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2025.09.30
3回会っても楽しくないデートに未来はない|婚活疲労が生じる原因

婚活をしていると「3回は会ってみましょう」という言葉を耳にすることがあります。
初対面は緊張してうまく話せないことも多く、2回目でようやく相手の人柄が少し見えてくる。
3回目に自然体のやり取りができるかどうかで、相性がある程度判断できるのです。
ところが、実際に3回会ってみても「一緒にいて楽しい」と感じられないケースは少なくありません。
この段階で無理に交際を続けようとすると、婚活そのものが重荷に感じられ、心身に疲労がたまってしまいます。
婚活疲労は、多くの人が途中で活動を断念してしまう原因の一つです。
本記事では、なぜ3回会っても楽しくないデートに未来が見えないのか、そしてそれが婚活疲労を引き起こす理由について掘り下げます。
2〜3回は会ってみないと相性の判断はできない
お見合いや初回デートで「楽しくない」と感じても、それだけで相性を切り捨ててしまうのは早計です。
1回目はお互い緊張しており、自己紹介的な会話や形式的なやり取りで終わることが多いからです。
相手も素を出せず、また自分自身も相手の反応を探りながら話しているため、本来の魅力が見えてこないのは自然なことです。
2回目は少し慣れて、休日の過ごし方や趣味の話など、具体的なテーマを交えながら相性を探る段階になります。
この時点でもまだ判断がつかない場合が多く、最低でも2〜3回会うことでやっと「会話が続くか」「一緒にいて気持ちが楽か」が実感として見えてきます。
婚活では「短期間で答えを出さなければならない」というプレッシャーを抱えがちですが、性格や価値観の相性は一度では判断できません。
むしろ、2回目・3回目でお互いにリラックスできて初めて、素の人柄や会話のテンポが分かってきます。
3回会っても「沈黙が多い」「話題を探すのが苦痛」「帰宅後にどっと疲れる」といった感覚が残る場合、それは単なる緊張ではなく相性そのものに問題がある可能性が高いのです。
だからこそ「最低2〜3回は会う」ことと「それでも楽しさが生まれなければ次に進まない」ことをセットで考える必要があります。
義務感で会い続けることが婚活疲労を招く
3回会っても楽しさを感じられないのに交際を続ける背景には、多くの場合「せっかく出会えたご縁だから簡単に断るのは失礼だ」という気持ちがあります。
真面目で誠実な人ほどこの傾向が強く、「断ったら相手を傷つけてしまうのでは」「また一からお見合いを組むのは大変だ」と考えてしまい、惰性で会い続けるのです。
しかし、楽しさを感じられないデートは時間とエネルギーを削るだけで、心の消耗につながります。
相手に好意がないのに会うことは、双方にとって意味が薄く、むしろ未来の可能性を閉ざしてしまうこともあります。
義務感で続けるデートほど婚活疲労を積み重ねるものはありません。
相手に気を遣い続け、自分の気持ちを偽り続けることで、心の余裕がなくなります。
その結果、新しいお見合いに臨むときにも「また疲れる関係になるのでは」という不安がつきまとい、積極的に相手と向き合えなくなります。
婚活は本来、前向きに人と出会うプロセスであるはずなのに、義務感に縛られることで「頑張っているのに楽しくない」という悪循環が生まれてしまうのです。
婚活疲労の根源には、この「断れない心理」と「義務感のデート」が大きく影響しています。
期待と現実のギャップが心身を消耗させる
3回会っても楽しくない相手と交際を続ける人の中には、「次こそは楽しい時間になるはず」と期待し続けるケースがあります。
人は希望を持つことで前に進めるものですが、こと婚活においては「期待と現実のギャップ」が繰り返されることで強いストレスになります。
例えば、次のデートでは相手がリードしてくれるかもしれない、もっと会話を膨らませてくれるかもしれない、と期待を抱いて出かける。
しかし実際には、前回と同じように会話が盛り上がらず、沈黙が続き、帰宅後には「また今日も疲れてしまった」と落胆する。
この落差が心身の消耗を倍増させるのです。
特に婚活中は「この人を逃したらもうチャンスはないのでは」という焦りが背景にあります。
だからこそ少しの違和感を「自分の気のせい」と押し込め、次こそはと希望的観測を繰り返してしまうのです。
しかし、何度会っても同じ結果になる場合、その違和感は相性の限界であることが多く、努力や我慢で変わるものではありません。
期待しては裏切られ、そのたびに落ち込むサイクルが続くと、やがて婚活そのものに対する意欲が低下していきます。
結果的に「もう誰と会っても楽しくない」と感じる状態にまで発展してしまうのです。
楽しくないデートが他の出会いを阻害する現実的リスク
婚活では複数の人と同時並行で会うことが一般的です。
しかし、楽しくないデートを惰性で続けていると、他のご縁に割ける時間やエネルギーを奪われることになります。
例えば、休日を毎回同じ相手とのデートで埋めてしまうと、新しいお見合いや別の交際候補と会う機会を減らしてしまいます。
そのうえ、楽しくない時間を過ごすことで気分が沈み、次の出会いにも前向きに臨めなくなる。これは婚活全体に悪影響を及ぼす深刻なリスクです。
また、精神的に疲れている状態では、せっかく新しい人と会っても笑顔や会話に活力が出ません。
その結果、相手から「元気がなさそう」「楽しそうじゃない」と思われ、良いご縁を逃すことにつながります。
本来なら楽しく過ごせる相手だったはずなのに、前の疲労を引きずったせいで魅力を発揮できず、交際に発展しないのは大きな機会損失です。
婚活においては「誰と会うか」だけでなく、「どんな状態で会うか」が成婚への近道となります。
無理して気疲れする相手と会い続けることは、自分自身の婚活全体の質を下げるリスクだと理解しておく必要があります。
疲労を防ぐには“2〜3回は様子を見て、それ以上続けても気疲れする相手は無理に会わない”
婚活において大切なのは、早すぎる見切りと惰性の継続の両方を避けることです。
1回目で「ピンとこない」と切ってしまえば、緊張や偶然の要素で相性を見誤るリスクがあります。
そのため最低2〜3回は会って、相手の素の部分や自分との自然な関わり方を確認することが必要です。
しかし、それ以上会っても「一緒にいると疲れる」「会うたびに消耗する」という感覚しか残らないなら、無理に続ける必要はありません。
気疲れする相手とのデートを続けても、相性が急に改善することはほとんどありません。
むしろ続けるほどに疲労が積み重なり、新しいご縁に向き合う余裕を失います。婚活で成功する人は「続ける相手」と「切り替える相手」の線引きを明確にしています。
2〜3回のデートで「楽しい」「もっと会いたい」と思える感覚が少しでもあるかどうか、それを基準に判断すれば無駄な疲労を防げるのです。
未来につながるのは「会うのが自然に楽しみになる相手」であり、気疲れしか残らない相手ではありません。
婚活疲労を避ける最善の方法は、勇気を持って切り替える判断をすることにあります。
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