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2025.04.20
婚活は“全部全力”だと疲弊する｜成婚した人が削った3つのこと
婚活が長引くのは「全部に全力」を注いでいるから
結婚相談所で活動している方の中には、
「LINEは即レスじゃなきゃダメ」
「初デートは長時間で相手を知り尽くさなきゃ」
「毎回、きちんとした店でご飯を…」
そんなふうにすべてに全力を注ぎ続ける人がいます。
でも、それでは長く続きません。
心が擦り減って「疲れた」「誰と会ってもしんどい」となってしまうのです。
実は、成婚している人ほど、“頑張るべきポイント”と“削るポイント”をしっかり見極めていたんです。
では、具体的にどこを削ったのでしょうか？
成婚した人が削った3つのこと
① LINEの返信が遅い・反応が薄い人は追わない
「この人、ちょっといいかも」と思った相手なのに、
LINEの返信が毎回1日以上空く、スタンプだけ、質問も来ない──
そんな相手に期待し続けて、メッセージを頑張って送る。
でも実際は、脈なしのケースがほとんどです。
成婚した方の多くが言っていました。
「返信が遅い人は、こちらに興味がないってこと。頑張っても無駄だったなって」
ある30代女性は、LINEのテンポが悪い相手と3週間やり取りし、1度会っただけで交際終了されたそうです。
それ以降は、「反応が薄い人には追いLINEはしない」「自分が自然にやり取りできる人とだけ関係を深める」と切り替えて、そこからはスムーズに交際が続いたとのこと。
「連絡が億劫な相手に頑張らない」だけで、婚活のストレスは大きく減ります。
② 合わない相手とは、長時間会わず“短時間で区切る”
相性が合わないと感じた相手と、
「せっかくの機会だから…」と無理にランチ→カフェと数時間のデートを続けていませんか？
成婚した人は、会った段階で「違うかも」と思ったら、早めに切り上げているケースが多いです。
ある40代男性は、毎回2〜3時間かけていたデートを
「1時間でサクッとお茶だけ」に切り替えたことで気がラクになり、
疲れないスタイルの中で自然と会いたいと思える相手と成婚できたそうです。
「小一時間話して“また会いたい”と思えたら次回。そうじゃなければそれで終了。無理に引き伸ばさなくなってから、交際の質が変わった」
婚活では、「長く一緒にいること＝相性の確認」ではありません。
お互いの雰囲気が合うかどうかは、短時間でも十分伝わります。
③ 毎回のデートにお金をかけない
「良い印象を与えたい」と思って、
毎回のデートで5,000円以上のディナー、雰囲気の良いカフェ……と選んでいませんか？
でも、金銭的にも精神的にも、それを続けるのはかなり大変です。
成婚した人は、「無理しなくても心地よく会える相手かどうか」に視点を置いています。
30代男性のケースでは、初回デートは「お茶代3,000円以内」と決めていたそうです。
「高いお店で演出しないと会えない関係は続かない。本当に大切なのは、気楽に何度も会えるかどうか」
特別なレストランより、気負わずに話せるカフェ。
見た目より、話しやすさとテンポ。
“無理しないで会える人”こそ、将来を考えられる相手になります。
まとめ｜頑張る方向を見直せば、疲れない婚活ができる
婚活は、“やる気の総量”ではなく、“頑張る方向”が合っているかどうかで結果が大きく変わります。
・反応の薄い相手は、追いかけずに切り替える
・話が合わないと感じたら、長時間デートは避ける
・デートは自然体で会える金額・場所に抑える
これは“手を抜く”ことではありません。
あなたの気力・時間・お金をムダに消耗しないための戦略です。
全部に全力を注ぎ続けて疲弊してしまうよりも、続けられる形で、合う人とだけ向き合う。
それが、成婚に繋がる最短ルートなのです。
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