早速ですが、皆さんの中で婚活をしてあと一歩でお相手とゴールだった。

しかし婚約まであと一歩のところで破局を向かえてしまった。

なんて経験された方はいらっしゃるかと思います。

もしあなたが真剣交際つまり結婚前提のお付き合いに発展しても。

必ずしも真剣交際のカップルほとんど全員が婚約まで辿り着くとは限りません。

婚活市場でも真剣交際に発展しても婚約まで辿り着ける確率は5~6割ぐらいと言われています。

その為、概ね2人に1人は、真剣交際になったとしても破局しているのです。

では真剣交際から婚約に至る人と婚約出来ず破局する人は何が違うのか?

そこで今回は、婚約出来た人と婚約目前で破局する人の違いについてお話をさせて頂きます。

経済的な価値観

結婚するには、お金の問題は切っても切り離せません。

将来、一緒に生活していく為のお金の管理なども話し合っていく必要があります。

その為、婚約前に経済的な価値観の擦り合わせは重要となります。

例えば、高年収男性からこんなご相談を頂いたことがあります。

「今、結婚前提にお付き合いしている女性ですが残念ですがお断りしようと思います。」

「彼女は、それぞれの収入を結婚後に一つの財布で管理したいと話していました。」

「ただ私の方が明らかに彼女より収入が高いです。」

「一緒の財布になってお小遣い制になるのは納得いかないです。」

「私は結婚後、夫婦別の財布にしたいと考えていたので彼女とは経済的な価値観が合わなったようです」

こんなお話を頂きました。

このように経済的な価値観に差があると婚約まで至ることは難しくなります。

その為、婚約に至るまでお互いが納得する経済的な価値観の擦り合わせは必要になります。

例えば、結婚後は男性側が家賃を負担して女性側が光熱費を負担してそれぞれ別財布で生活するなど。

結局は、細かい点まで具体化しないと後々トラブルになることがあります。

結婚後のお金の管理の話まで納得出来ているカップルは安心して婚約されております。

結婚の覚悟

結婚をするには、いつまでに入籍するかの具体化は必須となります。

結局は、将来の確定要素がないと婚約の決断は出来ません。

例えば、女性からこんなご相談を受けたことがあります。

「今、結婚前提にお付き合いしている彼に不安が生じてきました。」

「デートでいつまで入籍したいか聞いても具体的な日程の返事がもらえません。」

「彼はまだ私とすぐ結婚するかどうか決めかねているのだと思います。」

「多分、このまま付き合っても入籍がいつになるのか分からなくなってきました。」

「私との結婚の覚悟が決まっていない彼を待てないのでお断りしたいと思います。」

こんなお話を頂きました。

結局、男性は婚約手前になって「本当にこの女性と結婚していいのか?」という迷いが生じたのだと思います。

結婚は重要な決断になるのでギリギリで踏ん切りがつかない人は正直にいます。

ただそういった人は、決断力がかけると思われて最終的に婚約まで辿り着けません。

逆に交際が深まった時点で結婚の覚悟が出来る人はご縁のタイミングを逃しません。

結果的に、婚約まで至っております。

親の承認

結婚に親なんて関係ない二人が愛し合っていればそれで良い。

なんて思われている方はいらっしゃるかと思います。

そういったケースは、5年以上同棲して結婚同然のお付き合いをしていた。

結果的に2人で話し合って結婚するとなれば今更、親も口出すことは少ないです。

ただ婚活で出会った人と何年も付き合って結婚したいと思われている方はあまりいないです。

1年以内に結婚したいから皆さん婚活をしている訳です。

その為、出会って出来るだけ早く結婚したいと思って活動している人が多いです。

しかし短い交際期間の中で結婚相手を決める娘や息子に心配や不安を感じる親もいるのも事実です。

その為、事前にお相手の情報を親に伝えて紹介しないと反対されてしまうこともあります。

例えば、女性からこんなご相談を頂きました。

「結婚の許しを得る為に、彼の事を親に紹介したのですが。」

「その場は和やかに済んだのですが。彼が帰った後の父親から実は反対されました」

「今年、転職したばかりで彼の仕事が安定していないことも気になったみたいです。」

「父親からそう言われて何だか私も不安になってきました。」なんてお話を頂きました。

結局、婚活で出会う人の意見と親の意見を天秤にかけた時に、親への信頼度が勝ることがあります。

理由は一緒に過ごしてきた時間が、短期期間の交際相手より圧倒的に親の方が長いからです。

その為、親に承認が得られないと破局になるカップルは婚活市場では多いです。

婚約まで至っている人は、親にも安心して紹介できる。

つまり親にも認めてもらえそうなお相手を探すことも重要なことになります。

 

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住む場所

結婚しても今の生活スタイルと変えたくない人は多いかと思います。

そこで問題になるのが結婚後に住む場所です。

例えば、女性からこんなご相談を頂きました。

「私は結婚後も共働き希望でそれは彼も納得して付き合っていました。」

「ただ結婚前の話し合いになって住む場所で折り合いが全くつきません。」

「私は、都内に職場があるので都内から極力離れたくなりません。」

「彼は、埼玉に職場があるので埼玉から離れたくないと言っています。」

「2人の職場の中間地点で決めたとしても結局どちらかが県をまたがなくてはいけません。」

「私は住み慣れた東京を離れたくないので今後の交際は難しいと思います。」

こんなお話を頂きました。

結局、結婚前提のお付き合いとなって住む場所の話し合いで揉めることはあります。

どちらかが譲歩しないと婚約目前で破局となります。

婚約まで至った人は、住まいの場所なども譲歩しながらお互いの生活スタイルに歩み寄りが出来ています。

ただ住んでいる地域を極力離れたくない人は、同じ都道府県でお相手を探すことも大切です。

仕事について

女性が高年収男性と結婚したいと思う理由の1つに。

結婚後に仕事を辞めて専業主婦になりたいと思われている女性は一定数います。

ただ専業主婦になりたい旨をプロフィールに書くとアプリでも結婚相談所でもマッチングしづらくなります。

その為、いざ交際が深まって専業主婦になりたい旨を男性に打ち明ける女性もいます。

ただ男性も婚約直前に打ち明けられると不信感が募ることもあります。

例えば、男性からこんなご相談を頂いたことがあります。

「結婚前提にお付き合いしていた女性から突然、仕事について告白がありました。」

「彼女は今の仕事は、結婚後にキッパリと辞めて専業主婦になりたいそうです。」

「彼女は正社員として私と同じ年収ぐらい稼いでいました。」

「まさか婚約直前になって専業主婦なりたいなんて言われると思っていませんでした。」

「私は結婚後も二人で働いていくものだと考えていました。」

「ただ婚約手間で価値観を打ち明けられて正直に耐えられません。お断りします。」

なんてお話を頂きました。

婚約目前で破局になってしまう人は、専業主婦の話など後出しジャンケンしてしまう人です。

しっかりと早い段階で結婚後も今の仕事を継続したいのか?

また専業主婦を希望なのか?などを仲が深まる前に話していれば婚約前のミスマッチは避けられます。

婚約出来た人は、交際に深まる前に仕事の価値観について話し合っています。