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2025.11.01

IBJ婚活で“後出し条件”は信頼を失う。絶対に譲れないことは真剣交際前に言うべき理由

IBJで活動していると、真剣交際に入っていた二人が、突然交際終了になることがある。

お見合いも順調に進み、気持ちの面でも互いに前を向いていた。

デートを重ねるたびに絆が深まり、成婚は時間の問題だと思われていた。


それなのに、ある日突然「真剣交際を終了したい」と報告が入る。
理由を尋ねても、はっきりした言葉は出てこない。

「価値観が決定的に違った」「結婚後の生活のイメージが合わなかった」

その一言で、積み上げてきた信頼が一瞬で崩れる。


ただ、その裏には“話していなかった前提”がある。
どちらかが、結婚に関わる条件を伝えられずにいた。

隠していたわけではなく、ただ「今はまだ言わない方がいい」と思っていた。

けれど、言わずに進んだ時間が長くなるほど、それは“信頼の空白”として膨らんでいく。


真剣交際は、感情だけでは続かない。
だからこそ、“いつ”“どこまで”をどう伝えるかが関係を左右する。

譲れないことを後回しにしたその判断が、
成婚目前の関係を止めてしまうことがある。

結婚相手に譲れない条件は誰しもある。

婚活をしている人なら、誰にでも「ここだけは譲れない」という条件がある。
それは理想ではなく、結婚生活を送るうえでの現実的な前提だ。


女性であれば、「子どもができたら家庭を中心にしたい」「専業主婦かパートとして働き方を調整したい」と考える人もいれば、

男性には「共働きを希望している」「生活費は折半が望ましい」と考える人もいる。

また、「転勤がある」「いずれ地元に戻る予定がある」「親の介護を見据えている」など、ライフスタイルや家族の関わり方に直結する条件も多い。


こうした条件は、どちらが正しいという話ではない。
ただ、その前提をすり合わせずに関係を進めてしまうと、

どこかのタイミングで「思っていたのと違う」と感じる瞬間が訪れる。
そしてそのズレが、結婚への温度差に変わっていく。


IBJの活動では、出会ってから真剣交際に進むまでの期間が短い。
そのスピード感の中で、気持ちの流れに任せてしまうと、

本来話すべき内容を先送りにしてしまいやすい。“譲れない条件”は、相手を選ぶ基準ではなく、一緒に生きていけるかを見極めるための土台。

だからこそ、言葉にするタイミングが重要になる。

絶対に譲れない条件はお相手が許容してくれるか分からない

譲れない条件を伝えるのが難しいのは、
相手がそれをどう受け止めるか分からないからだ。


「専業主婦を希望している」と言えば、共働きを望む男性に敬遠されるかもしれない。
「転職を考えている」と話せば、安定を重視する相手に不安を与えるかもしれない。

その不安が頭をよぎり、「もう少し仲良くなってから話そう」と考える人は多い。


けれど、関係が深まるほど、現実の話は言いづらくなる。
相手を大切に思うほど、衝突を避けたい気持ちが勝ってしまう。

その結果、伝えるタイミングを逃し、真剣交際に入ってから初めて話題に出る。
そしてその瞬間、相手の中で積み上がっていた安心感が崩れる。


IBJ婚活では、お見合いから真剣交際までは平均1〜2か月。

短期間で信頼を築くからこそ、“知らなかった前提”が後から出てくると、それまでの印象や好意よりも強く響いてしまう。

「言ったら終わるかもしれない」と思って黙っていたことが、“言わなかったから終わった”に変わる——

その瞬間を、現場では何度も見てきた。


譲れない条件を伝えることは、相手を試すことではない。
むしろ、相手と向き合う覚悟を見せる行為だ。

それを言えた人ほど、信頼を得て、関係を前に進めていく。

大切なことを後回しにすると、信頼を失いやすい

後出しで条件を伝えると、相手の受け止め方は一気に変わる。

「どうして先に言ってくれなかったの?」という一言が、それまでの信頼を簡単に崩してしまう。


たとえば、真剣交際に入ってから「実は仕事を辞めて専業主婦になりたい」と聞かされた場合。

相手はその瞬間まで、共働きを前提に生活設計を考えていたかもしれない。

それを知った途端、これまでの会話をすべて“別の前提”で思い返すことになる。

「今までの話は何を基準にしていたのか」
「自分だけ知らされていなかったのか」

——そう思った瞬間、関係の温度が下がる。


婚活では、“後出し”という行為そのものが不誠実と受け取られやすい。
悪気がなくても、「大事なことを隠していた」と感じさせる。

真剣交際は信頼の上で成り立つからこそ、タイミングを誤ると、それだけで一気に距離が生まれる。


相手を思って黙っていたつもりでも、結果的に“言わなかった側”が信頼を失う。

言わなかった理由はどうであれ、「後で伝えられること」が相手にとっては“後出し”になる。

誠実さは、言葉の内容よりも“言うタイミング”で判断される。

相手が折れるのを待つのは短期間の婚活では難しい


「もう少し時間が経てば、相手も分かってくれるかもしれない」

そう思って、言い出せないまま時間が過ぎていく。
けれど、婚活ではその“待つ時間”が実はほとんど残されていない。


IBJの活動では、お見合いから真剣交際までは平均1〜2か月。

そして、真剣交際に入った時点で関係は“決断段階”に入る。

ここからは「価値観をすり合わせる時間」ではなく、「結婚を前提に決めていく時間」になる。

つまり、真剣交際に入ってから考え方を変えるのは、現実的にほぼ不可能だ。


たとえば、女性が「子どもができたら専業主婦になりたい」と思っていても、男性が「共働きを前提にしたい」と考えているなら、その差は時間で埋まらない。

真剣交際の段階では、すでに結婚の方向性が固まっている。
今さら前提を変える話をしても、相手に受け入れられないことが多い。


「もう少し付き合えば分かってくれるかも」と思っても、その“もう少し”の余白が、そもそも存在しない。

真剣交際は、気持ちを育てる時間ではなく、決断を形にする時間。
だからこそ、譲れない条件はそこに持ち込むべきではない。

変わらない前提を共有したうえでどう向き合うか、そこまでを“仮交際のうちに話せた人”だけが成婚に近づいていく。

結局は、真剣交際前に伝えるべきことを伝えている人が成婚していく

成婚する人たちの共通点は、条件を後出ししないことだ。

譲れないことを早い段階で伝えた人ほど相手との関係が安定している。


「最初に言ったら断られるかもしれない」と怖がる人は多い。

けれど、実際は逆だ。
早く本音を出せた人ほど、相手に誠実さが伝わる。

結婚を前提にした交際では、“安心して本音を話せる関係かどうか”がすべての判断基準になる。


IBJの現場でも、早い段階で将来像を共有できた二人ほど、真剣交際以降のすれ違いが少ない。

条件を隠したまま続ける関係は、結局どこかで「思っていたのと違う」に行き着く。


譲れない条件を伝えることは、相手を試すことではなく、互いの現実を確かめるための行為だ。

それを話せる関係を築けるかどうかが、信頼の分かれ道になる。

“好き”よりも“信頼できる”が重視される婚活では、誠実さとは「言わない優しさ」ではなく「伝える覚悟」だ。


結局、真剣交際前にそれを言えた人が、最も短い時間で成婚を決めていく。

そして、それは偶然ではなく、“信頼される順番”を間違えなかった結果だ。

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