう」と思い込むと、相手との距離は埋まらない
婚活では、お見合いやデートを重ねても「なんだか手応えがない」「あまり好かれていない気がする」と感じてしまう場面があります。
そこで「やっぱり興味がないんだろう」と勝手に思い込んでしまう人が少なくありません。
しかし、相手がどう感じているかは、たった一度のデートや数回のやり取りではわからないものです。
初対面の緊張、性格の違い、会話のテンポが合わないだけで、決して脈ナシとは限りません。
ところが、興味がないと決めつけてしまうと、自分の態度もどんどん後ろ向きになってしまいます。
たとえば、相手が控えめな性格である場合や、交際経験が少なくてどう接していいか分からない場合もあります。
そんなときに「興味がないんだ」と思い込んでしまえば、せっかくのチャンスも台無しです。
初対面で気持ちが盛り上がることのほうが稀であると認識し、焦らずに相手のペースに合わせて関係を深めていくことが、交際を継続させる秘訣です。
「どうせ興味がないんでしょ」と心を閉ざし、自分から盛り上げようとしなくなれば、相手だって「脈ナシなのかな」と思い、関係は自然消滅してしまいます。
思い込みで相手との距離を遠ざけてしまうのは、婚活では非常に多いパターンです。まずは自分の思い込みに気づくことが、交際を続ける第一歩になります。
「どうせ“保険”なんだろう」と決めつけると、信頼関係は崩れる
婚活では複数交際が認められているため、どうしても「自分は本命じゃなく、キープ要員にされているんだろう」と感じてしまうことがあります。しかし、これもまた危険な思い込みのひとつです。
たとえば、相手が他の人とも交際をしていることを知ったとき、「私はただの保険なんだ」と決めつけてしまえば、自分の態度は警戒心や不信感でいっぱいになってしまいます。
すると、相手にもその気持ちは伝わり、信頼関係は一気に崩れてしまいます。
さらに悪いことに、「私はキープだろうから」と卑屈な態度を取ったり、「どうせ本命は別にいるんでしょ?」と試すような発言をしてしまうと、相手は不快に感じ、離れていってしまうことが多いのです。
たとえ相手が本命と考えていたとしても、そうした態度一つで関係が終わってしまうこともあります。
婚活において、交際はお互いの信頼があってこそ続くものです。
相手を試すような言動や探るような態度は、結果として自分自身のチャンスを潰してしまうだけ。
大切なのは、事実を確認し、相手としっかり向き合う姿勢です。
「もう嫌われたんだろう」と決めつけ、自分から引いてしまう人
デートで少し気まずくなったり、会話が盛り上がらなかったりすると「もう嫌われたんだろう」と早合点してしまう人がいます。
しかし、相手は単に疲れていた、考えごとをしていた、体調が悪かった──そんな理由でテンションが低かっただけかもしれません。
それなのに「嫌われた」と思い込んで、自分から連絡を控えたり、次の誘いをやめてしまえば、関係はそこで終わってしまいます。
実際、婚活の現場では“思い込みでフェードアウト”してしまう人が後を絶ちません。
本当は相手も「また会いたい」と思っていたのに、自分から連絡を絶ったことで自然消滅してしまう──これほどもったいないことはありません。
交際は、お互いが“続ける意思”を持ち続けることで深まっていくもの。
ちょっとしたことで「終わった」と思い込み、引いてしまうのは、婚活において非常にもったいない行動です。
まずは自分の思い込みをリセットし、もう一度きちんと向き合うことが重要です。
「連絡が減った=気持ちがない」と短絡的に判断すると交際は終わる
婚活中の連絡頻度は、必ずしも“気持ちのバロメーター”とは限りません。
仕事が忙しかったり、プライベートで予定が立て込んでいたりと、さまざまな理由で連絡が減ることは普通にあります。
しかし、そこで「もう気持ちがないんだ」と短絡的に決めつけてしまうと、自分の方から距離を置いたり、冷たく接してしまい、相手も「なんだか雰囲気が悪い」と感じて、結果的に交際が終わってしまいます。
特に男性に多いのが、忙しいときは連絡が疎かになるというパターンです。
女性からすれば「連絡が減った=気持ちが冷めた」と考えがちですが、実は相手は変わらず好意を持っていた、なんてことも珍しくありません。
そこを思い込みで終わらせてしまうのは、自分自身の機会損失です。
連絡の頻度に一喜一憂するよりも、会っているときの態度や、話しているときの気持ちを大切にすること。
相手のペースを尊重しながら、自分の気持ちを素直に伝えていくことが、交際を長続きさせる秘訣です。
「結婚する気はないんだろう」と勝手に決めつけると、ご縁はなくなる
婚活で最も危険な思い込みが、「この人は結婚する気がないんだろう」と決めつけてしまうことです。確かに、相手の結婚に対する温度感が見えづらいと、不安になる気持ちはよくわかります。
しかし、決めつけた時点で相手との関係は止まり、その先に進むことはありません。本当に結婚の意思がない相手なら、確認すればわかること。
それを確認しないまま勝手に判断して離れてしまうのは、自分のチャンスを手放しているのと同じです。
むしろ、結婚に対する価値観やタイミングは、話し合って初めて分かるものです。
自分から「この人は結婚する気がない」と決めてしまえば、相手はその時点で気持ちを閉ざしてしまうでしょう。
関係を前に進めるためには、率直に話し合い、お互いの考えを共有することが欠かせません。
結婚について不安があるなら、率直に話し合うこと。その一歩を踏み出すことで、相手も本音を話してくれるようになり、関係は次のステージに進んでいきます。
まとめ|“思い込み”をやめれば、交際はもっと続く
婚活は、お互いの気持ちをすり合わせながら進めていくものです。勝手な思い込みで相手を判断してしまえば、せっかくのチャンスを自ら潰してしまうことになります。
相手の本音は、想像だけではわからない──だからこそ、疑う前に確認し、決めつける前に話し合うことが大切です。
思い込みを外して、相手を信頼し、しっかり向き合う。たったそれだけで、交際はもっと続き、結婚へと近づいていくのです。
婚活において、“相手を信じる”ことは決して楽なことではありません。不安や迷いは誰にでもあります。
しかし、不安に飲まれてしまうのではなく、その都度向き合う努力をする人だけが、最終的に幸せな結婚を手に入れられるのです。
思い込みでチャンスを逃さず、しっかりと相手と向き合うことで、あなたの婚活はきっと良い方向に進んでいくでしょう。
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