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2025.12.22

交際中に気になることを指摘した瞬間に分かる

“結婚できる相手”とそうでない相手


婚活をしていると、「条件は悪くない」「一緒にいて嫌ではない」という相手と交際に進むことは珍しくない。

それでも、関係が前に進まず、どこかで違和感が積み重なって交際終了になるケースは非常に多い。

その分かれ目になるのが、気になることを一度でも相手に伝えたときの反応だ。

ここで重要なのは、言い方が丁寧だったか、優しかったか、正解だったか、ではない。

どんなに配慮して伝えても、伝わらない相手には、そもそも伝わらない

逆に、少し不器用な伝え方でも、受け取る側の姿勢によって、関係が深まることもある。

つまり、この場面は「相性」や「価値観」の話ではなく、結婚生活を一緒に運営できる相手かどうかが露骨に表に出る瞬間だ。

違和感を飲み込んで交際を続けることはできる。

しかし結婚後も、気になることは必ず出てくる。

そのたびに我慢し続ける関係なのか、話し合って調整できる関係なのか。

その差は、交際中のたった一度のやり取りで、ほぼ見えている。

指摘された内容ではなく「最初の反応」でほぼ決まる

気になることを伝えたとき、多くの人が「何を言われたか」に注目しがちだ。

だが実際には、内容そのものより、最初に返ってきた反応の方が重要になる。

たとえば、言われた瞬間に言葉を被せるように説明を始める人。

表情が一気に硬くなり、場の空気が止まる人。

「でも」「だって」「それは仕方なくて」と、即座に正当化に入る人。

これらはすべて、問題を理解しようとする前に、自分を守る反応が出ている状態だ。

一方で、結婚に向いている人の反応は違う。

すぐに答えを出そうとせず、一拍置いて話を聞こうとする。

表情や態度に「受け取ろうとする姿勢」が残る。

ここで重要なのは、その場で納得するかどうかではない。

謝るかどうかでもない。

理解しようとする姿勢が、最初の数秒に出ているかどうか

これだけで、今後の話し合いの質はほぼ決まる。

婚活では、この反応を

「たまたま機嫌が悪かったのかもしれない」

「緊張していただけかもしれない」

と流してしまう人が多い。

だが、結婚後は疲れているとき、余裕がないとき、意見が食い違ったときほど、

この最初の反応がそのまま繰り返される

だからこそ、この瞬間を軽視してはいけない。

話を「自分の問題」として受け取れるかどうか

気になることを指摘されたとき、その話題をどう処理するかには、はっきりとした差が出る。

伝わらない人の多くは、無意識のうちに話を「評価」や「攻撃」として受け取る。

すると、思考の主語がすぐにズレる。

「でも、それって普通じゃない?」

「前の人には何も言われなかった」

「君も同じようなことしてるよね」

こうした反応は、相手の気持ちに向き合っているようで、実際には向き合っていない。

話題の中心が、いつの間にか自分の正当性や、相手の欠点探しにすり替わっている

一方で、結婚に向いている人は、同じ指摘を受けても処理の仕方が違う。

「そう感じさせたなら、どの場面だった?」

「自分では気づいてなかったけど、どういうところが気になった?」

ここでは、正しいか間違っているかの判断を急がない。

まず、相手がどう受け取ったかを情報として扱う。

この差は性格ではない。

優しさの問題でもない。

問題を“自分ごと”として一度引き受けられるかどうか

結婚生活では、この姿勢がない限り、話し合いは成立しない。

気になることを言えなくなる関係は、最初は平和に見えるが、後から必ず限界が来る。

だからこそ、この段階で「話が噛み合わない」と感じた違和感は、見なかったことにしてはいけない。

その場の反省より「後日の行動」に差が出る

気になることを指摘した場面では、多くの人が一度は「分かった」「気をつける」と口にする。

だが、婚活で本当に見るべきなのは、その場の反応ではなく、数日後・次に会ったときの行動だ。

伝わらない人の特徴は分かりやすい。

その場では空気を収めるために謝るが、時間が経つと何も変わらない。

もしくは、以前よりも距離を取り、「また何か言われるかもしれない」という防御姿勢に入る。

このタイプは、問題を解決する対象としてではなく、その場をやり過ごす出来事として処理している

一方で、結婚に向いている人は違う。

大きく態度を変えようとしない代わりに、指摘された点が、行動の端々に静かに反映される。

連絡の仕方が少し変わる。

会話の流れで、以前より一呼吸置くようになる。

こちらが気にしていた点に、自然と配慮が入る。

ここで重要なのは、完璧に直るかどうかではない。

意識が行動に乗っているかどうかだ。

結婚生活では、何度も同じテーマを微調整し続けることになる。

一度言われたことを、行動として持ち帰れる人かどうかは、この段階でほぼ見えている。

不快な話題でも「対話」を切らさないか

気になることを伝えたあと、関係が止まる人と、続く人がいる。

止まる人は、話題そのものを「重いもの」「面倒なもの」として扱う。

それ以上触れないように空気を変え、必要以上に距離を取るか、逆に表面的に明るく振る舞う。

これは優しさではない。

対話を避けているだけだ。

一方で、結婚に向いている人は、不快な話題が出ても、関係を切らさない。

無理に深掘りしないことはあっても、「また話そう」「整理できたら聞かせて」と、対話の余地を残す。

この違いは、相性ではない。

会話力の問題でもない。

問題が出たときに、関係ごと放置しない姿勢があるかどうか

結婚後に必要なのは、気まずさをゼロにする能力ではなく、気まずさがあっても関係を続けられる力だ。

交際中に、一度の指摘で会話が減る、距離が空く、何となく触れてはいけない空気が生まれるなら、それは結婚後に何倍にも膨らむ。

気になることを共有できる関係かどうかが、結婚の分かれ目

婚活で迷う人の多くは、「決定的な欠点がない」相手を前に立ち止まる。

だが、結婚できるかどうかを分けるのは、欠点の有無ではない。

気になることを、関係の中で扱えるかどうか

これだけだ。

指摘した瞬間に、関係が壊れそうになる相手。

何も言わないことが正解になってしまう相手。

こうした関係は、交際中は成立しても、結婚後に必ず行き詰まる。

逆に、違和感を言葉にしても、関係が一段落ち着く相手。

話し合いを経て、少しずつ調整できる相手。

このタイプは、条件やスペック以上に、結婚生活を現実的に続けられる相手だ。

「気になることを言ったら嫌われるかもしれない」

そう感じる相手は、すでに結婚相手としては不安定だといえる。

結婚できる相手かどうかは、好きかどうかでは決まらない。

一緒に問題を置いて、逃げずに向き合えるかどうかで決まる。

そしてその資質は、気になることを一度伝えた、その瞬間から、すでに表に出ている

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