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2025.08.14
2回目デートから女性も財布を出さないと、交際終了リスクが高まる

なぜ「2回目」から空気が変わるのか
1回目のデートは、男性が全額負担しても違和感がありません。
初対面の場は“おもてなしモード”で、男性は「今日ぐらいは全部出そう」という気持ちになっています。
女性側も、笑顔で「ありがとうございます」と伝えるだけで成立する場面です。
しかし、2回目になると空気は変わります。男性の頭の中では「この先も会いたいか」だけでなく、「価値観が合うか」「負担のバランスは取れるか」という現実的な判断が始まります。
特にお金に関する行動は、結婚後の生活を想像させる強い材料です。
お金のやり取りは金額そのものよりも、「相手がどういう姿勢で向き合うか」が見られます。
だからこそ、2回目以降に財布を全く出さない行動は、男性の印象を一気に変えてしまうことがあるのです。
男性は2回目から“将来の支払いパターン”を想像している
2回目以降のデートでは、男性はその日限りの支出ではなく、「この先も同じ形が続いたらどうなるか」を考えます。
例えば、ランチ5,000円+カフェ2,000円で合計7,000円。
これを月4回全額負担すると、1ヶ月で28,000円、半年で168,000円になります。
もちろん払えない金額ではありませんが、「毎回全額負担が続く」という構図が固定化すると、結婚後の生活費負担まで想像してしまうのが男性心理です。
婚活男性は、結婚後の家計を現実的に考えています。
デート代の負担がずっと一方的だと、「結婚後も生活費を全額負担することになりそう」と直結して考えてしまいます。その瞬間、将来のパートナー候補から外れることも珍しくありません。
実際に、相談所でもこんな事例があります。
1回目は楽しく過ごし、次のデートもすぐ決まったカップル。しかし、2回目・3回目ともに女性は財布を出さず、全て男性負担。
男性は「性格は良かったけど、この先もずっとこうだと思うと結婚は考えられなかった」と終了を選びました。
お茶代は“気持ちを形にできるか”を測る瞬間
ランチの後に立ち寄るカフェ。
このお茶代の場面は、男性が女性の“負担を分け合う意思”を見やすいタイミングです。
理由は3つあります。
1つ目は金額の小ささ。数百〜2,000円程度なら、女性側も即決で「私が出すね」と言いやすい範囲です。
2つ目はタイミング。ランチ会計直後なので、「次は私が」という流れが自然に作れます。
3つ目は再現性。ほぼ毎回のように訪れる小さな支出だから、そこでの行動が習慣として見えます。
良い例は、席を立って男性より先にレジへ行き、「ここは私が」と笑顔で支払うパターン。これは迷いがなく、本気で払う意思が伝わります。
逆に悪い例は、席から動かず「出しますよ〜」と言うだけや、男性が支払いを終えてから財布を出す行動。
これは形だけに見えてしまいます。
お茶代は金額の問題ではなく、「行動で示せるかどうか」のテストです。ここで自然に先に動ける女性は、「この人とは気持ちよく負担を分け合えそう」と思ってもらえます。
毎回のデートで“どこか一つ”は自分から支払う
男性が長く一緒にいたいと感じる女性は、「毎回どこかで支払う習慣」があります。これは大きな額ではなくても構いません。大事なのは、“毎回必ず一度は自分から支払う”という行動が続くことです。
例えば、ランチは男性が出してくれたらカフェは自分が出す。
映画デートなら、彼がチケットを買ってくれたらポップコーンと飲み物は自分が出す。
車で送ってもらったら駐車場代を払う。
こうした小さな行動を繰り返すと、「この人となら負担が偏らない」という安心感が男性に定着します。それは金額以上に大きな価値を持ちます。
逆に、毎回「出しますよ〜」と言いながら実際は動かないと、「口だけ」と思われてしまうことも…。一歩先に動いて会計を済ませる、その繰り返しが信頼につながります。
“出すフリ”はむしろ信頼を下げる
財布を見せるだけ、口で「出します」と言うだけ――これらは一見良いようで、実は逆効果です。
男性は会計の流れを細かく見ています。
・会計前に立ち上がるか
・レジまで一緒に行くか
・会計時に「払います」と具体的に動くか
これらがないと、「本気で払うつもりはなかった」と判断されます。
ある男性は「毎回財布は出すけど、実際に払うことはなかった女性」との交際を終了しました。
「形だけで中身がない」と感じたからです。
逆に、本気度が伝わるのは先に行動するケースです。男性がランチ代を払ってくれたら、「次は私が」とすぐにカフェ代を支払う。
あるいはレジ前で自分の分を会計する。このように動きで示すことが、何よりも信頼につながります。
交際終了を避けるための支払い習慣
交際を続けたいなら、支払いバランスを意識した習慣を早めに作ることが大切です。
まず、初回は男性にごちそうしてもらったら、2回目以降は必ずどこかで支払うポイントを作りましょう。
おすすめはお茶代や軽食などの少額。負担は小さくても「気持ちは対等」が伝わります。
そして、タイミングを先取りすること。会計前に「ここは私が」と宣言したり、移動中に「カフェは私がね」と伝えると、男性も素直に受け取りやすくなります。
これを習慣化できれば、「この人とならやっていける」という安心感が芽生え、交際の安定度は格段に上がります。
逆に、負担を全て相手任せにしてしまうと、楽しい時間より先に負担感が積み重なり、突然の交際終了につながります。
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