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2025.08.18

ちょっと無理で即終了…だから婚活は終わらない

婚活を続けていると、誰もが一度は「ちょっと無理かもしれない」「なんか違う」と感じる瞬間に出会う。

お見合いの席での受け答えや初デートでの会話、あるいはLINEのやり取りのなかで、ふとした違和感を覚えることはごく自然なことだ。

人と人が出会う以上、すべてが最初から完璧にかみ合うことは稀であり、最初は多少のぎこちなさや不一致を感じるのは当然といえる。


しかし、婚活が長引いてしまう人の多くは、その「ちょっと無理」という小さな違和感を交際終了の理由としてしまう。

ほんのささいな要素を致命的な欠点と捉え、関係を深める前に切ってしまうのである。

そして新しい出会いを求めて次に進むが、また同じように「やっぱり違う」と感じては終了を繰り返す。

これでは、婚活が終わるどころか、むしろ無限ループに陥ってしまう。


人の印象は、出会った直後には正確に判断できない。

緊張して普段通りに振る舞えないこともあれば、その日の体調や環境に左右されることもある。

にもかかわらず、初回の違和感を「合わない人」と断定してしまえば、相手の本当の姿に触れる機会を自ら手放すことになる。

結局、何度お見合いやデートを重ねても関係は深まらず、「理想の人はまだ現れない」と焦りだけが募っていく。


婚活における成否の分かれ道は、この「ちょっと無理」と感じたときの対応にある。

成婚者の多くは違和感を“終了のサイン”ではなく“相手を理解するきっかけ”として扱っている。

一方、長期化する人は違和感を“交際終了の理由”として使い続ける。この小さな差が、やがて大きな結果の違いにつながるのだ。


本記事では、「ちょっと無理」で即終了を繰り返してしまう心理の背景と、その落とし穴、さらにそこから抜け出して成婚を実現するために必要な考え方を整理していく。

“気になる違和感”を誤解して即終了してしまう

初対面や初デートの場面で、相手の行動や雰囲気に違和感を覚えることは少なくない。

「会話が途切れがちだった」「服装のセンスが合わなかった」「食事の仕方が気になった」「LINEの文章が短すぎて冷たく感じた」──こうした小さな要素に違和感を抱くのは自然なことだ。

だが問題は、多くの人がこの違和感を「相性の欠陥」と早合点してしまう点にある。


たとえば、初回のお見合いで緊張してしまい、会話がぎこちなくなるのはよくあることだ。

ところが、相手の本来の人柄を知らないまま「会話が続かない=価値観が合わない」と判断して終了してしまう。

服装にしても、初対面の場では“無難さ”を優先する人もいれば、逆に少し外した選択をしてしまう人もいる。

数回会ううちに印象が変わる可能性が高いにもかかわらず、その機会すら与えずに終わらせてしまうのだ。


実際、結婚相談所で成婚した人の体験談を振り返ると「最初はピンと来なかったが、何度か会ううちに安心感を持てるようになった」「服装や会話のテンポは気になったが、会う回数を重ねるごとに自然と受け入れられるようになった」といった声が多い。

つまり、最初の違和感は一時的なものであり、時間をかけなければ正しい判断はできないということだ。


誤解による即終了を繰り返している限り、どれだけ出会いの数を増やしても結果は変わらない。

毎回新しい人に会いながら「やっぱり違う」と思ってしまうのは、相手の問題ではなく“判断が早すぎること”が原因なのである。

向き合うことからの逃げ

違和感を覚えたとき、本来であればその理由を自分の中で整理し、必要に応じて相手に伝えるべきだ。

しかし、多くの婚活者はそのプロセスを避ける。

違和感を受け止め、相手と向き合うよりも、「終了」という選択のほうが手軽で気楽だからである。


たとえば、LINEの返信が少し遅かったとき、本来は「相手の生活リズムを知る」「自分の不安を伝えてみる」という向き合い方ができる。

しかし、面倒だと感じる人は「合わない人だ」と結論づけて終了してしまう。

デートで会話の間が気になったときも、「次回は自分から話題を増やしてみよう」「緊張が解ければ変わるかもしれない」と考えれば改善の余地がある。

だが、そうした努力をせず「もう無理」と片づけるのだ。


このように、違和感や不安を交際終了の理由にしてしまうのは、向き合うことからの逃げにほかならない。

人と向き合わずに避け続けていれば、交際経験は積み上がらず、成長の機会も得られない。その結果、いつまでも婚活の初期段階から抜け出せない状態が続く。

交際は“積み重ね”でしか分からない

人の本質は、一度や二度会っただけでは見えてこない。

性格、価値観、生活のリズム、さらには誠実さや思いやりといった内面の部分は、時間をかけて関わらなければ理解できない。

最初の数回で判断してしまう人は、この「積み重ね」の価値を知らないまま交際を終わらせている。


たとえば、初デートで会話がぎこちなかった相手でも、二度三度と会ううちに落ち着いて自分を出せるようになり、印象が大きく変わることがある。

ある女性は「最初のデートでは物静かすぎて合わないと思ったが、二回目に会ったときに趣味の話題で盛り上がり、一気に距離が縮まった」と話していた。

逆に、最初は感じが良くても数回会ううちに自己中心的な面が浮き彫りになる人もいる。

つまり、良い意味でも悪い意味でも、相手の真の姿は「積み重ね」によって初めて分かるのだ。


成婚者の多くは「最初はピンと来なかったけれど、会う回数を重ねるうちに安心感が増した」と振り返る。

これはまさに、積み重ねを経てこそ信頼関係が生まれる証拠である。人間関係は瞬間的な相性だけでなく、繰り返しの交流の中で育まれる。

即終了の癖がある人は、こうした“育つプロセス”を自ら断ち切っているために交際が深まらない。


婚活を短期で終える人と長期化する人の差は、この積み重ねの重要性を理解できているかどうかにかかっている。

表面的な違和感に流されず、関係を育てる時間を持てるかどうかが、成婚を左右するのだ。

長続きする人は“不満を伝える”ことができている

交際を続けられる人には共通点がある。それは「不満や違和感を相手に伝えることができる」という点だ。

関係が終わりがちな人は、違和感を感じた瞬間に「合わない」と判断し、黙って交際を終了する。これでは、相手は自分が改善すべき点を知ることもなく、同じことを繰り返してしまう。


一方、交際が続く人は「伝える勇気」を持っている。

たとえば「もう少しゆっくり話してほしい」「LINEの頻度を少し増やしてほしい」と素直に要望を伝える。

すると相手は「そうだったのか」と気づき、対応を変えてくれることが多い。小さな不満を話し合える関係こそが、結婚生活に必要な土台となる。


成婚者の体験を聞くと、「最初のうちはLINEが淡白で不安だったが、正直に伝えたら相手が改善してくれて安心感が増した」「デート中の沈黙が気になったので勇気を出して伝えたら、相手も同じように緊張していたと分かり一気に距離が縮まった」という声が多い。

つまり、不満を伝えることは関係を壊す行為ではなく、むしろ関係を深める行為なのだ。


逆に、伝えずに終了を繰り返す人は「また無理だった」と感じるだけで、何も学ばないまま次へ進む。

これではいつまで経っても婚活が終わらない。長続きする人との違いは、「違和感をどう扱うか」に尽きる。

まとめ|“ちょっと無理”で終わらせない勇気が成婚を近づける

婚活が長引く人に共通するのは、「ちょっと無理」と感じた瞬間に交際を終わらせてしまう点だ。

小さな違和感を誤解し、向き合うことから逃げ、積み重ねを放棄すれば、出会いをいくら重ねても同じことの繰り返しになる。


結婚相手とは、最初から違和感がない人ではない。

むしろ「違和感があっても向き合い、話し合い、歩み寄れる人」こそが、長く一緒に生きていける相手である。

成婚者の多くが口を揃えて「価値観が完璧に合っている訳ではなかった」と言うのはそのためだ。


勇気を持って不満を伝え、会う時間を積み重ね、相手と向き合う姿勢を持てるかどうかが、婚活の最大の分岐点となる。


違和感を即終了の理由にするのではなく、関係を築くきっかけとして活用する。

その意識の差が、婚活を長引かせる人と、短期間で成婚にたどり着く人を分けているのだ。


「ちょっと無理」で終わらせない勇気を持てるかどうか。そこに、婚活を終わらせるか、それとも終わらせられないかの決定的な違いがある。

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