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2025.07.31

真剣交際なのに“決められない男”のリアルな迷いとは?


順調に見える交際。それでも「プロポーズ」に踏み出さない理由がある


結婚相談所で真剣交際に進めたというのは、多くの女性にとって大きな一歩だ。

価値観や条件が一致しているだけでなく、将来に向けた話題も出てくる。

デートも穏やかで、特に喧嘩するわけでもない。なのに、彼は一向にプロポーズしてくれない——。


「このまま交際が続いていても、結婚につながらないんじゃないか」
「彼の気持ちが分からない。優しいけれど、進展の意思が見えない」
「私から結婚の話題を出さないと、何も動かないのはどうして?」


そんな疑問と不安が、真剣交際中の女性をじわじわと追い詰めていく。

だが実際には、男性の側にも“踏み切れない理由”がある。

それは単なる優柔不断や覚悟の欠如ではない。

彼なりに結婚を真剣に考えているからこそ、心のどこかに引っかかる“決めきれない理由”があるのだ。


今回は、成婚を目前にしてもプロポーズに迷う男性たちが、どんな壁に直面しているのかを明らかにする。

表面化しにくい本音の背景を読み解くことで、「なぜ進まないのか?」という女性の疑問に明確な答えを提示していく。

いい子だけど本能的に抱きたいと思えない


「性格はいいし、会話も合う。でも……なぜか、女性として見られない」。

この違和感を抱えたまま交際を続けている男性は少なくない。

結婚相談所で出会った女性は、礼儀正しく、価値観も整っていて、将来をともに描ける要素が揃っている。

しかし、男性が“本能的な魅力”を感じられない場合、そこがプロポーズへの心理的ブレーキになる。


結婚は条件や性格だけで成立するものではない。

恋愛感情や性的な惹かれもまた、重要な判断材料のひとつだ。

男性にとって、「この人と触れ合いたい」「一緒に眠りたい」と思える感覚は、言葉にできないが本質的な部分で、結婚後の関係性を支える要素になる。

理屈ではなく、本能がどう感じるか。その反応が鈍いと、「このまま結婚して本当にうまくいくのか?」という不安が残り続ける。


一方で、こうした感覚を言語化できない男性は多い。

そのため、自分の迷いがどこにあるのかも分からないまま、「なんとなく決められない」という状態に陥る。

女性に対して嫌いではないし、むしろ好意はあるのに、“最後のひと押し”となる衝動が湧かない。それがプロポーズの決断を先延ばしにする最大の理由となってしまう。

女性の感情の揺れに不安を感じている


真剣交際に進んだ女性は、「いよいよ結婚が現実的になってきた」と感じる。

その安心感と期待から、感情表現が強くなりやすい。

だが、それが裏目に出ることもある。たとえば、LINEの返信が遅れたときに不安になって長文を送ったり、少しそっけない態度をとられたときに過剰に反応したりすると、男性はその“感情の揺れ”に過敏になる。


男性は、結婚相手に対して「穏やかで安定している人であってほしい」と願う傾向が強い。

もちろん人間だから感情の波があるのは当然だが、真剣交際の段階でその波が大きく出てくると、「この人と一緒に暮らすのはしんどいかもしれない」といった不安を抱いてしまうのだ。


特に、相手の機嫌を気にしながら会話を進めなければならない空気が続くと、それが重荷に感じられるようになる。

「何気ないひと言が誤解されたらどうしよう」「今度は何に怒るんだろう」と気を遣い続ける未来が見えてしまうと、結婚というステップに前向きになれないのは自然なことだ。


決して「感情的な女性が悪い」という話ではない。

だが、男性の側から見ると、交際中に見える“感情の不安定さ”は、結婚後の生活の難しさを想像させる要因となりやすい。

これは男性が結婚を躊躇する、静かでリアルな理由のひとつである。

まだ話し合えていない事がある


真剣交際に入ったとはいえ、すべてのことを語り合えているわけではない。

特に、結婚生活に関わる具体的なテーマ——住む場所、家計の管理、子どもの希望、親との距離感、共働きか専業かといった将来像——について、掘り下げた話ができていないと、男性は「まだ決めるには早い」と感じてしまう。


表面的にはうまくいっているカップルでも、「この話はまだしていないな」「自分ばかりが先に考えていて、彼女の本音を知らないままじゃないか」と気づいた瞬間に、決断に対する迷いが生まれる。

男性は結婚を“最終決断”と捉えるため、情報が足りていない状態で決めることに強い抵抗感を抱くのだ。


また、「自分からその話題を出してよいのか」という躊躇もある。「家事分担について聞いたら嫌がられるかもしれない」「子どもの話をすると、プレッシャーを与えるかもしれない」という配慮が働き、結局話し合いが先送りになる。

だが、先送りにしたままでは安心して決断できるはずもなく、その不安がプロポーズの保留につながってしまう。


会話の深さは、信頼の深さに直結する。どこか一線を越えられていない感覚が残っているうちは、男性は「この人と結婚して大丈夫か」という疑念を拭いきれないまま時間だけが過ぎていくのだ。

親への許可を得てない状況でプロポーズ出来ない


結婚は当人同士の問題だが、親との関係が密接な男性ほど「まず親に話さなければ」「ちゃんと理解を得たうえでプロポーズしたい」と考える傾向がある。

しかし、その親への報告が済んでいないことが、結婚を決断するうえでの足かせとなるケースがある。


特に、過去に親から交際や結婚に口を出された経験がある男性や、親が保守的・過干渉な家庭で育った男性は、「親を納得させられるか」「反対されたらどうしよう」という不安を常に抱えている。

彼の中では、結婚の意思があっても、「親に話す勇気が出ない」という理由でプロポーズを先送りにしていることがあるのだ。


女性から見ると、「親に話す前に、まず私と向き合ってほしい」と思うのも当然だ。

しかし、男性の価値観の中には、「親への報告=一人前の礼儀」といった文化的な意識が根強く残っている場合もある。

それゆえ、女性との関係が良好でも、「まだ親に伝えられていない」ことでプロポーズのタイミングをつかめず、足踏みしてしまうのだ。


このように、親の存在が見えない壁となって、交際の最終ステージで動きを止めてしまう男性は、実際の婚活現場でも珍しくない。

女性にとっては見えづらい障害であるからこそ、余計に温度差が生まれてしまうのだ。

短期間で決める判断が正しいか分からない

IBJでは、お見合いからおよそ原則3ヵ月(延長しても最大6ヵ月)を目安に成婚の意思表示を行うことが原則とされている。

活動期間に明確な“期限”があることで、テンポよく結婚まで進める仕組みが整っている一方で、そのスピードに戸惑いを感じる男性も少なくない。


特に、交際経験が少ない男性や、慎重な性格の男性は、「まだ彼女の全てを知らない」「もう少し見極めたい」といった思いから、プロポーズにブレーキをかけてしまう。

「まだ自分の感情が本物か確信が持てない」「今決めるのは勢いすぎるんじゃないか」と感じてしまうのだ。


この“決断に対する迷い”は、気持ちが冷めているわけではない。むしろ、「このまま進んで失敗したくない」「本当に大丈夫なのかをもっと確かめたい」という誠実さの裏返しでもある。

しかし、その慎重さが結婚相談所という“スピード重視”の場では逆にリスクとなり、女性側との温度差が広がってしまうことになる。


時間をかけて納得してから決めたいと思う気持ちと、ルールに沿って早めに判断すべきという現実。その板挟みの中で葛藤し、結論を出せずにいる男性は、意外なほど多いのだ。

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