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2025.09.26

IBJで仮交際を何人と重ねても好きになれない女性がハマる婚活の落とし穴とは


結婚相談所で活動していると、「仮交際は成立するけれど、誰と会っても気持ちが動かない」「何人とデートしても恋愛感情が芽生えない」という悩みを抱える女性は少なくありません。

システム上は順調に進んでいるように見えても、実際には心が追いつかず、時間だけが過ぎてしまう。

結果として「自分は人を好きになれないのでは?」と落ち込んでしまう方もいます。


しかし、これは珍しいことではなく、IBJの婚活において実際によく起こる現象です。

むしろ真面目に活動している人ほど陥りやすい「婚活の落とし穴」と言えるでしょう。なぜこのような状態になってしまうのか。

そこにはいくつかの要因が重なっています。

条件を優先しすぎて感情を切り捨てている

IBJシステムでは、プロフィールの段階で相手の学歴や年収、居住地、家族構成など、細かい条件を確認することができます。

もちろん条件を見極めることは大切ですが、そこに意識を集中しすぎると「条件に合うかどうか」だけで判断してしまい、相手の人柄や会話の雰囲気を感じ取る前に「好きになれそうにない」と結論づけてしまうことがあります。


実際、仮交際の場では「悪くはないけれど特別な気持ちも湧かない」という感覚を持つ人が多いのですが、その背景には「条件のチェックリストで合格か不合格かを決める」という癖が強く出ていることが多いのです。

例えば「勤務地が遠いから先が見えない」「年収が希望より少し低いから不安」といった要素が、気持ちを育てる前に冷静な打算で切り捨てにつながってしまいます。


さらに、条件を優先しすぎると「自分が幸せを感じられるかどうか」よりも「他人から見て良い条件かどうか」という軸で判断するようになりがちです。

その結果、相手を人として受け止める前に感情がストップし、「心が動かない」という状態を繰り返してしまいます。


結婚相談所の活動は結婚を前提としているため、条件に目が行くのは当然のことです。

しかし、条件はあくまで入口に過ぎず、そこから先の「会ってみてどう感じるか」に重きを置かなければ、仮交際を重ねても好きになれないループから抜け出すことはできません。

デートや会話がワンパターンで心が動かない

もう一つの典型的な落とし穴は、デートや会話がワンパターンになってしまうことです。

仮交際初期のデートといえば、カフェやレストランでの食事が定番です。

もちろん最初はそれで十分ですが、どの相手とも同じような場所・同じような会話を繰り返していると、「誰と会っても印象が似てしまう」「特別感が持てない」という状況に陥ります。


例えば、自己紹介や仕事の話、趣味の話などを表面的にやり取りするだけで終わってしまえば、相手の内面や価値観に触れる前に時間が過ぎてしまいます。

そうすると「また同じ話をした」「特に印象に残らなかった」と感じやすく、感情が動かないのも当然です。


人は共通体験や新しい刺激を通じて心を動かされることが多いものです。

たとえば、少し非日常感のある場所に行ってみたり、一緒に体験を共有できるデートをしてみたりすることで、「この人といると楽しい」「印象に残る」という感覚が生まれやすくなります。

しかし、毎回似たような流れで終わってしまうと、そのきっかけが得られず、好きになるスイッチが入らないまま「感情移入できない」と感じてしまうのです。


また、会話が浅いままで終わるのも大きな要因です。

お互いに当たり障りのない話題だけで過ごすと、相手を深く知ることができません。

表面的なやり取りでは心は動かず、「仮交際が続いても誰とも特別な関係になれない」という感覚に拍車をかけてしまいます。


このように、デートや会話のパターン化は無意識のうちに起きてしまうものですが、そこに変化をつけない限り、何人と会っても心が動かない状態から抜け出すことは難しいのです。

恋愛感情は“ドキドキ”だと決めつけている

仮交際で好きになれないと感じる女性の中には、「恋愛感情=ドキドキする気持ち」という思い込みを強く持っている方が少なくありません。

学生時代の恋愛やドラマのイメージから「胸が高鳴るような感覚がなければ好きではない」と考えてしまうのです。


しかし、結婚相談所の出会いにおいては、必ずしもそのような感覚がすぐに訪れるわけではありません。

むしろ、最初から強いドキドキを感じさせる相手は、刺激的である反面、結婚生活に必要な安定感や信頼感が欠けている場合もあります。


安心感や信頼感は、一緒に過ごす時間の中でじわじわと育っていくものです。

たとえば「会話が自然に続く」「自分の話を否定せずに聞いてくれる」「落ち着いた気持ちで過ごせる」など、一見すると地味に感じるポイントこそが、結婚後に長く関係を築くうえで大切な要素です。


「ドキドキがない=好きではない」と決めつけてしまうと、このような安心感や信頼感を見過ごしてしまい、せっかく将来性のある相手とのご縁を切ってしまうことにつながります。


IBJの成婚者の多くが語るのは、「最初は特別なときめきがなかったけれど、会うたびに信頼が深まり、気づいたら結婚を考えるようになっていた」というエピソードです。

好きになる感覚は一瞬で訪れるものではなく、積み重ねの中で静かに芽生えることを理解することが大切です。

婚活の義務感と焦りが自然な気持ちを奪っている

IBJの婚活では「お見合いから交際開始後、原則3か月以内、最長6か月で成婚を目指す」というルールがあります。

ここで重要なのは、仮交際から真剣交際へ進むタイミングに明確な期限はないものの、全体の交際期限が決まっているため、自然と「早めに真剣交際を決めなければならない」というプレッシャーがかかるという点です。


多くの女性が感じるのは、このプレッシャーから生まれる焦りです。

最初は「仮交際だから気軽に会ってみよう」と思っていても、数回デートを重ねると「もうそろそろ真剣交際に進むかどうか決めないといけないのでは」と意識してしまいます。

期限を意識すればするほど「この人を好きになれるのか」「まだ気持ちが動かないまま決めてしまうのは不安」と考え込み、自然な感情が出にくくなってしまいます。


焦りの状態に陥ると、デート中の受け止め方も歪んでしまいます。

相手のちょっとした言葉に敏感に反応して「違うかもしれない」と早合点したり、逆に「本当にこの人でいいのか」と頭の中で比較ばかりを繰り返したりしてしまうのです。

IBJでは複数交際が認められているため、同時に2〜3人と会っている女性は珍しくありません。

その結果「誰に気持ちを向けたらいいのか分からない」と迷いが強まり、ひとりに集中できないまま時間が過ぎてしまうケースもあります。


では、この焦りにどう対応すべきなのでしょうか。精神論で「焦らないようにしましょう」と言われても意味はありません。

期限は変わらないからです。だからこそ必要なのは、焦りを無理に消そうとするのではなく、行動に変えてしまうことです。最も効果的なのは、会う回数を増やして気持ちを育てる戦略です。


例えば、週に1回のペースで会っていると、3か月で10回前後しかデートの機会はありません。

しかし、週2回ペースにすれば3か月で20回近く会うことができます。単純に倍の接触回数を持てるわけです。

人の感情は接触頻度に比例して親しみやすさや安心感が積み重なっていきます。

たとえ最初に強いときめきを感じなくても、短期間に複数回会うことで「なんとなく落ち着く」「一緒にいると安心する」という感覚が芽生えやすくなります。


ある成婚者は「最初の2回のデートでは正直よく分からなかったけれど、毎週2回会うようにしていたら、自然と一緒にいる時間が当たり前になって、気づいたら真剣交際に進みたいと思えるようになった」と語っています。

期限があるからこそ、少ない回数で判断するのではなく、短期間に回数を重ねることで感情の立ち上がりを早めることができるのです。

仮交際で必要なのは“積み重ねと自己開示”の視点

仮交際の段階で「好きになれない」と悩む女性に欠けがちなのが、積み重ねと自己開示の意識です。

期限がある以上、受け身のままでは気持ちは動きません。デートの回数をただ重ねるのではなく、そこに「相手を知る」「自分を知ってもらう」という積み重ねの意識を持つことが大切です。


まず「積み重ね」について。

短期間で感情を動かすには、一度のデートで相手を判断するのではなく、回数を重ねて関係を深めることが欠かせません。

例えば、平日の仕事帰りに60分だけお茶をする、週末は半日を一緒に過ごすなど、デートを長時間にする必要はありません。

むしろ「短くてもいいから回数を増やす」ことが効果的です。

1回で大きな変化を求めるのではなく、小さな安心感や共感を積み上げていく中で、自然と「また会いたい」という気持ちが生まれてきます。


次に「自己開示」です。

多くの女性が仮交際中に当たり障りのない会話ばかりしてしまいがちですが、それでは関係は進展しません。

例えば「今日は仕事でこんなことがあって嬉しかった」「実はこういう場面は苦手で緊張してしまう」といった小さな本音を伝えるだけでも、相手はあなたを身近に感じやすくなります。

自分の考えや価値観を一つずつ共有することで、相手も心を開きやすくなり、関係が加速度的に深まっていくのです。


実際に成婚した女性の中には「最初は特別な感情はなかったけれど、毎週2回会い、その中で少しずつ自分の考えや気持ちを伝えていたら、相手も本音を話してくれるようになり、いつの間にか安心感が大きくなって真剣交際を決められた」という声もあります。


つまり、仮交際で必要なのは「一瞬のときめき」ではなく、短期間の中でどれだけ多くの時間を共有できるか、そして自己開示を通じて信頼を築けるかです。

会う回数を増やすことと自己開示を重ねること。この二つを意識すれば、「好きになれない」という悩みは解消され、真剣交際への判断も自然とできるようになります。


結婚相談所の婚活はスピード感が求められる一方で、感情の成熟には時間がかかるものです。

この矛盾を乗り越える方法こそ、限られた期間の中で会う回数を増やし、自己開示で関係を深めていくことに尽きます。

期限を逆手に取り、短い期間だからこそ密度を高めていく。それが「好きになれない」という壁を突破し、成婚へとつなげる現実的な道筋なのです。

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