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2025.08.09

SNSを見られて交際終了…婚活で“即アウト”になる投稿とは?

インスタグラムやFacebook、X(旧Twitter)などのSNSは、もはや日常生活に欠かせない存在です。

写真や動画を共有し、近況や思いを発信することは、多くの人にとって習慣のようになっています。

婚活をしている人の中にも、普段と同じ感覚でSNSを使い続けている方は少なくありません。


しかし、婚活においては、その「何気ない投稿」がきっかけで交際が終了してしまうことがあります。

採用活動で企業が応募者のSNSをチェックするのと同じように、結婚という人生の大きな選択をする前に、相手の人柄や価値観を知るためにSNSを確認するのは珍しくありません。


婚活の場合、出会ってすぐの段階ではフルネームがわからないことも多く、この時点ではSNSを特定される可能性は低いです。

ところが、交際が始まり名前や詳しいプロフィールがわかるようになると、SNSを検索される可能性が一気に高まります。

そして、そのタイミングで投稿内容から悪い印象を持たれてしまうと、関係が急に終わってしまうことも珍しくないのです。


カウンセラーとして現場を見ていると、「もっと早く気づいていれば防げたのに」というSNS由来の交際終了は少なくありません。

今回は婚活全般に通じる注意点として、特に交際初期に見られやすく、評価を下げやすいSNS投稿を5つ取り上げます。

それぞれの事例と心理背景、そしてどう改善すれば良いかを詳しく解説します。

婚活関連の投稿で相手を条件批判する


婚活の話題をSNSに書くとき、特に注意が必要なのが「条件批判」です。

例えば「年収○○万円以下の人は無理」「30歳以上は対象外」「身長○○cm未満は恋愛対象にならない」など。

本人はあくまで理想や希望条件を整理しているつもりでも、見る側には強い拒否感を与えます。


ある女性は、交際が始まった直後に男性から交際終了を告げられました。

理由は、男性が彼女のInstagramを見つけ、数ヶ月前の投稿で「○○代の男性は結婚に本気じゃない人が多い」と書かれているのを見たことでした。

男性はその条件には当てはまりませんでしたが、「この人はいずれ自分も別の基準で切り捨てるのでは」という不安を持ったそうです。


別の事例では、40代の男性が、女性のFacebook投稿に「収入が低い人は努力不足」という文章を見つけました。

自分は条件を満たしていたものの、「将来収入が減ったら否定されるかもしれない」という不安から、交際を続けることにためらいを感じたのです。


こうした投稿は、対象外の人にまで心理的な距離を生みます。

婚活は信頼関係を築くことが第一歩ですが、その土台ができる前に不安を与える行為は致命的です。

さらにSNSはスクリーンショットで保存されやすく、一度広まれば訂正は難しくなります。


改善策

希望条件や譲れないポイントは、SNSなどの公開の場では書かないのが鉄則です。

どうしても整理したいときは、非公開のメモアプリや紙のノートに書き出しましょう。

公開する場合は、誰が読んでも角が立たない表現を心がけることが大切です。

ネガティブワードや愚痴ばかりの投稿


SNSがストレスのはけ口になっている人も多いでしょう。

「今日も仕事がつらい」「婚活疲れで何もやる気がしない」といった投稿は、友人間なら共感を呼ぶこともあります。

しかし、婚活中の相手がこれを目にすると「一緒にいても楽しくなさそう」と感じてしまいます。


ある男性は、交際相手のInstagramを見て交際終了を決めました。

投稿のほとんどが仕事や婚活の愚痴で、「会っているときは明るいのに、本当は不満が多い人なのでは」と感じたそうです。


別の女性は、交際相手のXを見て驚きました。

そこには職場の愚痴や他人への批判が毎日のように投稿されており、「将来自分や家族のこともこうやって書かれるのでは」と不安になったといいます。


婚活の初期段階では、相手は「この人と一緒に過ごす将来」を想像します。

ネガティブな印象が強いと、その想像は期待よりも不安に傾きます。


改善策

不満や落ち込んだ気持ちは、信頼できる人との会話や非公開アカウント、日記に留めましょう。

公開する内容は、趣味や学び、日常の小さな喜びなど、読んで心地よく感じられるものを意識すると好印象につながります。

持ち物や生活水準を見せびらかす投稿

高級ブランド品、海外旅行、高級レストラン——これらの投稿は一部の人には魅力的に映りますが、婚活初期の相手からは「生活レベルが違いすぎる」と感じられることがあります。


30代前半の女性は、交際成立からわずか2週間で交際終了を告げられました。

理由は、男性が彼女のFacebookを見て、毎月海外旅行に行きブランド品を購入している写真を多数見つけたこと。

「この生活を維持しないと不満を持たれるのでは」と不安になったのです。


逆に、40代男性が高級車や高級時計を頻繁に投稿していたケースもあります。

交際相手の女性は「お金の使い方が派手で、堅実な生活を望んでいないのでは」と感じ、数回のデートで終了を選びました。


婚活では、相手との生活感や価値観の一致が重要です。

見せびらかしに受け取られる投稿は、物質的価値を重視する人という印象を与え、堅実派の相手ほど距離を置きます。


改善策

趣味や旅行の共有は構いませんが、婚活期間中は高級志向が過度に伝わらないようにすること。

日常の等身大の一面や身近な楽しみも混ぜて発信し、価値観の幅を見せると好感を持たれやすくなります。

交際ステータスを誇示する“勝ち組アピール”


「今日は素敵な人と高級ディナー」「ハイスペックな彼とデート」など、交際状況を強調する投稿は、見る人によっては自慢やマウントと受け取られます。


ある女性は、初デート後に訪れたレストランの写真をSNSに投稿しました。

顔や名前は出していなかったものの、店名や日付から特定できる情報が含まれていました。

相手は「自分がSNSで話題にされるのは抵抗がある」と感じ、交際終了を選びました。


別の女性は「婚活で出会ったハイスペックな彼」と投稿。

特定できる情報はなかったものの、まだ付き合ってもいないのに「彼女は何でもSNSに書く」と思われて、彼も距離を置いたそうです。


婚活初期は、相手との信頼関係がまだ浅い状態です。この時期にプライバシーを軽視した印象を与える行為は、関係を大きく損なうことがあります。


改善策

交際相手や状況が特定できる投稿は避けること。どうしても残したい場合は非公開や限定公開にし、相手の了承を得ることが望ましいです。

過去の強い意見や攻撃的な発言が残っているSNS


現在の投稿が問題なくても、過去の発言が原因で交際が終わることがあります。

名前がわかると、過去の投稿を遡る人も少なくありません。


ある男性は、交際相手のSNSを数年前まで遡り、特定のテーマについて強い否定的な表現が投稿されているのを見つけました。

「考え方が自分とは合わないかもしれない」と感じ、交際終了を選びました。


別の女性は、男性の過去のSNSで特定の人物や団体を批判する発言を見つけました。

本人は数年前のことで今は考えが変わっていたとしても、投稿は削除されておらず、それが相手の印象を左右しました。


SNSは一度投稿すると完全に消すことが難しく、キャッシュやスクリーンショットとして残ります。

過去の発言は今の自分とは違っても、相手から見れば「こういう考えを持つ人」と受け取られる可能性があります。


改善策

婚活を始める前に、自分のSNSを過去まで遡って確認し、不安を与える可能性のある投稿は非公開や削除を検討しましょう。必要であれば、新しいアカウントで再スタートするのも有効です。

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