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2025.07.26
「会えない距離」に負けない|IBJ遠距離交際を“成婚までつなげた人”の共通点とは?

遠距離交際は、最初から“本気の人”にしか続かない仕組みになっている
IBJで活動していると、遠距離交際に対してこう感じている人が多くいます。
「やっぱり近くの人がいいです」
「LINEのやり取りだけじゃ距離が縮まらない気がして…」
「会うまでが大変そうだし、どう続けたらいいか分からない」
たしかに、交際が成立しても、会うためには新幹線・飛行機・高速道路の移動が必要で、予定も簡単には合わせられない。
交際相手と“同じ時間”を過ごせるのは月に数回。すれ違いや不安があっても、気軽に会って確認できない。
結婚後に住む場所や仕事の話など、現実的な調整も避けて通れない。遠距離交際には明確なハードルがあります。
しかし現実には、IBJで遠距離交際から成婚しているカップルは、毎月確実に生まれています。
東京×大阪、名古屋×福岡、関東×中国地方など、簡単には会えない距離を超えて、それでも「この人と結婚したい」と成婚に至る人たちがいます。
その人たちは、特別な恋愛テクニックを使ったわけでも、奇跡のような相性だったわけでもありません。
ただ一貫していたのは、最初から「この距離でも交際を続ける覚悟があるかどうか」を軸に判断し、行動していたこと。
遠距離は、気持ちが動くのを“待つ”ような交際スタイルにはまったく向きません。
結論からいえば、中途半端な好意では、物理的にも精神的にも維持できないのです。
今回は、IBJで実際に遠距離成婚したカップルたちの行動をもとに、「なぜこの人たちは距離というハンデを乗り越えられたのか?」
——その本質を5つの共通点に整理してお伝えします。
会いにいきたいと思える人だけに交際希望を出す
遠距離交際が成立したかのように見えて、1回も会えずに終了するケースがある。
また、1度会ったあと、2回目以降のスケジュールが合わないまま、お互いの気持ちもフェードアウトしていくケースもある。
どちらも共通しているのは、「最初から本気ではなかった」という点だ。
IBJで遠距離交際から成婚した人は、お見合いの時点で“この人とならすぐにでも会いたい”という強い気持ちが芽生えていた。
たとえ距離があっても、すぐに次の予定を立てる気力があった。むしろ、「遠距離でも、この人には会いたい」と思えたから交際希望を出している。
逆に、失敗する人はこうだ。
・「遠距離でも、いい人だったし一度交際してみようかな」
・「合うかどうかは分からないけど、続ける中で判断しよう」
・「相手が来てくれるなら、もう少し会ってみてもいいかも」
こうした曖昧な気持ちでは、次の1回を作るだけでもハードルが高い。
遠距離交際は、「交際に進んだあとに気持ちが盛り上がることを期待する」余地がない。
お見合いの時点で、「自分から会いに行ってもいい」と思えるかどうかがすべてを決める。
遠距離では、迷っている人は動けない。
そして動けない人は、交際そのものが成立しない。
つまり、「行動できるほどの好意」がなければ、遠距離交際に進む意味がないのだ。
感情面を早く育てられる人だけが成婚できる
遠距離交際は、“とりあえず続ける”ことができない。
一度会ったら、次に会えるまで最低1週間、実際には10日前後あく。
その間、気持ちが動かなければ、ただの“間延びしたやり取り”で終わっていく。
重要なのは、交際初期の段階で、感情を明確に動かすことができたかどうかだ。
遠距離で失敗する人は、次のような流れをたどっている。
・初回のデート:「ピンとこなかった」
・2回目の予定は一応入れるが、テンションが上がらない
・そのまま「やっぱり違う」と思い、交際終了
この流れに共通するのは、感情が立ち上がらないまま終わっていること。
相手を知る努力をする以前に、会いたい気持ちが育っていない。
その状態では、2回目以降の行動が重くなり、予定が立てられなくなり、結局自然消滅する。
一方で、成婚した人たちは違う。
1回目のデートで明確に「また会いたい」「もっと知りたい」と感じていた。
距離があるからこそ、そこで“また会いたいと思えるかどうか”が、すべてだった。
遠距離は、「条件が揃っているかどうか」をゆっくり確認していくような交際には向かない。
感情面の盛り上がりがないまま数週間空けば、もう次はない。
だからこそ、感情の立ち上げを後回しにする人は、成婚できない。
必要なのは、「まだ分からないけどもう少し会ってみよう」ではなく、
「もう一度会わないと後悔する」という気持ちが自然に湧くかどうか。
それがなければ、距離という現実がすぐに交際を壊していく。
住む場所の話し合いを早期に決めないとモチベーションが保てない
遠距離交際で失速する大きな要因の一つが、「住む場所」の話を先送りにしていることだ。
「いつか話せばいい」「真剣交際に入ってから考えよう」——そうやって問題を棚上げにしているうちに、気づけば相手の熱量が下がり、会うペースが落ち、連絡も減り、自然終了していく。
交際が成立した時点で、将来の居住地については触れておく必要がある。
「具体的な引っ越し時期」や「転職の可否」まで確定させる必要はないが、
最低限、「どちらが動く可能性があるのか」くらいは会話の中で共有しておくべきだ。
実際に遠距離成婚したカップルは、仮交際の段階でこうした話をしている。
・「もし結婚したら、こちらに来てもらう形になりますが大丈夫ですか?」
・「自分の職場は異動がないので、引っ越しを検討しようと思っています」
・「実家の状況もあるので、将来的には実家近くに住む可能性が高いです」
これらはすべて、将来の方向性を確認するための“事実ベースの会話”だ。
不安を解消するためではない。モチベーションを保つために必要なのだ。
人は、将来像が見えないまま関係を続けると、必ず迷い始める。
そして、迷いながらの遠距離交際は、ただの負担にしかならない。
「自分ばかり動いている」「結婚後の生活が見えない」「何も進んでいない気がする」——
こう感じた時点で、相手に気持ちが残っていたとしても交際は終わる。
逆に、成婚までつながった人は、交際開始から1ヶ月以内に「住む場所」の話をしている。
話題にするだけでいい。方向性をすり合わせておくだけで、2回目・3回目のデートにも意味が生まれ、
相手との距離が“結婚に向けた時間”として蓄積されていく。
遠距離交際では、現実を語れない人から順に脱落していく。
「まだそこまで話すのは早い」と感じるのは自由だが、その“早さ”に耐えられないのが、遠距離交際のリアルなのだ。
距離があるからこそ短期交際で決める覚悟が必要
遠距離交際が途中で終わる理由は、決断を先延ばしにしたからではなく、
決断できるだけの関係性を早く作る覚悟がなかったからだ。
IBJでは、近距離のカップルでも交際期間3〜4ヶ月が一般的な決断スパンになる。
それが遠距離となれば、1ヶ月に3〜4回会っても、1回の密度が濃くないと決断には届かない。
にもかかわらず、遠距離で「半年後には答えを出すつもりです」と話す人は、ほぼ全員が途中で交際終了になっている。
なぜなら、遠距離交際では、先延ばし=冷却期間だからだ。
「もう少し様子を見たい」という時間が空くほど、再会までのハードルは高くなり、
相手の気持ちが見えづらくなり、毎回のやり取りの価値が薄れる。
成婚した人たちは、みな交際開始から1ヶ月以内に「真剣交際を見据えている」と意思表示している。
初回のデートで手応えを感じ、2回目のデートでお互いの将来像を話し、3回目で次のステージに進む判断をしている。
つまり、遠距離では“いつ決めるか”ではなく“決める前提で交際するか”が成否を分けている。
何回目のデートで決断するかよりも、最初から「3回以内で判断するつもり」で交際しているかどうか。
この姿勢があるかないかで、行動がまったく変わる。
・相手のLINEがそっけなくても、気にするより先に話し合う
・会うたびに具体的なテーマを持ち、「今日どこまで話を進めるか」を意識して臨む
・次に進まない理由を「まだ分からない」で済まさず、明確に言語化しようとする
こうした行動が、“決断する前提で交際している人”の特徴だ。
逆に、「とりあえず今は交際を続けたい」と思っている人は、
その時点で相手にとっては“対象外”になっている可能性が高い。
遠距離交際では、長く続けることよりも、短期で結論を出す覚悟があるかどうかの方が圧倒的に重要だ。
結婚までを逆算して会う。それが遠距離成婚の近道
遠距離交際で成婚した人たちは、1回1回のデートを「ただ会うだけの時間」とは捉えていない。
すべての行動を、「いつ結婚するか」から逆算してスケジューリングしている。
次のデートは、何のために会うのか?
どこまで話を進めるつもりなのか?
何を確認して、何を決める必要があるのか?
これらを明確に意識して行動しているからこそ、交際が具体的に前に進む。
一方で、遠距離がうまくいかないカップルは、こう考える。
・「まずは会ってから考えよう」
・「会ってみないと分からないこともある」
・「流れで話せたら、将来の話もしてみようかな」
これでは、毎回の面会がただの“様子見”で終わる。
ただでさえ会うチャンスが少ない遠距離において、何も進まない時間は致命的だ。
次にいつ会えるか分からないのに、進展を先送りしている場合ではない。
成婚したカップルは、たとえ交際初期であっても、
・「次回のデートで、お互いの希望する結婚時期について話そう」
・「次は親に交際中と伝えてから会おう」
・「プロポーズ前提の最終面会にするために、その前までに必要な話題をLINEで詰めよう」
このように、交際のすべてを結婚から逆算して動いている。
大切なのは、何回会うかではない。
次に会う日までに何を準備し、何を話し合うかを“事前に決めているか”どうかだ。
成り行き任せの関係性では、どれだけ回数を重ねても結論は出ない。
むしろ、次に会うまでの間に相手の熱量が落ちていき、交際そのものが終了するリスクの方が高い。
遠距離だからこそ、すべての行動に“意図”が必要になる。
何を目的に会うのか。その1回でどこまで進めるか。
そうした設計をしながら動ける人だけが、遠距離でも最短で成婚にたどり着いている。
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