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2025.12.20
IBJ婚|気持ちに温度差があるのに将来像を語る仮交際相手との正しい向き合い方

まだ気持ちが高まっていないのに、将来の話をされて戸惑う理由
仮交際2回目のデートの段階で、まだ気持ちが高まっていないにもかかわらず、相手から将来像の話をされるケースは少なくありません。
一方は将来の話を進め、もう一方は気持ちを見極めている。
この温度差に対して、どう受け止め、どう向き合うべきなのか分からず迷う人も多いはずです。
将来の話をされること自体が問題なのか。
それとも、気持ちが追いついていない自分の感覚が問題なのか。
仮交際のこの段階で、何を基準に判断すべきなのか。
仮交際2回目のデートは「判断」ではなく「見極め」の段階
仮交際2回目のデートの段階は、結婚相手として決断するフェーズではありません。
IBJ婚における仮交際は、複数人と同時進行で会いながら、関係を深められる相手かどうかを見極めていく期間です。
この時点で求められているのは、強い恋愛感情や将来像の明確化ではなく、一緒に過ごす時間に違和感がないか、会話のテンポが合うか、無理をしていないかといった、ごく基本的な感覚です。
にもかかわらず、仮交際2回目のデートで将来の話が出ると、「もう答えを出さなければいけないのではないか」と感じてしまう人がいます。
しかしそれは、このフェーズの役割を誤解している状態です。
この段階で将来像が描けないのは、気持ちが足りないからでも、真剣度が低いからでもありません。
単純に、判断材料がまだ揃っていないだけです。
仮交際2回目のデートでは、「この人と関係を深めたいかどうか」を見ているのであって、「この人と結婚するかどうか」を決める必要はありません。
まずは自分の温度感がどこにあるのかを正確に把握し、その感覚を否定しないことが重要になります。
相手が積極的でも、気持ちの温度が揃っているとは限らない
相手が積極的に将来の話をしてくると、「前向きで誠実な人なのかもしれない」と感じることがあります。しかし、積極性と気持ちの一致は必ずしも同じではありません。
早い段階で将来像を語る人の中には、不安を解消するために話しているケースもあります。
結婚に対する焦りや、関係を早く安定させたい気持ちから、将来の話題を先に出していることも少なくありません。
一方で、こちらはまだ相手を理解している途中であり、気持ちも追いついていない。
その状態で相手の前向きさだけを基準にしてしまうと、「応えなければいけない」「期待を裏切ってはいけない」という無意識のプレッシャーが生まれます。
このプレッシャーが、自分の本来の感覚を見えにくくしてしまう原因になります。
仮交際では、気持ちの進み方に差があるのは自然なことです。
相手が前のめりだからといって、こちらも同じスピードで進む必要はありません。
重要なのは、相手の温度に合わせることではなく、自分の温度を正確に理解したまま交際を続けられているかどうかです。
将来像を考えられない理由を曖昧にしたまま進めない
仮交際2回目のデートの段階で将来像を考えられないと感じること自体は、何もおかしくありません。
ただし注意すべきなのは、その感覚を「まだ早い」という言葉だけで片づけ、理由を整理しないまま交際を続けてしまうことです。
将来像が浮かばない背景には、必ず具体的な理由があります。
相手の考え方や価値観をまだ十分に理解できていない、安心感や尊敬が育っていない、一緒に過ごす日常のイメージが具体化できていない、あるいは異性として意識すること自体が難しいと感じているなど、原因は人によって異なります。
これらは時間が解決してくれるものもあれば、時間をかけても変わりにくいものもあります。
その違いを見極めるために必要なのが、自分の中で理由を言語化することです。
言語化とは、相手に結論を伝えることではありません。
自分自身が「なぜ考えられないのか」を把握するための整理です。この整理ができていないと、交際が進んだときに判断が一気に重くなります。
真剣交際の話が出たとき、将来の具体的な生活の話になったとき、プロポーズを意識する段階になったとき、理由の分からない違和感としてブレーキがかかります。
その結果、「決められない」「でも断れない」という状態に陥り、時間だけが過ぎていくことになります。
仮交際2回目のデートの段階で必要なのは、結論を急ぐことではなく、判断材料を整理しておくことです。
ここを曖昧にしたまま進めないことが、その後の選択を楽にします。
気持ちが追いついていない時の正しい距離の取り方
相手が将来の話をしてくる一方で、自分の気持ちが追いついていないとき、多くの人が悩むのが距離の取り方です。
将来の話題を完全に避けた方がいいのか、それとも合わせた方がいいのか。
ここで重要なのは、どちらかに振り切ることではありません。
無理に話を合わせてしまうと、相手は「同じ温度で進んでいる」と受け取ります。
その結果、期待が膨らみ、後で軌道修正が難しくなります。一方で、将来の話を拒絶するような態度を取ってしまうと、必要以上に距離が開き、関係を深める機会を失うこともあります。
正しい距離の取り方とは、「今はまだ考えられる段階ではない」という自分の温度感を、誤魔化さずに保つことです。
仮交際は、相手の期待に応える場ではありません。
お互いのペースや価値観が合うかどうかを確認するための期間です。
気持ちが追いついていない状態で、将来の話に積極的に乗ってしまうことは、誠実さとは言えません。
今の段階で言える範囲、考えられる範囲を自分の中で守りながら関係を続けることが、結果的に双方にとって無理のない形になります。
温度差が問題かどうかは「相手の姿勢」で判断する
仮交際で感じる温度差そのものが、必ずしも問題になるわけではありません。
本当に見るべきなのは、その温度差に対して相手がどのような姿勢を取っているかです。
こちらの気持ちがまだ追いついていないことを理解し、急がせずに待とうとするのか。
それとも、自分のペースに合わせることを暗に求めてくるのか。
この違いは非常に大きいものです。
時間をかければ自然と気持ちが近づいていく関係もあります。
しかしその場合、相手には「待つ余裕」と「こちらの状況を尊重する姿勢」があります。
逆に、常に相手のスピードに合わせ続けなければ成立しない関係は、交際が進むほど負担が大きくなります。
将来の話をすること自体よりも、その話題を通して相手がどんな反応を示すかを見ることが重要です。
正しい向き合い方とは、将来を急ぐことではありません。
判断を急がされない関係かどうかを見極めることです。
仮交際2回目のデートの段階で温度差を感じたときこそ、相手の姿勢を冷静に観察することで、この先も無理なく向き合える相手なのかどうかが見えてきます。
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