婚活応援ブログ
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2022.12.13
結婚相談所サービス
真剣交際だったのに交際終了になった理由
早速ですが、皆さんは婚活で結婚前提のお付き合いつまり真剣交際を経験したことはありますか?
ただ真剣交際になったら確実に婚約まで到達できる訳ではありません。
結婚相談所の活動の中でも真剣交際から婚約まで進展出来る人は約50%だと言われております。
どうしてそんなに確率が低いのか?気になる方はいらっしゃるかと思いです。
実は婚約に至るまでに真剣交際の勢いだけでは越えられない壁があります。
そこで今回は、真剣交際だったのに交際終了になった理由について5選でお話させて頂きます。
親からの反対
皆さんの中で親から結婚を反対された経験のある方はいらっしゃいませんか?
結婚した後は、親から見て義理の息子また義理の娘になる訳です。
その為、お相手の親に気に入ってもらえず結婚前に破談してしまうことはゼロではありません。
反対される要因は様々ですが、カウンセラーが今まで見てきた中で親子依存が要因のことが多いです。
正直に、親が子供に依存しているまた子供が親に依存している場合、結婚相手を家族に向かい入れる心の準備が出来ていないケースがあります。
つまり親子依存が、結婚相手=他人という認識を生むのです。
結果的に、「親からどこの馬の骨か分からない男と結婚させる訳にはいかない」なんて反対されてしまうのです。
特に親が結婚を認めてくれるか分からない人は、結婚相手の話をしっかりと事前共有してください。
事前共有することで、親に結婚相手を向かい入れる心の準備をさせることが大切です。
マリッジブルー
婚活中の人は、男女共に結婚を目的としているので短期交際で決着をつけたいと考えます。
1~2年も長く付き合うことは考えていません。
皆さん出会って半年以内に婚約して出来れば1年以内に結婚したいと考えています。
つまり婚活中の短い交際期間の中でお相手に対しての気持ちが追い付かない場合、マリッジブルーになります。
「本当にこの人でいいのか?」という気持ちが芽生えて結婚への決断が出来ないのです。
順調に将来の話が煮詰まっていたが婚約という場面で腰が引けてしまうのです。
最終的に婚約までの気持ちを高めることが出来ず交際終了となります。
マリッジブルーは、婚活中に早く結果を出さなきゃいけない焦りとお相手に対する気持ちのズレのジレンマから生じます。
確かに、婚活中の交際期間は限られています。
ただお相手への気持ちが追い付いていない状態で焦って交際を進展させると最後に婚約の決断が出来ません。
本当にこの人なら結婚したい!と気持ちが芽生えるお相手が現れるまでは、無理に交際進展させないことをおススメします。
伝えないといけない大切な情報を隠していた
真剣交際中に要配慮個人情報を伝えていなかったことが原因で別れることはあります。
要配慮個人情報とは、本人に対する不当な差別・偏見その他の不利益が生じないように、取扱いについて特に配慮を要する一定の個人情報となります。
例えば、宗教や病気また心身の障害などです。
繊細な情報になるので当事者がどのタイミングでお相手に伝えるかは婚活で重要なポイントになります。
ただ宗教や病気のことなど大切な情報を交際が深まった後で伝えた場合。
お相手からしたら「今までどうして、そのこと黙っていたの?」となり不信感に繋がるケースはあります。
特に婚活の場合は、結婚相手を探しているので皆さん真剣です。
その為、大切な情報を隠す人=誠実さにかける人と判断されます。
そもそも先に宗教や病気など大切な情報を知っていたら最初から付き合っていないなんて人も多くいます。
正直に、伝えなければいけない大切な情報は早めにお相手に申告しておくこと。
そして最初から大切な情報を申告しても許容してくれる人を探すことがミスマッチを防ぐ上でも大切です。
将来設計の話し合いが出来ない
夫婦になると何でも家計や子供ことなど重要な話し合いは必要不可欠です。
真剣交際中のカップルが夫婦になる前段階で行うことが結婚に向けた将来設計の話し合いです。
ただ将来設計の話し合いで上手くいかず破局するカップルは多く存在します。
例えば、夫婦で住む家ひとつにしても購入するのかまたは賃貸にするのかでも違います。
また結婚式においても大人数で華やかな式を挙げたいのかまた家族だけの少人数を望むかでも違います。
概ね真剣交際時に将来設計の話し合いがまとまらないカップルは、お互い価値観を合わせてまで結婚したくないと考えています。
結婚しているカップルを見ると話し合いがしっかりと出来ている人が多いです。
真剣交際になる前に、将来について少し触れてみてお互い歩み寄って話し合いが出来るかどうか見極めていくこが重要です。