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2025.09.26

頑張りすぎて疲れてしまう婚活|感情を置き去りにしないために


婚活を始めると、誰もが「良いご縁を見つけたい」と心から願うものです。

プロフィールを整えたり、写真に気を配ったり、初対面の場では笑顔を意識したりと、ひとつひとつの行動には前向きな思いが込められています。

活動を始めた直後は新鮮な緊張感と期待感でいっぱいになり、日常生活の中にも「将来につながるかもしれない」という高揚感が混ざります。

しかし、実際に婚活を続けていくと、自分が思い描いたペースや理想通りには進まない場面が増えてきます。

お見合いの結果に左右されたり、交際に発展してもお互いの気持ちがかみ合わなかったりと、思い通りに進まない経験は避けられません。

その中で「もっと頑張らなければ」「次こそはうまくいかせたい」という意識が強まるのは自然なことです。


けれども努力が積み重なっていくほど、自分の中に疲れや迷いが生まれていくのも事実です。

日々の仕事や生活と並行しながら婚活を進めていると、ふとした瞬間に「なぜこんなに力を入れているのだろう」「本当にこの方法で良いのだろうか」と立ち止まりたくなることがあります。

婚活は将来を見据えた大切な取り組みですが、同時に自分自身と長時間向き合う活動でもあります。

そのため、心の持ち方によって成果も感じ方も大きく変わっていくのです。


こうした背景を踏まえると、婚活を続けていく上で重要になるのは「努力の方向性」と「心のバランス」です。

努力そのものは決して悪いことではありませんが、そこに偏りが生まれると負担となり、気づかないうちに婚活が「疲れるもの」に変わってしまいます。

次の章では、特に女性が陥りやすい「好かれたい気持ちが強すぎるあまり、無理をしてしまう心理」について掘り下げていきます。

「好かれたい」が暴走すると“無理してしまう”婚活の落とし穴

婚活をしていると、誰もが「相手に良く思われたい」と願います。

初対面の席では明るく振る舞い、相手の話に熱心に耳を傾け、共感の言葉を忘れない。

これらは決して悪いことではなく、むしろ自然な姿勢です。ところが、この「好かれたい」という気持ちが強くなりすぎると、自分の本来の姿を見失ってしまう危険があります。


例えば、本当はお酒が苦手なのに「飲むのが好きです」と答えてしまったり、仕事で忙しく休みは休養に充てたいのに「アウトドアが好き」と無理に合わせてしまうケースがあります。

相手に気に入られたい一心で自分を偽ることが癖になってしまうと、会話の中に違和感が積み重なっていきます。

最初は小さな誤差に思えても、交際が続くほどに「本当の自分」と「相手に見せている自分」との間にギャップが生まれていきます。


また、女性の中には「せっかくの出会いを無駄にしたくない」との思いから、相手の希望を最優先にしてしまう人もいます。

デートの行き先や食事の好みも「相手に合わせた方が嫌われない」と考え、常に自分の意見を後回しにするのです。

一見すると控えめで気遣いのできる人に映りますが、自分の気持ちを押さえ込むことが常態化すると、知らないうちに疲労や不満が蓄積していきます。


婚活は「自分を偽って相手に気に入られる場」ではなく、「本来の自分を理解し合うための場」です。

しかし、好かれたい気持ちが暴走すると、その本質を忘れ、相手に合わせることばかりを優先してしまうのです。

これは結果的に交際が深まらない原因にもなり得る大きな落とし穴といえるでしょう。

デート後にぐったり…努力が“疲れ”に変わる瞬間

「相手に嫌われたくない」という意識が強いと、デートの時間を過ごすことそのものが大きな負担になってしまいます。

会話を盛り上げるために話題を必死に探し続け、沈黙が怖くて無理にしゃべり続ける。

食事を選ぶときも「本当は和食が好きだけれど、相手が希望するなら洋食にしよう」と自分の希望を引っ込める。

そんな積み重ねが、デートの終わりにどっと疲れとして押し寄せます。


実際、結婚相談所の活動でよく耳にするのが「デートから帰るとすごく疲れてしまう」という声です。

相手との時間が楽しいはずなのに、心身が消耗してしまう。

これはまさに、自分の感情よりも「相手にどう映るか」を優先し続けた結果です。

表面的には会話が弾んでいるように見えても、内側では緊張と我慢が積み重なり、安心感とはほど遠い状態になっています。


こうした疲労感は、回数を重ねるごとに強まっていきます。

最初の1回目は「緊張のせい」と思えたとしても、2回目、3回目と続く中で「また頑張らなきゃ」と気を張り続けることになります。

そしてデートが終わった後に「これを続けるのは大変だ」と心が追いつかなくなっていくのです。


婚活は本来、未来のパートナーと出会うための前向きな活動です。

しかし、頑張りすぎてしまうと、その時間が「疲れるもの」になり、気づかないうちに活動自体への意欲を削いでしまいます。

デート後にぐったりする感覚は、そのサインのひとつです。自分の感情を置き去りにしていると気づくきっかけとして捉える必要があります。

気持ちを抑えすぎると“長続きしない交際”になる理由

婚活の場では「相手に合わせる努力」が必要な場面も確かにあります。

ところが、それが度を越えてしまうと関係は長続きしません。最初は笑顔でやり過ごせても、次第に自分の感情が置き去りになり、無理の積み重ねが限界を迎えるからです。


例えば、本当は休日を一人で過ごしてリフレッシュしたいのに「相手が会いたいと言うなら応じなければ」と感じてしまうケース。

あるいは食の好みが違うのに「嫌われたくないから」と合わせ続けるケース。

最初は小さな我慢ですが、続けるうちに「自分が求めている生活」との差が広がり、ふとした瞬間に耐えられなくなってしまいます。


相談所で見られる典型的なパターンとしては、交際が3回目、4回目のデートまでは順調に進むのに、その後一気に温度差が生まれて終了するケースです。

理由を聞くと「一緒にいて疲れてしまった」「気を遣いすぎて自分らしさが出せなかった」と答える女性が多くいます。

相手は「うまくいっている」と思っていても、実際には女性側の心のバランスが崩れていたのです。


結婚を前提とした交際は短期間で判断が求められるため、素の自分を出せないまま進むのは非常に危険です。

相手に好かれたい気持ちで本音を隠し続けると、表面的な関係は築けても、生活を共にするパートナーとしての基盤は作れません。

やがてその矛盾が顕在化し、突然の交際終了につながってしまうのです。

自分の気持ちを大事にすると“相性”が自然に見えてくる

婚活がうまくいかない時、多くの人が「どうすれば相手に好かれるか」を考えます。

しかし本当に大切なのは「自分が相手といてどう感じるか」です。

安心できるのか、無理なく会話ができるのか、一緒に過ごして心地よいのか。

これらの感覚は、表面的な努力以上に交際の成否を左右します。


相性は努力で作り出すものではなく、自然な感情の積み重ねから見えてくるものです。

デートの度に「今日は頑張らなければ」と力んでいる状態では、相性の良し悪しを判断することすらできません。

逆に、自分の気持ちを大切にしながらデートを重ねると、相手の反応や態度が自然に見えてきます。

「この人といると落ち着く」「自分の話を素直にできる」と感じられる相手は、長期的な関係を築ける可能性が高いのです。


結婚相談所でも、最初は緊張していた女性が「自分の気持ちを少しずつ伝えるようにしたら、デートが楽になった」と話す例は多くあります。

無理に取り繕うのではなく、素直な気持ちを出すことで相性の本質に気づけるのです。

婚活における成功とは、ただ「選ばれること」ではなく、「一緒にいて心地よい相手を選ぶこと」だといえるでしょう。

疲れない婚活は“自然体で重ねる”ことから始まる

婚活で疲弊してしまう人の多くは「相手に合わせる」ことを続けすぎています。

確かに最初は印象を良くする努力が必要ですが、結婚に至るには「無理のない関係」を育てることが欠かせません。


自然体でいられるかどうかを確認する方法のひとつは、小さな自己開示を重ねることです。

たとえば「休日はこんなふうに過ごすのが好き」「実は辛いものは苦手」といった日常的なことを少しずつ伝える。

相手がそれをどう受け止めるかを見ることで、自分らしさを大切にできる関係かどうかが分かります。


また、デートの頻度や時間配分も無理をしないことが大切です。

毎週必ず長時間会うよりも、短時間でも自然体で会えるほうが関係は安定します。

大事なのは「数」ではなく「質」です。会うたびに自分が安心でき、次も会いたいと思えるかどうか。

その感覚を信じることで、婚活の疲れは格段に減っていきます。


最終的に結婚は「一緒にいて安心できるか」に尽きます。

頑張りすぎて疲れてしまう婚活から抜け出すためには、相手に合わせすぎず、自分の感情を尊重しながら関係を積み重ねていくことが不可欠です。

無理をせず自然体でいられる相手と出会えたとき、その先に成婚が待っているのです。

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