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2025.08.09
何回デートしても心を開かない男の正体|婚活で要注意な“自己開示ゼロ”タイプ

婚活で何度もデートを重ねても、相手のことがほとんど分からない——そんな経験をしたことがある女性は少なくありません。
会話は普通に成立しているし、笑顔もある。だけど、こちらの質問に対する答えは浅く、趣味や仕事の話も表面的で、価値観や過去の経験には触れないまま。
それが続くと、「この人は一体何を考えているの?」という不安が募ります。
婚活では自己開示が欠かせません。
お互いに少しずつ本音や背景を共有し、信頼関係を築くことで結婚への道が開けます。
にもかかわらず、自己開示を避け続ける男性は一定数存在します。
本記事では、この“自己開示ゼロ”タイプの正体と、女性が関係を前に進めるための見極め方を、婚活現場の視点で徹底解説します。
自己開示しない男性は“安心できない婚活相手”の代表格
自己開示とは、自分の考えや気持ち、過去の経験や価値観などを相手に伝えることです。
婚活では、この自己開示が早い段階から行われるほど、関係の進展スピードは速くなります。
なぜなら、信頼関係は「情報の共有」によって築かれるからです。
自己開示がない男性とデートを重ねても、相手の人となりが見えてきません。
女性は「この人と結婚したら、どんな生活になるのか」を想像できず、不安だけが募ります。
特に婚活の場では限られた時間で結婚相手を見極める必要があるため、自己開示を避ける態度はそれだけで大きなマイナスです。
また、自己開示がないと「何か隠しているのでは?」という疑念が生まれます。
これは恋愛初期のドキドキではなく、不信感に近い感情です。
安心できない相手とは、長期的な関係を築くことは難しいため、結果的に交際が進まないまま終わるケースが多発します。
何回デートしても心を開かない男性の心理背景
自己開示を避ける男性には、いくつかの典型的な背景があります。
まず一つは、過去の恋愛や失敗経験による防衛反応です。
過去に心を開いた結果、裏切られたり傷ついた経験があると、「また同じことになるかもしれない」という不安から、自分の情報を出さないようになります。
二つ目は、自分を良く見せようとする意識過剰です。
婚活初期は特に「減点されたくない」という思いが強く、本音を話すことで相手の評価が下がるのを恐れます。
そのため当たり障りのない話だけを選び、結果として浅い会話しかできなくなります。
そして三つ目は、婚活そのものに本気度が低いケースです。
これは特にマッチングアプリに多く存在します。
アプリ利用者の中には「とりあえず会ってみよう」という軽い動機で活動している男性が少なくありません。
その場合、一人ひとりに深く自己開示する必要性を感じず、複数人と同時進行しながら様子見を続けます。
ここで、結婚相談所とマッチングアプリの温度差を簡単に整理します。
項目 | 結婚相談所 | マッチングアプリ |
---|---|---|
活動目的 | 明確に結婚 | 恋愛〜結婚まで幅広い |
期間意識 | 半年〜1年以内で決めたい | 特になし、長期化も多い |
自己開示 | 初期から積極的 | 必要最低限で様子見 |
同時進行 | 少人数 | 複数人が基本 |
“自己開示ゼロ”が長引くと関係が止まる理由
自己開示がないままデートを続けると、情報の非対称性が大きくなります。
女性は自分のことを話しているのに、相手からは同じレベルの情報が返ってこない。
この状態は「私だけが歩み寄っている」という不公平感を生みます。
また、自己開示が進まない関係は、将来像を描くための材料が不足します。
結婚生活をイメージするには、価値観・生活習慣・金銭感覚・家族関係など、具体的な話題が不可欠です。
それがないまま時間だけが過ぎると、「この人と進めるべきかどうか」の判断材料が集まりません。
さらに、女性側の感情が先に冷めやすいというリスクもあります。
人は「理解できないもの」に不安を感じます。
何を考えているか分からない相手と一緒にいることは、初期の新鮮さを過ぎるとストレスに変わり、交際終了のきっかけになります
自己開示が進まない男性の見極めポイント
自己開示しない男性は、初期の段階でサインを出しています。
現場でよくある具体例
・「ご家族はどんな方ですか?」→「普通です」とだけ答える
・こちらの休日の過ごし方を聞くのに、自分は「特にない」と濁す
・過去の経験や仕事の詳細を話さず、「まあ色々あって」とまとめる
・自分の趣味や好きなことを聞かれると「何でも好き」と具体性ゼロ
こうした態度が見られる場合、深く踏み込まれたくない心理が働いています。
さらに、表情が硬くなったり、話題を急に変えたりするのもサインです。
婚活初期の2〜3回目のデートでこうしたサインが出ている場合、その先の交際で急に自己開示が進む可能性は低いです。
見極めのタイミングを逃さないことが重要です。
関係を進めるべきか手放すべきかの判断基準
自己開示が進まない男性に時間をかけすぎると、婚活全体のスピードが落ちます。努力しても状況が変わらない場合、見切りをつける決断が必要です。
判断基準
・3回目のデートまでに価値観や生活像が見えてこない場合は終了
・相手から質問される量より、こちらが聞いてばかりなら要注意
・「また今度話す」と言われ続ける話題がある場合は進展見込み薄
時間をかけすぎると、他の出会いの機会を逃し、婚活期間全体が長期化します。
一方で、見切って次の出会いに進んだ女性の中には、数ヶ月以内に自己開示がスムーズな相手と成婚に至った例も少なくありません。
自己開示ゼロの相手に合わせ続けるよりも、最初から適度に心を開き、お互いの価値観を共有しようとする男性に時間を使った方が、成婚への近道になります。
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