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2025.09.05

婚活の本質は“好かれること”ではなく、本音で話せる相手を見つけること

婚活の現場に立っていると、多くの人が「どうすれば相手に好かれるか」という一点にばかり意識を向けています。

デートで会話のネタを用意し、当日の振る舞いを工夫する。

それ自体は決して悪いことではありません。第一印象を整える努力は、出会いの場において必要不可欠な入り口だからです。

しかし問題は、それを“婚活の中心”に据えてしまうことです。

好かれることに意識が偏ると、活動の目的が「結婚相手を見つける」ではなく「一時的に好かれる自分を演じる」ことにすり替わってしまいます。

そうなると、仮に交際が進展しても、その関係を長く続けることは難しいでしょう。


なぜなら結婚は、日常を何十年と共にしていく営みだからです。

結婚生活では、仕事から帰宅して疲れているとき、体調が優れないとき、家事やお金の分担を巡って意見が食い違うとき、あらゆる局面で“素の自分”が出てしまいます。

そこで必要になるのは「好かれる自分」を演じる力ではなく、「本音で話せる相手」との信頼関係です。


にもかかわらず、婚活に励む多くの人がこの本質を見落としています。

だからこそ、婚活が長引いたり、真剣交際に進んでも破綻したりするケースが後を絶たないのです。

相手に合わせすぎる婚活は長続きしない

「どうしたら嫌われないだろう」「相手に好かれるにはどう振る舞えばいいか」と考えるあまり、自分を抑えて相手に合わせすぎてしまう。

婚活の場ではこのような行動が少なくありません。

たとえば、本当は休みの日は家でゆっくり過ごしたいのに「アウトドアが好き」と言ってみたり、あまり興味がない趣味に「自分もやってみたいです」と調子を合わせたりするケースです。


一時的には「価値観が合いそうだ」と相手に思われるかもしれません。

しかし、その無理は必ずどこかで綻びます。

結婚生活は日常の積み重ねであり、出会って数回のデートとは違って“続けていく関係”です。

自分を偽って好かれようとする姿勢は、長くは持ちません。

さらに、相手に合わせ続けることは「自分を知ってもらう機会」を奪うことにもなります。

交際に進んだ段階で大切なのは、お互いの価値観や考え方を確かめ合うことです。

しかし好かれることを優先するあまり、自分の意見や希望を隠してしまえば、相手は「この人がどんな人なのか分からない」という印象を抱きます。

結果的に、表面的には順調に見えても真剣交際や成婚にはつながりにくいのです。


つまり、「相手に好かれること」を目的にした婚活は、短期的にはうまくいっても、長期的には破綻を招きやすい。

好かれる努力そのものが無駄なのではなく、それを最優先にしてしまうことが問題なのです。

結婚生活に必要なのは“取り繕い”ではなく自然体

結婚生活は、演じ続けることが前提では成り立ちません。

どんなに魅力的に見せようと頑張っても、日常を共に過ごす中で必ず素の自分が出てきます。

体調が悪いときに「大丈夫」と言い続けたり、家事や生活習慣に不満があっても「嫌われたくないから言えない」と我慢し続けたりすれば、関係の基盤はどんどん不安定になります。


本当に大切なのは「自然体の自分でいられるかどうか」です。

休日の過ごし方、食事のスタイル、金銭感覚や仕事への姿勢。

どれも取り繕いで合わせることはできますが、それを何十年も続けるのは現実的ではありません。

むしろ「疲れているから今日は休みたい」「自分はこう考えている」と素直に言える関係でなければ、結婚生活は息苦しいものになってしまいます。


婚活の初期段階では「印象を良くする努力」も必要ですが、交際が進むにつれて「素を出しても崩れない関係かどうか」を確認することが不可欠です。

そこを見極めずに「好かれたから」という理由だけで結婚を決めると、結婚後に「思っていた生活と違う」とギャップが生まれ、破綻につながりかねません。


結婚は、ずっと取り繕うことではなく、自然体の自分で安心していられること。

婚活においてこの視点を持つかどうかが、成婚の分かれ道になるのです。

本音を語れる相手は“安心感”で見極められる

「この人とは本音で話せる」と感じられるかどうかを見極めるには、特別なテクニックは必要ありません。

鍵になるのは“安心感”です。

相手と一緒にいるときに肩の力が抜けて自然体でいられるか、ちょっとした失敗や弱みを見せても大丈夫だと思えるか。

これらはすべて安心感の有無によって左右されます。


例えば、デート中に話が途切れたとき。

気まずさで慌てて話題を探さなければいけない相手と、沈黙さえも心地よく過ごせる相手とでは大きな違いがあります。

また、自分の悩みや弱みを素直に話したときに「それは大変だね」と受け止めてくれるか、「それはおかしいよ」と否定されるかによっても安心感は変わります。


婚活の現場では「条件が合っているから」「学歴や年収が希望に近いから」といった理由で先に進むこともありますが、最終的に成婚につながるのは“条件”ではなく“安心感”です。

条件は将来的に変化する可能性がありますが、安心感は人と人との相性から生まれるため、根本的に変わりにくいものです。


安心感がある相手とは、本音を語っても関係が崩れません。

逆に、安心感がない相手に本音を出すと拒絶や摩擦が起きやすく、関係は短期間で破綻してしまいます。

だからこそ婚活では「安心して話せるかどうか」を重視し、その感覚を見極めることが重要なのです。

意見の違いを“話し合える力”があるかを確認する

結婚生活では必ず意見の違いが生まれます。

住む場所、家事の分担、仕事との向き合い方、子どもの教育方針。

これらは避けられないテーマです。

その時に大切なのは「どちらが正しいか」ではなく、「違いをどう話し合えるか」です。


婚活の場では、相手に嫌われたくない一心で意見を言わずに合わせてしまう人も少なくありません。

しかし、意見を出さない関係は一見平和でも、結婚生活が始まれば必ず限界を迎えます。

違いを口に出さなければ不満は溜まり、やがて大きな対立に発展します。


話し合える力がある相手とは、自分の意見をしっかり伝えても「否定」ではなく「理解」から始めてくれる人です。

例えば、「自分はこう思うけれど、あなたはどう考える?」と返してくれる姿勢があれば、違いがあっても歩み寄ることができます。

逆に「そんなの間違っている」「考え方がおかしい」と即座に否定される関係では、本音を語ることはできません。


婚活においては「相手に好かれるか」以上に、「意見の違いを受け止めて話し合えるか」を確認することが大切です。

これができる関係は、結婚後も困難を一緒に乗り越えられます。

本音を出せる相手を探すことが婚活の本質

婚活で最も大切なのは「自分をよく見せて好かれること」ではなく、「本音を出せる相手を探すこと」です。

結婚相手は、一時的に印象を良くする相手ではなく、長期的に生活を共にできる相手です。

だからこそ、安心して弱みを見せられるか、意見の違いを話し合えるか、自然体で過ごせるか。

この基準をもとに選ぶことが、最終的に成婚へとつながります。


好かれる努力は入口としては意味がありますが、それはあくまできっかけに過ぎません。

婚活のゴールは「選ばれること」ではなく「自分が本音でいられる人を選ぶこと」です。

この視点を持つかどうかで、婚活の成果は大きく変わります。


結婚は人生を共にする大きな選択です。

だからこそ婚活では、相手からどう見られるかに囚われるのではなく、自分が本音を出しても受け入れてもらえるかを基準にすべきです。

それが婚活の本質であり、成婚を叶える最も確かな道なのです。

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