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2025.07.13

子ども「欲しい・こだわらない・欲しくない」のお相手希望条件|その“選び方”がご縁を左右する


近年、子どもを持つことに対する価値観は大きく変化しています。

経済的な不安や育て上げることへの心理的な負担から、「子どもが欲しい」とは一概に言えない人が増えており、結婚=出産という考え方は薄れつつあります。

実際に結婚相談所でも、「子どもは絶対に欲しいわけではない」「どちらかというといなくてもいい」といった意見を持つ20代男女の登録も見られるようになり、かつての常識とは異なる選択が、現実の婚活の場にも広がっているのです。


では、そうした時代背景を受けて、結婚相談所で用いられている「子どもは欲しい・こだわらない・欲しくない」という希望条件は、いったいどのような意味を持つのでしょうか?

今回はそれぞれの選択肢が持つ“本当の意味”と、婚活現場で起きているすれ違いについて詳しく解説していきます。

「子どもは欲しい」=自然妊娠までか、不妊治療も含めてなのか──温度感の確認は必須


結婚相談所で「子どもは欲しい」と表示している人のなかにも、その温度感には幅があります。

たとえば「自然に授かれば嬉しい」というスタンスの人と、「何がなんでも欲しいから不妊治療にも取り組む覚悟がある」という人とでは、まったく考え方が異なります。


問題なのは、どちらも同じ「欲しい」という表現で一括りにされてしまうため、交際後に温度差が判明して揉めるケースが後を絶たないという点です。


たとえば、女性が年齢的に焦りを感じていても、男性側が「いずれ授かればいい」と受け止めていた場合、交際スピードに差が生まれたり、妊活の方法で意見が分かれたりすることがあります。

あるいは、男性が「不妊治療は自然なこと」と考えていても、女性は「そこまでは考えていない」というケースも少なくありません。


このように、「欲しい」と一言で言っても、その裏には**“どこまでの努力を許容するか”という価値観の違いがあるため、できるだけ早い段階でお互いの温度感を言葉で確認することが不可欠です。

「欲しい」と書いてあっても、それが“自然妊娠まで”なのか、“治療をしてでも”なのか──
将来の方向性をすり合わせるためにも、この認識の共有が何よりも重要です。

「こだわらない(欲しいより)」は、現実と可能性のあいだで出した“主体的な判断”


「子どもはこだわらないけれど、どちらかといえば欲しい気持ちはある」という人は、決して曖昧なわけでも、受け身なわけでもありません。

とくに女性がこの項目を選ぶ背景には、年齢や体力といった現実的なハードルを理解しながらも、“可能性があるなら挑戦したい”という前向きな意志が込められていることが多くあります。


たとえば40代女性で、「本当は子どもが欲しい」という思いを持ちながら活動している人は少なくありません。

ただし、医学的な壁や妊娠・出産・育児に対する身体的な負担を考慮し、「強く望んでいます」と明言することで相手に重荷と感じさせてしまうことを避けたいという配慮から、あえて「こだわらない」を選んでいる場合もあるのです。


つまり、「自然妊娠の可能性が残っているうちはチャレンジしたい」と考えている一方で、「確実に望めるとは限らないから、過度な期待を持たせたくない」という冷静な判断があり、自分の置かれた状況を理解したうえでの“慎重な選択”であることが多いのです。


ただしこの選択肢は、相手に誤解されるリスクも伴います。男性側が「本当にどちらでもいい人なんだ」と受け取ってしまえば、出産を前提としない将来像を描き始めてしまうこともあり得ます。

だからこそ交際の過程では、「こだわらない」としている理由や、「可能性があるなら挑戦したい」といった前向きな思いを、誠実に言葉で伝えることが大切なのです。

「こだわらない(欲しくないより)」は、マッチング率を気にしての“便宜的選択”になりがち


一方で、実は「子どもは欲しくない」と考えている人が、マッチング率を気にして「こだわらない」を選んでいるケースも少なくありません。

結婚相談所では「子どもが欲しい」と回答している人の割合が高いため、「欲しくない」を選ぶと出会いの数が大きく減ってしまう現実があります。


このため、「本音では欲しくないけれど、あえて“こだわらない”にしておこう」という選び方をしてしまいがちですが、これは後々のすれ違いを生む大きなリスクになり得ます。

お見合いや初回のデートではなかなか触れづらいトピックであるものの、交際が進むにつれて避けては通れなくなる話題です。


とくに「子どもはいらない」という意思が明確な場合、3回目のデートまでには相手に伝えるのがマナーとも言えます。

そのタイミングを超えてしまうと、相手にとっては「今さら?」「最初に言ってほしかった」と感じさせてしまう可能性があるからです。


マッチングの数を増やすために本音を隠すより、価値観が合う相手と誠実に向き合うほうが、結果として結婚への近道になる

そのことを忘れずに、自分の価値観を言葉にできる勇気を持つことが求められます。

「子どもは欲しくない」人は、“二人で生きる人生”を具体的に考えている


「子どもは欲しくない」と明確に表明する人は、決してネガティブな感情でそう言っているわけではありません。

むしろ、「二人で穏やかな人生を築いていきたい」「自分たちの時間や価値観を大切にしたい」といった、将来を見据えた具体的なライフビジョンを持っている人も多くいます。


老後の生活、資産形成、健康管理、働き方──

子どもを持たない前提で人生設計をしている人は、こうした部分に対する準備がしっかりしている傾向もあります。


しかしながら、「欲しくない」という意思表示は、時に冷たく見られたり、家庭的ではないと誤解されたりすることもあります。

だからこそ、その価値観を伝える際には、「なぜそう考えているのか」「代わりにどういう人生を思い描いているのか」を具体的に共有することがとても大切です。


単に否定ではなく、「この人となら、子どもがいなくても豊かな人生を送れる」と感じてもらえるように、自分のビジョンをしっかり言語化して伝えましょう。

誠実な伝え方ができれば、「欲しくない」と言うことで逆に信頼されることもあるのです。

まとめ:「選んだ言葉」より「その背景をどう伝えるか」がご縁を決める


結婚相談所で用いられている「子どもは欲しい・こだわらない・欲しくない」という選択肢は、一見シンプルに見えて、実はとても繊細で奥深い価値観の表れです。

選んだ言葉そのものよりも、その背景にある思いや状況をどう伝えるかが、ご縁の方向性を大きく左右します。


「欲しい」と書いていても治療までは望んでいない人もいれば、「こだわらない」としつつ前向きに挑戦したい人もいる。「欲しくない」と明言しながら、二人での将来を真剣に描いている人もいる。

──いずれも「どんな人生を望んでいるのか」を、自分の言葉で語れることが重要です。


出会いの数を増やすための表現ではなく、自分の未来を共有できるパートナーと出会うための選択を。

「子どもに対する考え方」は、結婚の本質に関わるテーマだからこそ、誠実に・丁寧に・早めに伝えることを意識していきましょう。

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