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2025.11.07
美人なのに選ばれない。“自己肯定感が低すぎる女性”が婚活で苦戦する理由

見た目も性格も悪くないのに、なぜか真剣交際に進めない——。
結婚相談所で活動していると、そんな女性に出会うことがある。
お見合いも成立しやすく、初回デートまでは順調。
だが2回目、3回目と会うにつれて男性のテンションが下がっていき、気づけば「フィーリングが合わなかった」と終了してしまう。
一見、外見や会話に問題はない。
それでも続かないのは、表面的な魅力よりも“内面の安定感”が欠けているからだ。
婚活では、男性が「一緒にいて安心できるか」を何より重視する。
そのため、自己肯定感が低く自分を否定し続ける女性は、どれほど美人でも“居心地の悪さ”を感じさせてしまう。
「自信がない」というだけでは済まされない。
それが繰り返されると、相手にとっては“感情的に疲れる存在”になってしまうのだ。
今回は、婚活現場で実際に起こっている「自己肯定感の低さが原因で続かないケース」を具体的に紐解いていく。
褒められても素直に受け取れない女性は、男性を“疲れさせる”
婚活の場では、初対面でお互いを褒め合うことが多い。
「写真より素敵ですね」「話しやすい方で安心しました」など、相手に好印象を伝える言葉は関係を進める第一歩だ。
しかし、自己肯定感が低い女性ほど、その言葉を真正面から受け取れない。
「そんなことないです」「たまたまです」「全然そんなつもりじゃなくて」と反射的に否定してしまう。
本人は謙虚なつもりでも、相手から見ると“壁を感じる対応”に見えることが多い。
男性は、褒め言葉を返されることで安心を得ている。
自分の言葉が伝わったという実感が、居心地の良さにつながる。
ところが、褒めても受け取ってもらえないと「この人、何を言っても響かないな」「会話が進まない」と感じてしまう。
婚活では第一印象の印象操作が重要だが、それ以上に大切なのは“会話の温度”だ。
どんなに美人でも、反応が冷たい印象を与えると、男性は次のデートへの意欲を失う。
たとえ否定するつもりがなくても、謙遜が続くと相手には“拒絶”として伝わる。
「ありがとうございます」と受け止めるだけで、会話の雰囲気は一変する。
受け取る力は、相手への信頼を示す行動でもある。
自己肯定感の低さは見た目ではわからない。
だからこそ、褒め言葉を自然に受け取れるかどうかが、婚活では大きな分かれ道になる。
“自分なんて”が口癖の女性は、相手に罪悪感を抱かせる
お見合いやデートの場で「私なんて…」が口癖になっている女性は少なくない。
自分を下げることで相手を立てようとする、いわゆる“卑下型の優しさ”だ。
だが、それは男性にとって心地よいものではない。
「私なんて釣り合わないですよね」「私より他の女性の方が合ってるかも」——。
そんな言葉を聞くたびに、男性はどう返していいかわからなくなる。
フォローしても、また否定で返される。
その繰り返しが、やがて“疲労感”に変わっていく。
恋愛なら「守ってあげたい」と思う瞬間があるかもしれない。
しかし婚活は、将来のパートナーを選ぶ場。
日常的に自己否定を繰り返す人とは、穏やかな生活が想像できなくなる。
優しさよりも「この人、常に自信がなさそうで気を使いそう」と感じる方が先に立つ。
相手に気を遣わせない人ほど、婚活では好印象を残す。
“対等な関係”を築けるかどうかは、自己評価のバランスで決まる。
男性は「支えたい人」ではなく「支え合える人」を選ぶ。
卑下や遠慮が続くと、その対等さが崩れ、結果的に距離が生まれてしまうのだ。
婚活における“謙虚さ”とは、相手を尊重しつつも自分を否定しない姿勢。
「ありがとうございます」「私もそう思いました」——その一言があるだけで、印象は大きく変わる。
自分を過小評価し続ける限り、どんな男性とも安定した関係は築けない。
選ばれる女性は、自分を信じ、相手を信頼できる人。
それこそが、見た目よりも深く、長く続く魅力の正体である。
相手の評価に一喜一憂する女性は、感情が不安定に見える
お見合い後の返事やLINEのやり取りに過敏に反応してしまう女性は多い。
「既読がついたのに返信がない」「絵文字が減った」「日程調整のテンションが前より低い」——。
そのたびに不安が膨らみ、気づけば頭の中が相手の反応でいっぱいになっている。
婚活では、相手も複数の人と同時進行していることが多い。
だから返信の速度や内容に波があるのは当然のこと。
しかし、自己肯定感が低い人ほど「嫌われたのかも」「興味がなくなったのかも」と悪い方向に考えやすい。
それが続くと、男性からは“感情の浮き沈みが激しい人”に見えてしまう。
男性は安心感を与えてくれる女性に惹かれる。
穏やかで感情が安定している女性ほど、「結婚後も落ち着いた生活ができそう」と感じる。
一方で、常に不安や焦りがにじむ女性には「気を遣いそう」「何かあるたびに振り回されそう」という印象を抱く。
つまり、感情を安定させることは“魅力”そのものなのだ。
気持ちを乱さないためには、「相手の態度=自分の価値」と結びつけないこと。
婚活では、相手の反応よりも“自分がどうしたいか”を基準にすることが大切。
自分の行動を軸にすれば、感情の波は自然と穏やかになる。
一喜一憂しない人は、余裕を感じさせ、信頼を生む。
その落ち着きこそ、最終的に選ばれる女性の共通点である。
自分に自信がないと、相手に過剰な期待をしてしまう
自己肯定感が低いと、相手の反応に依存しやすくなる。
「次の予定を早く決めてほしい」「もっと気持ちを言葉で伝えてほしい」と、無意識に“確信”を求めるようになる。
だが、婚活の初期段階でそこまでのペースを求めると、男性はプレッシャーを感じる。
男性が結婚を意識し始めるのは、“信頼関係が積み上がった後”。
相手の気持ちを焦って引き出そうとする行動は、逆に距離を生む。
自己肯定感が低い人は、自分への信頼が不足している分、相手からの承認でそれを埋めようとする。
その結果、相手の行動が少しでも鈍ると、「やっぱり私は愛されていない」と思い込んでしまう。
婚活で選ばれる女性は、相手の反応を待たずに自分のペースを持っている。
会えない期間も不安にならず、相手の都合を理解しながら関係を見守る余裕がある。
「自分はちゃんと誠実に向き合っている」と思える人は、相手に安心感を与える。
その安心感が、結果的に男性の信頼へとつながっていく。
結婚は、相手に何を求めるかよりも、自分がどんな状態で向き合えるかで決まる。
自己肯定感が低いと、無意識に相手へ“補完”を求めるようになる。
だが、結婚はお互いの支え合いで成り立つものであり、どちらか一方が常に励まされる関係は長続きしない。
「相手に安心させてもらう」ではなく、「自分で自分を安心させる」。
その姿勢が、婚活を安定させる最大の鍵になる。
自己肯定感は“他人の評価”ではなく“自分の行動”で育つ
婚活では、「選ばれるかどうか」に意識が向きやすい。
お見合いの成立率、交際継続率、男性からの反応——。
数値や結果で自分の価値を測るようになると、活動が苦しくなる。
どんなに頑張っても結果が出ない時期は誰にでもあるが、自己肯定感が低い人ほど「やっぱり私はダメなんだ」と自分を責めてしまう。
しかし、本当の自己肯定感は“結果”ではなく“過程”から生まれる。
丁寧に向き合い、誠実に言葉を交わし、自分を偽らず活動できたか。
その積み重ねこそが、自信の土台になる。
誰かに選ばれることを目標にすると、常に相手次第の婚活になる。
一方で「自分が納得できる行動を続ける」と決めた人は、自然と表情も穏やかになり、男性からも安心感を持たれる。
自己肯定感の高さは、声のトーンや表情、姿勢など、細部ににじみ出る。
「私はこのままで大丈夫」と思えている女性は、相手の前でも自然体でいられる。
男性が最終的に選ぶのは、“完璧な女性”ではなく、“一緒にいて落ち着く女性”。
その安心感は、自分を信じる力からしか生まれない。
婚活で大切なのは、他人の評価に一喜一憂することではなく、自分の選択に誇りを持つこと。
見た目よりも心の安定が、最終的な決め手になる。
どんなに美人でも、自分を認められない人は幸せを感じにくい。
反対に、自己肯定感が高い女性は、たとえ失敗があっても笑顔で前に進める。
その強さと安定感こそ、結婚相手として一番信頼される魅力である。
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