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2025.08.10

結婚相談所の初デートで10分遅刻しただけで交際終了された理由


10分遅刻しただけなのに、女性が不機嫌になった——。

「たった10分」と思う男性もいれば、「されど10分」と感じる女性もいる。
婚活の現場では、この“わずかな遅刻”が交際終了の決定打になることは珍しくない。


時間を守ることは社会人として当たり前のマナーだが、婚活という「将来のパートナー探しの場」では、その意味がさらに重くなる。

初デートはお互いの人間性や価値観を見極める重要な機会であり、第一印象がその後の関係を大きく左右する。

そのため、デート開始前から「この人は時間を守らない」という印象がついてしまえば、そこから信頼を築き上げるのは非常に難しい。


では、なぜ10分程度の遅刻がこれほどまでに大きな意味を持ち、交際終了につながるのか。

実際の結婚相談所での事例や、婚活女性の心理をもとに、その理由をひも解いていく。

無連絡での10分遅刻が命取り


遅刻にもさまざまなパターンがあるが、もっとも印象が悪いのが「無連絡での遅刻」だ。

男性の中には「10分くらいなら連絡しなくてもいいだろう」と考える人もいるが、婚活の初デートではこれは致命的な判断ミスになる。


婚活女性は、初めて会う男性との待ち合わせに対して緊張感と期待感を持って臨む。

その時間になっても相手が現れず、連絡もない状態が続くと、「本当に来るのだろうか?」という不安が頭をよぎる。

これが5分、7分と経過するうちに、不安は「この人は私との約束を軽く見ているのでは?」という不信感に変わっていく。

実際、結婚相談所の現場では「たった10分の無連絡遅刻でその日の空気が悪くなり、デートがぎこちないまま終了した」というケースは数多く報告されている。

特に婚活では、出会いの数そのものが限られているため、一度でもマイナス印象を与えると挽回のチャンスは少ない。


無連絡の遅刻は、仕事や友人関係であれば「まあ仕方ないか」で済まされることもあるが、婚活ではそうはいかない。

初デートはお互いの誠意や真剣度を測る時間であり、そこでの無連絡は「結婚生活でも同じことをするだろう」という予測につながってしまう。

結果として、デート後の返事が交際終了になる確率は非常に高い。

待ち合わせ10分前の遅刻連絡も印象はよくない


無連絡よりははるかにマシだが、待ち合わせの直前になって「10分遅れます」と連絡するのも、女性にとっては良い印象を残さない。

なぜなら、婚活女性は当日までの服装選びやメイク、移動時間の計算など、細かく準備を整えているからだ。

その流れの中で直前に遅刻連絡を受けると、予定が崩れたような感覚になり、心理的に水を差された印象を受けてしまう。


さらに、すでに電車やバスで移動している最中であれば、女性側には待ち時間をつぶす余裕がない。

結果的に、待ち合わせ場所で立ち尽くすか、近くの店でお茶をするしかなくなるが、その時間は「待たされている時間」としてカウントされる。

これが10分であっても、気持ちの中ではもっと長く感じられることも多い。


婚活では第一印象が非常に重要であり、初対面の相手に「段取りが悪い」「計画性がない」という印象を持たれるのは致命的だ。

実際、相談所では「待ち合わせ10分前の遅刻連絡だったけれど、終始印象が悪く、その後は会いたいと思えなかった」という女性の声も少なくない。

マイナスからのスタートは、その日の会話や態度がよほど魅力的でない限り、挽回が難しいのだ。

30分以上前に遅刻の連絡をしている場合


一方で、30分以上前に遅刻する旨を伝えておけば、相手も待ち合わせの計画を柔軟に変えられる。

たとえば、女性が家を出る前なら出発時間をずらすことができ、外で待つ時間を完全にゼロにできる。
これにより、「待たされるストレス」はほとんど発生しない。


さらに、事前にしっかり連絡があることで、「この人は誠実に対応してくれる」という印象も与えられる。

もちろん遅刻自体はマイナスだが、その影響を最小限に抑えることが可能だ。


実際の婚活現場でも、30分以上前の連絡があれば、遅刻が理由で交際終了になるケースは大幅に減る。
ただし、理由やその後の態度によっては評価が下がる可能性は残る。

この場合、会ったときの第一声は必ず謝罪から入り、その後に簡潔に事情を説明することが重要だ。

そして「お待たせして申し訳ありません。待っていてくださってありがとうございます」と感謝を添えることで、印象の悪化を防ぎやすくなる。

遅刻後の態度がさらに評価を下げる


遅刻の事実そのものよりも、その後の態度が交際終了の決定打になることは少なくない。

たとえば、到着してすぐに謝罪をせず、「道が混んでいて…」「電車が遅れて…」と理由から話し始めると、女性はそれを言い訳と受け取る。


婚活の場では、遅刻=誠意の欠如という認識が根強い。

そのため、理由説明の前にしっかり謝罪をしなければ、信頼は一気に失われる。

さらに、表情や声のトーンも重要で、軽い口調や笑いながらの謝罪は「反省していない」と感じさせる危険がある。


逆に、第一声で真剣に謝罪し、その後に理由を簡潔に述べれば、「誠意を持って対応している」という印象を与えられる。

そこに「待っていてくださってありがとうございます」と感謝の言葉を添えることで、不満の感情を和らげる効果がある。

遅刻は挽回できないわけではないが、態度次第でその影響は何倍にも膨らむことを理解しておく必要がある。

時間への意識は“価値観の相性”と直結している

婚活における遅刻は、単なる時間管理の問題ではなく、価値観の相性を測る試金石のような役割を持つ。

時間を守ることを何よりも大切にする女性にとっては、わずか数分の遅れでも信頼を揺るがす出来事になり得る。

結婚生活では、約束や生活リズムが合わない相手とはストレスが溜まりやすく、最終的に関係が破綻する可能性が高まる。


初デートでの10分遅刻は、その価値観の不一致を示すサインとして受け止められることがある。

「この人とは生活感覚が合わないかもしれない」と思われた時点で、交際終了の判断に傾くのは自然な流れだ。

また、婚活では複数の候補者と並行して会うことも多いため、少しでもマイナス印象を与えた相手は自然に選択肢から外されていく。


だからこそ、“たった10分”を軽く考えてはいけない。

その10分が、今後のご縁をつなぐか断ち切るかの分かれ道になることを理解し、初デートでは必ず時間に余裕を持って行動するべきだ。

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