お見合いでは比較される為、ルールとマナーを守る必要がある
仲人型の結婚相談所でのお見合いは、マナーやルールの約束ごとがありますので、守れない人はお断りが多いです。
なぜならば、守る人が多いですので、守らない人は目立ちます。
男性はスーツにネクタイの人が殆んどですので、ポロシャツやコッパンでは、この時点で他の人に負けています。
ホテルラウンジで、一緒に居るのが恥ずかしいと思われてしまいます。
来月からはクールビズになります。
最近のクールビズは、オシャレなワイシャツが多いですので、ネクタイを外しただけの白ワイシャツではダサいだけです。
オシャレなワイシャツ姿の清潔感のある人には太刀打ちできません。
「スポーツジムに行く途中で、お見合いですか？
これじゃ、お見合いはついでということでしょう」
お見合いを軽くみていると思われています。
思われているより、確かに軽くみています。
これからの梅雨時には、雨が降りますと長靴を履くことがあります。
最近の女性用の長靴は、カラフルでセンスも良くなっています。
仕事にも履いていかれて、職場で履き替える人もいらっしゃいます。
お見合いに来られる女性も、ホテルまでは長靴でヒールのある靴を持っていて履き替えます。
長靴はクロークに預ければ手軽になります。
でも、履き替える靴も持たずにそのままお見合いをしますと、女子力を疑われます。
実用性はありますが、ホテル内では恥ずかしいです。
恥ずかしいと思わない人は、他の面でも男性からは嫌われてしまいます。
ファッションや実用性からの洋服や靴、パックは自分自身では良いと思っても、お見合いでは非常識になっていることがあります。
出勤や街中を歩くのは、実用的だと思われても、ホテルやお見合いではその姿が浮いてしまいます。
男性のナップサックやショルダー、スニーカーなどはお見合いのスタイルには合わないです。
外国人の観光ではありませんので、お見合いをするという意識を持つことが必要です。
女性のビニール傘や買い物袋は、ホテルにもお見合いにも相応しくありません。
最近のホテルの質が下がったと言われる人もおります。
洋服や持ち物も基本的なマナーです。
それが見た目の第一印象になります。
この第一印象は、お相手がプロフィールから感じている先入観と、今までお会いした人との比較にもなります。
そして、周りにいる人達との比較もされます。
また、待ち合わせ場所に居るお見合いをされる人や、そばのお席でお見合いをされている人と比較されることになります。
「恥ずかしかったです。
新しい洋服を着ていったのに、お相手が普段着のような感じで、どっちがその場で浮いているか分からなくなってしまいました」
お見合い慣れをしてきますと、普段着のようなかっこうで来てしまう人もいます。
お見合いのお引き合わせをされない結婚相談所では、会員さんがどのような服装等でお会いしているかは分かりません。
お見合いのお断り理由を聞かれる相談所がありますが、第一印象のことはお伝えいたしません。
マナー集に書かれていることを守れないことや、服装等の第一印象が良くないことでは、良いお返事は期待できません。
せっかくの出会いのチャンスを、自ら台無しにしないようにしましょう。
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