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2025.12.12

年収700万円の男性と結婚出来た女性の特徴


婚活の現場で「年収700万円以上の男性」は常に人気の最上位に位置しているが、そもそも母集団が極端に少ないため、希望しても出会えないケースが圧倒的に多い。

令和5年度『民間給与実態統計調査』(国税庁)によれば、男性給与所得者2,887万人のうち年収700万円以上は わずか24.3%=約4人に1人 しか存在しない。

さらに年齢別に平均年収が700万円台へ到達するのは55〜59歳(712万円)がピークであり、婚活女性が最も希望しやすい20代後半〜40代男性の平均年収は400〜600万円台にとどまる。

つまり「人気が高いのに数が極端に少ない」という二重の構造がある以上、偶然の出会いで成婚に至る可能性はほとんど期待できない。

では、実際にこの希少な層との結婚を実現した女性は、どのような視点で相手を選び、どのようなアピールをしていたのか。

本記事では統計データと婚活現場の実例に基づき、年収700万円男性との成婚者に共通する特徴を体系的に整理し、再現性のある戦略として解説していく。



特定職種・資格職から“高年収に到達する可能性の高い層”を見極められる女性

年収700万円以上の男性が非常に少ない以上、最初のステップは「どの層を母集団として形成するか」を戦略的に設計できるかどうかで決まる。

令和5年度『民間給与実態統計調査』では、平均年収が700万円を超える業種は 電気・ガス・熱供給・水道業(827万円)/金融・保険業(836万円)/情報通信業(719万円) の3つだけであり、ここに属する男性は20代後半〜40代でも比較的高年収帯に近づきやすい。

また医師、公認会計士、税理士、弁護士、歯科医師、不動産鑑定士などの資格職は、年齢とともに収入が伸びやすく、700万円〜1,000万円帯に到達する確率が構造的に高い。


実際に年収700万円男性と結婚した女性ほど、プロフィール閲覧の段階から 「現在の年収」ではなく、“3〜5年以内の到達可能性” を評価軸にしている。

たとえば、30代前半で600万円台の男性でも、業界特性・昇進スピード・資格保有状況によっては、高年収帯へ確実に乗っていくケースは多い。

逆に、業界構造上収入の伸びが限定的な男性を「700万円の希望条件だから」と対象外にしてしまうと、母集団は著しく狭くなる。


高年収男性との結婚を実現した女性が共通して持っている視点は、「見えている数字」ではなく「伸びる土壌」を読む力であり、この母集団形成こそが婚活の序盤で決定的な差をつくっている。

家事能力を“忙しい高年収男性の負担を軽くする価値”として明確に伝えられる女性

年収700万円以上の男性は、役職・責任・業務量が増えやすく、生活の中心が仕事に寄る構造を避けられない。

そのため結婚相手に求める条件として最も頻出するのが、「家庭面を安心して任せられる女性であること」であり、これは時代遅れな価値観ではなく 収入帯が変われば家庭内の役割比重も変わるという現実的な背景 に基づいている。

令和5年度の統計でも、高所得層ほど労働時間が長く生活リズムが不規則になりやすいため、家事・食生活・健康管理を自分一人でコントロールする余裕がなくなる。


実際、高年収男性の本音として非常に多いのが、「忙しい日に家庭内の負担が増える関係は続けられない」という声であり、これは交際を続けるかどうかに直結する“現実的な判断軸”になっている。


そのため、家事能力のアピールを「料理できます」「掃除好きです」と表面的に述べるだけでは不十分であり、“あなたと結婚すると生活が安定し、仕事に集中できる未来が描ける”という価値に変換して伝えられるかが鍵になる。


成婚した女性は以下のように伝えている。


・「忙しい相手でも帰宅後に落ち着ける環境づくりが得意です」

・「健康管理を意識した料理を習慣にしており、将来も継続できます」


こうした表現は家事能力そのものよりも “高年収男性の負担を軽くする力” を示すため、選ばれる理由として強く働く。

家事は単なる作業ではなく、「家庭というインフラを安定させる力」として評価されることを理解している女性ほど、700万円男性から選ばれているのである。

30代女性は“経済的自立”を武器として示せる

年収700万円以上の男性は、婚活市場において20代女性からも大量の申し込みが来る層であるため、30代の女性が同じ土俵で勝負しようとすると、若さ以外の魅力を明確に示さなければマッチングが難しくなる。

ここで重要なのは、「なぜ30代女性が年収700万円男性と結婚できているのか」という点であり、実際の成婚例を分析すると “経済的自立” が選ばれる理由として極めて強い機能を果たしている ことが分かる。


高年収男性は表向きは「年収は気にしません」と言うものの、本音では「一方的に負担を背負う関係にはなりたくない」「結婚後の生活レベルを安定させたい」という意識が明確に存在する。

これは収入が高い男性ほど仕事のプレッシャーが強く、家庭内の金銭的責任まで一手に担うことを避けたい心理が働くためだ。

「稼いでいる男性ほど、実は誰かの生活すべてを支えることを恐れている」という構造は婚活現場で非常に顕著である。


実際、当相談所でも年収700万〜900万円帯の男性に“30代女性に求める条件”を尋ねると、もっとも多い回答のひとつが「ある程度、自分の収入がある女性がいい」である。

ここで言う「高収入女性」とは年収600万円クラスを指すわけではなく、「正社員で安定した収入を得ている」「産休・育休後も働き続ける意思がある」「共働きのイメージが共有できる」といった現実的な自立性を意味する。


つまり、30代女性にとって“経済的自立”は若さの差を埋めるための対抗軸として非常に強く、実際に成婚した女性は「相手の収入に依存しない人生設計」を自然に語れる傾向がある。

高年収男性と対等に将来設計を話せる女性は、交際が進むほど信頼を獲得しやすく、これが結果として成婚に直結している。

主体性があり、価値観を合わせすぎない“対等な会話”ができる

高年収男性との出会いでは、最初の段階で“見た目”が評価されることは間違いない。

外見が整っているほどお見合いに進みやすいのは事実であり、外見は入口で確実に必要条件になる。

しかし、仮交際から真剣交際、そして成婚という出口まで進んでいる女性に共通しているのは、外見ではなく 主体性のあるコミュニケーション を持っている点である。


つまり、

外見は入口を開く条件。
主体性は結婚相手として“最後に選ばれる決定打”。


この関係性を理解している女性ほど、交際が安定しやすい。


高年収男性は仕事上で常に判断を求められているため、「自分の意見を持たない人」や「なんでも迎合してしまう人」に対して違和感を持ちやすい。

外見がきっかけで好印象を持ったとしても、女性側が会話の中で何も主張せず合わせすぎてしまうと、男性の心の中には「この人と将来の問題を一緒に解決できるだろうか」という不安が生まれてしまう。


主体性とは、自己主張を強くすることではない。

自分の考えを整理して言葉にし、相手とすり合わせできる力 のことである。


実際に成婚した女性たちは、


・「私はこう思います」と穏やかに意見を言える

・相手の意見を取り入れつつ、自分の軸も持っている

・会話の中で“対等に話している空気感”を自然に作れている


という共通点がある。

外見が良いだけでは到達できない、内面の安定感と会話力が備わっている。


一方、見た目が整っていても、デート中に「なんでも大丈夫です」「合わせます」とだけ返してしまう女性は、仮交際が短く終わりやすい。


高年収男性にとって本当に魅力的なのは、“外見をきっかけに選ばれ、主体性で最終的に選ばれる女性”であり、この二つが揃っていることが、年収700万円男性から成婚まで進む女性の特徴になっている。

年齢許容幅が広く、高年収帯の構造を理解した選び方ができる

令和5年度『民間給与実態統計調査』でも示されているように、年収700万円に近づく男性が増えてくるのは 40代前半〜50代手前 であり、20代後半〜30代前半では到達者が非常に少ない。


したがって、30代前半までの女性が年収700万円以上の男性を希望する場合、 「何歳までを許容できるか」 が現実的な課題になる。

年齢幅を狭く限定すればするほど、対象人数が一気に減少し、実質的にほぼ出会えなくなる。


成婚している女性の多くは、この“市場構造”を理解している。

たとえば、

・33歳の女性が39〜44歳を許容した結果、年収700〜900万円帯の男性と複数マッチングした
・30歳女性が年齢幅を広げて、40歳の高年収男性と価値観が非常に合い成婚した

といった事例は当相談所でも多い。

ここで重要なのは、女性側が無理に条件を落とすのではなく、

「700万円以上という条件が、そもそもどの年齢層に存在しているのか」を理解して選択できているかどうかである。

高年収男性は40代前後に集中している以上、年齢許容幅を広げられる女性ほど、母集団が増え、出会いの質も改善する。

結果として、相性の良い男性に巡り合える確率が大幅に上がるため、これは成婚者に極めて共通する“合理的な婚活戦略”となっている。

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