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2025.05.05
2回目のデートに進めない女性が見直すべき5つのポイント|結婚相談所カウンセラーが解説

結婚相談所で活動していると、「悪い人ではなかったけれど…なんとなく次には繋がらなかった」
という体験をしたことがある方は非常に多いです。
お見合いは成立して、仮交際にも進める。
プロフィールも申し分ない。
初回デートも、失礼なことは言っていないし、会話も続いた。
でも…自分の中に「もう一度会いたい」という気持ちが湧いてこない。
こうした“感情が乗らない初回”が続くと、
「私って、誰にもときめかないのかな?」
「条件で判断してるだけなのかも」と、自分を責めてしまう方もいます。
けれど、それは間違いです。
実は多くの女性が、初回でときめかないことのほうが普通なのです。
女性の恋愛感情は、男性に比べて“じっくり育つ”傾向が強く、「好き」や「また会いたい」といった気持ちも、時間をかけて芽生えるもの。
今回はそんな“女性心理”に基づき、
2回目のデートに進めない原因と、その改善ポイントを5つに整理しました。
1.“盛り上がらなかったからナシ”は早計|感情はじっくり育つ前提
女性は、初対面の相手に「恋愛感情」が湧かないことが普通です。
逆に、最初からテンションが高い相手には警戒心が働くことすらあります。
にもかかわらず、初回で「ときめかなかった」「話が弾まなかった」と判断してしまうと、
“まだ何も始まっていない段階”で可能性を手放してしまうことになります。
大切なのは、「悪くなかったなら、もう一度会ってみる」という視点です。
・緊張していたけれど嫌な感じはしなかった
・会話のリズムが劇的ではないけれど、疲れなかった
・相手の雰囲気は穏やかで、落ち着けた
これらはすべて、相性が“育つ可能性”のある相手です。
初回で恋愛感情が湧かなくても、それは正常な反応。
焦らず、「もう一回話してみたいかどうか」を軸にしましょう。
2.LINEの返信が淡白なのは“気持ちが乗っていない証拠”|でも、悪いことじゃない
2回目のデートに進まない理由として、
「LINEのやり取りが自分でも続かない」というケースがあります。
・返事はするけど、話が広がらない
・自分から送る気にならない
・誘われても“なんか気が重い”と感じてしまう
これは、自分の気持ちがまだ温まっていない段階であるというサインです。
でも、それはネガティブなことではありません。
女性は、「好きかも?」という気持ちが芽生えるのに時間がかかるのです。
その前段階では、LINEも業務連絡的になりますし、テンションも上がりません。
ただし、“このまま止まると終わる”というのも事実。
だからこそ、自分の中で「気持ちは薄いけど、悪くないと思ってる」なら、言葉でそれを丁寧に伝える努力が必要です。
たとえば——
「今日の話、ちょっと考えさせられました。また機会があれば話したいです」
「普段LINEそんなにマメじゃないんですが、少しずつ慣れていきますね」
気持ちがまだ浅いからこそ、素直な温度感を表現することが鍵になります。
3.“面接モード”になりすぎていないか?|自分も楽しめていないと恋愛感情は生まれない
「会話はできたけど、楽しかったとは思えなかった」
そう感じる原因の一つが、“見極めモードになりすぎている”ことです。
・年収は?職業は?家族構成は?
・将来的に住みたい場所は合いそうか?
・会話の論理は通っているか?
婚活では情報収集も大切ですが、そればかりでは心が動きません。
一問一答の繰り返しになったり、テンプレート的な会話になると、相手も「なんか固いな」と感じ、2回目の提案をためらってしまいます。
感情は、“楽しかった”という実感の中で動きます。
自分自身が、「もっと話したい」「もう少し知りたい」と思えるかどうか。
情報を取るだけでなく、“心が動いたかどうか”にも目を向けることが必要です。
4.「良い人」だけど“ピンとこない”のは本能的に違うだけ|悪い判断ではない
婚活中の女性がよく口にするフレーズが、「悪い人じゃないんだけど、ピンとこなくて…」というものです。
これは一見、“贅沢”に聞こえるかもしれませんが、
非常に本能的で誤魔化せない感覚です。
「条件はいいし、丁寧な人。でも会話に力が入らない」
「穏やかで誠実そう。でも次を想像したときにワクワクしない」
そんなときは、無理に続けなくていいのです。
“良い人だから続けるべき”という義務感は、婚活において最も気持ちを重たくする原因になります。
ただし、もう少しだけ余白を与えるなら、
「好きになれるかも」ではなく「嫌じゃないかも」の人には、もう一度会ってみる。
恋愛感情は、共に過ごす“量”があって初めて生まれるものです。
“ピンとこない=終了”ではなく、“まだ分からない=一歩だけ進む”で十分です。
5.“選ばれる側”で動き続けていないか?|自分から会いたいと思えた瞬間が大切
結婚相談所で活動していると、
気づけば「相手からのアクションで動いている」ケースが増えてきます。
・お見合いを申し込まれたから会う
・仮交際になったからLINEを返す
・デートに誘われたから予定を空ける
全部“相手主導”のままだと、自分の気持ちが置いていかれます。
そして気づけば、
「誰かと進みたいという気持ちそのものが湧かない」
「何のために婚活してるんだっけ?」というモードに。
だからこそ、問い直してみてください。
「自分から、会いたいと思えた瞬間はあったか」
「どんな人に、自分は惹かれてきたか」
「この人と話していて、“ちょっと気が楽だった”と思えたか」
2回目のデートに進めるかどうかは、
“選ばれたから続ける”ではなく“自分の中に何かが残ったか”で決めるべきです。
【まとめ】女性の恋愛感情は、安心と共感の積み重ねから育つもの
2回目のデートに進まないからといって、
「魅力がない」「恋愛感情が欠けている」と決めつける必要はありません。
女性の感情は、“好きかどうか”ではなく、
一緒にいるときに心が緩むか、無理がないか、安心できるかを見て進んでいくものです。
だからこそ、以下の5つのポイントを振り返ってみてください。
1.初回で決めつけすぎていないか
2.LINEのやり取りに温度差が出ていないか
3.面接のようなモードになっていないか
4.「良い人」を“相性”と勘違いしていないか
5.自分から会いたい気持ちが湧いていないまま動いていないか
あなたの感情のテンポを信じて、“また会いたいかどうか”を素直に見つめるだけで、婚活は確実に進み出します。
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