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2021.09.03
婚活情報
年収500万円男性を婚活女性はなぜ探すのか?その理由とは
去年、朝の情報番組で婚活女性が定義する『普通の男性』について、
高望みかどうか論争に発展したことは皆さんご存知でしょうか?
その普通の男性像の中で、年収500万円以上という定義があります。
婚活で年収500万円以上の男性を探している女性がそれだけ多いということになります。
夫婦共働きで結婚生活をしていくなら男性の年収は300万円でも400万円でも問題ない訳です。
充分に世帯年収で500万円あれば結婚生活は成り立ちます。
では何故、女性は年収500万円以上の男性を結婚相手として求めるのか?
そこで今回は、年収500万円男性を婚活女性はなぜ探すのか?その理由についてというお話をさせて頂きます。
年収500万円以上を希望する女性割合
転職サイトDODAさん調べのビジネスパーソン15,000人に「パートナーに期待する年収」の調査結果を参考に説明させて頂きます。
こちらのデータは、女性がパートナーに期待する年収となります。
パートナーに年収500万円以上を希望する女性はなんと70%になります。
婚活市場で年収500万円以上男性を探している人がそれだけ多くいるということになります。
年収500万男性を求める女性は2つのタイプに分かれる
年収500万円以上の男性を求める女性の特徴は主に二つのタイプに分かれます。
1つ目のタイプは、結婚するなら今より豊かな生活を望んでいる女性。
今までの生活レベルであれば、別に結婚しなくても独身を継続していても問題ないと考えている方は勿論います。
結婚するなら女性よりも男性の方が年収を稼いでいて欲しい!
つまり今より良い生活がしたいと考えているからです。
その為、最低でも男性には年収500万円以上は稼いでいて欲しいと思う訳です。
2つ目のタイプは、結婚後にすぐに子供が欲しい女性。
婚活中、実は男性よりも女性の方が子供についてより現実的に考えている方が多いです。
男性は、結婚後は二人に新婚生活をまず楽しんで共働きで貯金しつつ子供は授かれるタイミングでと考えている方も比較的にいます。
結婚後に子供の為の資金を二人でまずは貯めていこうという男性も多い訳です。
ただ女性の場合はより将来を婚活中の段階から計算しております。
そもそも子供が早く欲しいから婚活をしている方も多くいます。
結婚後は、出来るだけ早く子供を授かり子供が3~4歳になるまでしっかりと子育てに専念したい。
つまり子供を作って幼稚園に入るまで、仕事を休職または辞めたいと考えているからです。
子育ても男女二人ですれば仕事を辞める必要はないのではないか?と思われる男性もいるかと思います。
ただ実際に、乳幼児にミルクをあげたりなど母親でないと出来ない事は多くあります。
子供が物心つくまでは、しっかりと面倒を見たいと女性は考えております。
その為、男性が1馬力で働いてもらう時期も必要になります。
結果的に、3人家族を想定しても年収500万円以上の男性。
そして4人家族を想定しても年収600万円以上の男性を希望しているのです
女性は、子供の子育てについてより具体的に考えているのです。
実際の年収500万円以上の男性割合
婚活女性が年収500万円以上の男性を探すことが高望みと言われる理由があります。
日本、男性の過半数以上が年収500万円以上でしたらこんな議論は生じません。
令和元年度の民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者 5,255 万人のうちで年収500万円以上の男性割合は44%しかいないのです。
概ね給与所得者の6割近くの男性は年収500万円以下となります。
その為、婚活女性の7割が年収500万円以上の男性を求めても成果が出る人と出ない人が存在するのです。
賢い女性は落としどころを知ってる
年収500万円以上の男性を求めて成果が出る人と成果が出ない人は何が違うのか?
もちろん年収500万円以上で若くてイケメンでしたら文句はありません。
ただそういった20代~30代の高年収男性はあっという間に売れてしまいます。
「こないだお見合いした男性のプロフィールが消えてる!もう成婚退会したの?」
なんてことは婚活あるあるです。
そういった人気男性は人気女性とすぐにマッチングしてしまうのです。
結局、成果が出る賢い女性は、顔がタイプでないから結婚出来ないなんてそんなことは考えていません。
将来に向けて建設的な会話が出来るかどうか話し合いが出来るかどうかで結婚相手を探しています。
その為、見た目がそこまでタイプでなくても年齢が少し上でも許容範囲内でお会いします。
逆に、成果が出ない女性はお見合いをする前から見た目の清潔感が足りない気がする。
また少し年齢が離れていてお会いするのは難しいなどお見合いのオファーをお断ります。
成果が出る女性は、10人からお見合いオファーが来たら3~4人お受けします。
逆に成果が出ない女性は、10人からお見合いオファーが来ても0~1人くらいなのです。
もちろんお会い出来る幅が広い女性の方が成果はでます。
逆に、どんどん許容を絞っている女性は成果が出ません。
最終的には、同じ年収500万円男性を求めてもその人の理想で結果が全く異なるのです。