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2024.06.21
婚活情報
成婚したい人必見!男女で違う結婚に対する考え方の違い
皆さんの中で婚活をされている方は多くいるかと思います。
早く結婚したいと考えた時に、男性視点また女性視点それぞれの結婚観を理解していく事は大切です。
そこで今回は、早く成婚したい人必見!男女で違う結婚に対する考え方の違いについて解説させて頂きます。
実際に国立社会保障・人口問題研究所は、令和3(2021)年6月に実施した「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」独身者調査有効票数 7,826票の結果を参考にさせて頂きます。
結婚願望のある人の割合
「いずれ結婚するつもり」と考える18~34歳の未婚者は、令和3年の時点でも8割はいます。
男性は81.4%、女性は84.3%どちらもほぼ数値的に変わらず結婚願望を持っている人の割合は高い傾向です。
つまり男性また女性で結婚願望にそこまで差はないというデータとなります。
良い人がいれば多くの方が結婚したいと考えています。
交際経験なしは令和では当たり前
18~34歳の男女の中で交際経験がありの割合は、6割程度となります。
男性は60.0%、女性は64.8%となり男女ともに数値の差は出ませんでした。
そうなると4割の男女がお付き合い経験はありません。
令和では娯楽の多様化で異性とのお付き合いへの興味や関心が薄れている現状があります。
実際に今まで交際経験なしで婚活されている方も多いです。
独身者の8割が結婚願望はあるので、恋愛よりも結婚という成果を求めている人が増えています。
結婚相手への条件
女性の経済力を考慮する男性は、48.2%となります。
約5割の男性が女性にもしっかりと働いて結婚後も稼いで欲しいと考えています。
逆に男性の家事・育児の能力や姿勢を重視する女性は、70%となります。
つまり女性に経済力を求めた分、男性には家事・育児をしてもらわないとバランスが取れないからです。
また男性の「容姿」を重視・考慮する女性が81.3%と高い傾向にあります。
令和では女性の正社員雇用が増えて経済的に男性に頼る必要性がなくなりました。
結果的に、結婚相手に「容姿」を求めているのは男性だけではなくなりました。
結婚後の子供について
少子化と言われる現代社会では出生数は初めて80万人を割った22年から年々減り続けています。
もちろん年々、婚姻数も減ってはいますが結婚後の子供に対する価値観の変化も生じています。
独身者が希望する平均子供数は全年齢で低下傾向です。
男性が今回1.82人で前回1.91人、女性が今回1.79人で前回2.02人と男女ともに結婚して子供を授かっても今回は2人未満という統計になっております。
また調査では、「結婚したら子どもを持つべき」という価値観への支持率が大きく下がっております。
つまり子供を持たない夫婦像の価値観が現代社会では増えている傾向にあります。
また厚生労働省が2023年度の東京都の「合計特殊出生率:0.99」と発表しました。
都心部だと夫婦二人で生活するのがやっとで子供を育てるような経済的な余裕がないデータとなります。
子供を授かる事を計画していない夫婦がいる一方で、子供は授かりたいが経済的に難しいと考えている夫婦も多いという実態があるのです。
現代のご時世では経済的な不安から結婚しても子供を望まないという独身者が増えている傾向にあります。