婚活応援ブログ
Marriage Activity Support Blog
2025.12.28
IBJ婚3回デートで仮交際が突然終わる理由|女性が4回目をやめる判断

IBJの仮交際では、1回目も2回目も無難に終わり、3回デートまで続いたのに、4回目が入る前に交際終了になることがある。
会話が荒れたわけでも、失礼な態度を取ったわけでもない。
それでも終わる。
男性側から見ると「3回も会ったのに、なぜここで?」に見えるが、女性側では3回の中で判断材料が揃い、4回目に進む気持ちが作れない状態になっているだけである。
3回会うと女性は「比較」に入る。良し悪しじゃなく“残す理由”が弱いと終わる
IBJの仮交際は複数並行が起きやすい。
女性が複数人と会うのは性格の問題ではなく、仮交際の仕組み上、会って判断しないと先に進めないからだ。
問題は、仮交際が並行すると「会う枠」が足りないことだ。
土日の昼夜、移動と準備、仕事の疲労を含めると、現実的に会えるのは限られる。
だから女性は、3回目に近づくほど「誰に枠を残すか」を決めにいく。
ここで起きる比較は条件の比較ではなく、判断材料の比較である。
女性が比較で見ているカテゴリはだいたい固定されている。
まず一つ目が、次回日程が決まる速度だ。デートの最後に次回が決まる相手は残りやすい。
決まらない相手は落ちやすい。
ここで女性が見ているのは段取り力ではなく、本気度と決断力である。
例えば帰り際にこうなる。
「次いつ空いてます?」
「来週の土日ならどっちでも」
「じゃあまた連絡しますね」
この時点で女性の頭に残るのは、次が決まらないという事実である。
逆にこうなる相手は残る。
「次は来週がいい。土日どっち空いてる?」
「土曜なら大丈夫です」
「じゃあ土曜の13時。駅近で予約しておくね」
女性にとっては、予定が決まったというより「進める意思が見えた」が残る。
二つ目が、会う頻度の合意ができるかだ。
ここは曖昧なまま進むと比較で負ける。
女性は3回目までに、最低限のペース感を擦り合わせたい。
例えば女性がこう聞いたときの反応で分かれる。
「仮交際って、どのくらいのペースで会いたいですか?」
A「うーん、合わせます」
B「週1がいい。理由は判断を先延ばしにしたくないから。あなたの仕事だと何曜が動きやすい?」
女性が比較で残すのはBだ。
Aは優しいではなく、判断がないに分類される。
仮交際の比較では、判断がないことが致命傷になる。
三つ目が、LINEの温度差である。
頻度の多寡の話ではない。
文章が丁寧かどうかでもない。
女性が見るのは、連絡が次の約束に繋がっているかだ。
例えば、やり取りがこうで終わると温度差として残る。
「今日はありがとうございました」
「こちらこそ」
「また会えたら嬉しいです」
「はい、また」
女性がここで感じるのは、気持ちがないではなく、何も進まないである。
逆に、こうだと温度差が出にくい。
「今日はありがとう。話してて面白かった」
「私も楽しかったです」
「次は◯◯の話の続きしたい。来週土日どっち空いてる?」
女性は「連絡が動いている」を評価する。動いていない相手は比較で外れる。
四つ目が、真剣交際に入る前提会話ができるかだ。
住む場所、働き方、親との距離感、子ども観、家計の考え方。
ここで女性は“答え”を求めていない。結論と理由と、話し合いの仕方を見ている。
例えば「住む場所どう考える?」に対して「うーん、合わせるよ」これだと材料が増えない。
逆に、「通勤は優先したい。理由は平日の負担が上がると生活が荒れるから。あなたは実家距離を重視する?中間地点も選べる」
こう返せる相手は材料が増える。
女性の比較は、この4カテゴリが揃っている相手を残す。
3回会っても、このカテゴリのどれも増えていない相手は、悪いわけではないが、残す理由が薄い。
だから終わる。
女性が言う「オスみがない」は、誠実さ不足じゃない。“合わせてばかりで尊敬できない”が確定した状態
女性が言うオスみは、威圧でも色気でもない。
IBJ婚活でのオスみは、女性が納得できる意見が出て、その意見に理由があり、話し合いで着地できることだ。
つまり尊敬が生まれるかどうかである。
尊敬が生まれないと、異性として意識しづらくなる。
ここを誤解すると、押すとかリードするとか、見当違いの努力になる。
尊敬が積み上がらない会話のパターンは、だいたい同じだ。女性が意見を言うと、男性が同意で閉じる。
結論がない。
理由がない。
決めない。
例えば食や休日の話題でも、こうなる。
女「休日は外に出るのが好きで」
男「いいね、分かる」
女「旅行は計画立てる派?」
男「どっちでも。合わせるよ」
これが2回続くと、女性の中で「この人は当たり障りなく合わせる人」に分類される。
分類された状態で3回目を迎えると、女性は尊敬が増える瞬間を探すが、増えないと確定する。
尊敬が増える会話は、長い話ではなく、短い結論と理由で決まる。
例えば同じ休日の話でも、こうなると女性は納得しやすい。
女「休日は外に出るのが好きで」
男「俺は家で回復したい派。理由は平日集中する仕事だから。外が好きなら、午前は外、午後は早め解散が合うかも」
女性が見ているのは、どちらが正しいかではない。
考え方が筋が通っていて、相手の事情も取り込んでいるかだ。
尊敬を決めるのは、ズレが出た瞬間である。
IBJの仮交際では、3回までに必ずズレが出る。
会う頻度、LINE、金銭感覚、時間の使い方。
ここで男性が“その場の同意”で逃げると終わる。
例えば会う頻度でこうなる。
女「私は週1くらいで会いたいです」
男「うん、分かる。合わせるよ」
その後、次回日程が曖昧なまま流れる。
女性はここで「合わせると言うが、行動は変わらない」を学習する。
尊敬が下がる。
異性としての意識が下がる。
これは女性が厳しいのではなく、結婚相手として任せられないと判断するだけである。
逆に、女性が納得するのはこうだ。
女「私は週1くらいで会いたいです」
男「俺も週1がいい。理由は仮交際で判断を先延ばしにしたくないから。次は来週の土日どっち空いてる?」
ここで女性は、意見が一致したことより、結論と理由があって、次の行動が出たことを評価する。
尊敬が増えると、異性として見やすくなる。尊敬が増えないと、3回で終わりやすい。
半日デートを想像できないのは「この人と長く一緒にいる未来」が浮かばないから
半日デートが無理な相手は、女性の中で「長時間だと疲れる」と決まっている。
疲れる理由は、沈黙が怖いからではない。
女性が一番疲れるのは、会話の主導権を握り続けることだ。
男性が合わせるだけだと、女性は質問役をやり続ける。
2時間でも消耗する。
半日に伸ばしたらもっと消耗する。
だから想像できない。
半日が想像できる相手は、短時間でも会話が前に進む。
前に進むとは、男性が結論と理由を出して、相手の希望を聞き、落とし所を作ることだ。
例えばデートの内容について女性がこう言ったとき、
女「長時間より、短めがいいかも」
男「了解。次は3時間にしよう。移動少ない場所で、会話が途切れない店にする。慣れてきたら半日に伸ばすでいい?」
こういう“設計”ができる相手は、半日が想像できる。
逆に、毎回同じ流れになる相手は想像できない。
カフェ、食事、解散。次の提案も曖昧。
女性は「次も同じ」が見えてしまう。
半日を想像できないとは、恋愛感情が薄いという話ではなく、関係が進む見込みがないという判断である。
女性が“義務で会ってる感”を覚えるのは、会ってても楽しくないのに「断る理由を言語化できない」まま予定だけが決まっていく時
義務感の入口は、デート前日から始まる。
会いたい相手なら準備が軽い。
義務になっている相手は準備が重い。
ここで女性は「楽しくない」をすでに予感している。
ただ、断る理由が言葉にならない。相手は丁寧で失礼もないからだ。
だから女性は予定を入れてしまう。
当日会っても、表面は成立する。
会話もできる。
食事も終わる。
問題は、会った後に残るものがないことだ。
残るとは、尊敬が増えた、納得が増えた、未来が浮かんだ、また会いたいが出た、のどれかである。
これが増えないと女性は「今日も終わった」が残る。帰宅後に誰かに話したくならない。
次の予定を入れるのが面倒になる。これが義務感の正体である。
義務感が完成する典型は、3回会っても毎回同じ疲れ方をすることだ。
例えば、次の予定が決まらず、帰り際も曖昧。
男「今日はありがとう」
女「こちらこそ」
男「また会えたら」
女「はい」
この会話自体が悪いのではない。3回目でもこれで終わると、女性の中で「4回目も同じになる」が確定する。
4回目を入れると、真剣交際を意識して動く必要が出るのに、同じ疲れ方をする相手に枠を使えない。
だから義務感の相手は、3回で終わる。
4回目は「真剣交際に傾けるか」を決める回。女性は“気持ちが乗らないなら終わらせる”に切り替わる
4回目をやめる判断は、デート中の一言で決まるのではなく、女性の中で決まる瞬間がだいたい決まっている。
決め手シーンは3つある。
帰り道、翌日、誘い文面を見た時だ。
ここで女性は「真剣交際に傾けるか」を自分の中で判定する。
1つ目は3回目の帰り道である。
女性の頭に浮かぶのは、感想ではなく現実だ。例えばこう考える。
「この人と真剣交際に入ったら週1以上で会うことになる」
「他の仮交際を整理することになる」
「住む場所や働き方の話を現実として詰めていくことになる」。
その上で「この人に寄せたいか」を見る。
ここで寄せたいが出ないと終わる。
寄せたいが出ないとは、嫌いではないのに、優先したいと思えない状態である。
女性は優先できない相手に4回目を入れるのを躊躇する。
躊躇はすぐ結論になる。なぜなら仮交際を引き延ばすのは相手に失礼だからだ。
二つ目は翌日である。
翌日は嘘がつけない。
会っている最中は礼儀として笑顔も作れるが、翌日の気分は作れない。
女性は翌日の自分に聞く。
「また会いたい?」と。ここで「うーん」が出たら終わる。
理由は単純で、次に会う予定を入れるには労力が要るからだ。
服を選び、移動し、時間を使う。
その労力をかけるほどの見返りが浮かばない相手は、予定帳から落ちる。
三つ目は、男性からの誘い文面を見た瞬間である。
ここで女性の判断は一気に固まる。
例えば、誘いがこうだと、女性は気持ちが乗らないままになる。
「来週どこかで会えたら」
「また都合いい日教えて」
女性はここで、4回目も決まらない未来を見る。
真剣交際に傾ける回なのに、まだ曖昧。
女性は「この人は仮交際を動かす気がない」と判断する。
逆に、こうだと傾きやすい。
「次は来週土曜か日曜、どっち空いてる?前に言ってた◯◯行こう。予約する」
こう来ると女性は、気持ちが乗るかどうか以前に「この人は進める人」と認識する。
進める人は尊敬に繋がる。
尊敬は傾きに繋がる。
だから4回目が成立しやすい。
4回目は、会う理由があるかではなく、真剣交際に傾けられるかで決まる。
女性が傾けられないと判断した相手と会い続けるのは、女性にとって誠実ではない。
だから3回で終わる。
男性側からは突然に見えるが、女性側では帰り道と翌日と誘い文面の時点で結論が出ている。
人気の記事10選
2.交際終了のタイミングの判断の時期が結婚相談所では重要です
7.お見合いが終わってから駅まで一緒に帰る結果は良いか悪いか
10.お見合いのお茶代やデート代金のお支払いで分かる男性価値観
婚活の第一歩は直接相談!
婚活のことなら
世田谷・新宿の結婚相談所
グッドラックステージまで
お気軽にご相談ください
相談受付時間 / 11:00-19:00
定休日 / 毎週水曜日、年末年始休業12月30日(火)~1月4日(日)