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2025.09.04

面接官のように質問攻めするお見合いは相手が警戒して交際希望がもらえない


お見合いの場に臨むとき、多くの人は「相手のことをもっと知りたい」「条件を確かめたい」という気持ちを抱えています。

結婚を前提にした出会いだからこそ、仕事、家族、趣味、将来などを確認するのは当然だと思うでしょう。

けれど、その気持ちが強く出すぎてしまうと、お見合いの場がまるで「面接」のような雰囲気に変わってしまうのです。


実際、結婚相談所で活動している人の中には、質問ばかりを投げかけることで会話が一問一答に終始してしまい、相手の笑顔が引きつり始めたことに気づかないまま時間を過ごすケースが少なくありません。

質問をした本人は「情報収集ができた」と満足するかもしれませんが、受け止めた側は「この人とは自然な会話ができない」「楽しさを感じない」と判断し、結果として交際希望を出さないのです。


婚活の現場で「就活面接みたいなお見合いをしている人は交際につながらない」という声は仲人からも繰り返し上がっています。

なぜそのような現象が起きるのか。

その核心には「距離感」の問題があります。

お見合いは初対面の場であり、相手の心の距離を測りながら自然に会話を組み立てることが求められるのに、質問攻めはその感覚を壊してしまうのです。

距離感を見極めないまま質問攻めにすると“即終了の合図”になる

お見合いで最初に大切なのは「相手との距離感をどう測るか」です。

まだ互いに緊張している初対面の場面で、いきなり面接官のように質問を重ねると、相手は「尋問されている」と感じてしまいます。

本来は軽い会話から始めて、相手の反応を見ながら少しずつ踏み込むのが自然な流れですが、質問攻めはそのプロセスを飛ばしてしまいます。


一問一答の繰り返しになれば、会話はキャッチボールではなくチェックシートの確認作業に近づいていきます。

相手は「自分の人柄を見てもらえていない」と感じ、さらに「結婚相手として値踏みされているのではないか」という不安さえ抱くようになります。

その時点で「この人と続けるのは難しい」と心を閉ざすため、交際希望を出す選択肢は消えていきます。

「就活面接みたい」と言われるのは、まさにこの瞬間です。

形式的に質問を並べて答えを引き出すだけでは、相手の心に届かないどころか、即終了の合図を自ら出してしまう行為になってしまいます。

距離感を誤る人は“自己都合で相手の気持ちが読めない”と見られる

さらに問題なのは、質問内容が相手の心情に配慮していない場合です。

本人は「結婚を意識して確認しておきたい」と思っているのかもしれませんが、相手から見れば「初対面なのに、なぜそんな踏み込んだことを聞くのか」と違和感を覚えます。

たとえば「転勤はありますか?」「ご両親とは同居ですか?」といった話題は、信頼関係が育つ前に投げかけるとデリカシーの欠如として受け止められやすいのです。


こうした距離感を無視した質問は、「自分の知りたいことだけを優先する人」「相手の気持ちを読む力がない人」という印象を与えます。

婚活においては、人柄や気遣いが最も重視されるため、相手にそう判断されれば交際希望を出してもらえる可能性は一気に下がります。


お見合いは情報収集の場ではなく、人として信頼できるかどうかを見極める場です。

ところが距離感を誤る人は、その基本を忘れ、結果として「思いやりに欠ける人」とみなされてしまいます。

つまり、自己都合で質問を重ねることは、交際希望をもらえない最大の理由になってしまうのです。

興味があるか分からない相手から条件を聞かれることに強い違和感

お見合いはあくまで初対面の出会いです。

相手がどのような人柄なのか、会話のテンポや表情から少しずつ雰囲気を確かめていく時間であるにもかかわらず、いきなり「年収はいくらですか?」「将来は親と同居予定ですか?」と条件に関する質問が投げかけられると、受け手は強い違和感を覚えます。


「まだ自分に興味があるかどうか分からない段階なのに、どうして条件ばかりを確認されるのか」という不快感が心の奥に残ります。

人は誰しも、自分の内面や人柄を見てもらいたいと願うものです。

それをすっ飛ばして条件だけを問う姿勢は、「私はあなたの人間性には関心がない。条件面で合うかどうかだけを見ている」と伝えてしまうのです。


こうした態度は、相手を“恋愛対象”ではなく“採用候補”のように扱ってしまう危険性があります。

結果として、相手は「この人は自分を好きになる気がない」と感じ、交際希望を出す理由を見失います。

条件を知りたい気持ちは理解できますが、そのタイミングを誤ると、婚活の最初の一歩を自ら壊してしまうことになるのです。

お見合いは“段階的に距離を縮める場”であることを理解する

本来、お見合いの場で重要なのは「段階的に距離を縮める姿勢」です。

最初からすべてを知ろうとするのではなく、相手が安心できる空気を作りながら、少しずつ会話を広げていくことが求められます。


たとえば、共通の趣味や休日の過ごし方といった軽い話題から始め、相手がリラックスして話しているのを確認してから、少しずつ将来のイメージに関わる話題に触れていく。

こうした「段階を踏んだ会話の流れ」があるからこそ、信頼感が育まれます。


距離感を無視した質問攻めは、相手の安心感を奪い去り、逆に距離を広げてしまいます。

反対に、相手の反応を見ながら一歩ずつ進めることで「この人とは自然に話ができる」「一緒にいて楽しい」と思ってもらえるのです。

交際希望をもらえる人は、例外なくこの“段階的な距離の取り方”を大切にしています。


お見合いは条件のすり合わせをする面接ではなく、「この人とならもっと話したい」と思わせる第一歩の場です。

その基本を理解していれば、面接化することはありません。

距離感を掴めない人ほど“面接お見合い”に陥ってしまう

最後に強調すべきなのは、そもそも「距離感を掴めない人」ほど、就活面接のようなお見合いに陥ってしまうという事実です。

自然な会話を組み立てるのが苦手な人ほど、安心材料を求めて“質問リスト”に頼りがちになります。

準備した質問を消化することで安心しようとするのですが、その一方で相手の気持ちを置き去りにしてしまうのです。


その結果、会話は盛り上がらず、むしろ相手の警戒心を高めてしまうという悪循環に陥ります。

距離感を測る感覚が弱い人ほど「質問さえすれば会話になる」と勘違いしやすいのですが、実際には逆効果になっているのです。


婚活で大切なのは、答えを引き出すことではなく、相手の反応を読み取りながら互いに心地よい時間を共有することです。

質問の数や内容に頼るのではなく、「相手が今どんな気持ちで話しているのか」を感じ取り、その場に合わせた会話を選ぶことが必要です。


面接お見合いをしてしまう人は、この“感情のキャッチボール”を忘れています。

だからこそ交際希望がもらえないのです。

お見合いを成功させたいなら、質問の量を増やすのではなく、相手との距離感を感じ取る力を鍛えるべきなのです。

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