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2025.06.28

だから伝わらない。男女で“結婚の話”がズレる理由

同じ「結婚したい」でも、話がかみ合わない理由


お互いに「結婚したい」という気持ちはあるはずなのに、なぜか話が噛み合わない。

“タイミングが合わない”“進み方がずれている”“真剣さの温度差がある”──
婚活をしている男女の間には、こうしたモヤモヤが頻繁に起こります。


でも実は、それは偶然や性格のせいではなく、根本的に“結婚に対する考え方”が男女で違っているからです。

感情の表現の仕方、判断の基準、将来を描くテンポ。すべてがズレていると、会話はすれ違うしかありません。


本記事では、「結婚を考えているのに伝わらない男女」のズレを紐解き、
その違いをどう乗り越えるかについて、婚活の現場視点からお伝えします。

彼は「今が居心地いいから結婚したい」彼女は「将来が安心できるから結婚したい」


男女で最初にズレが出るのは、“なぜ結婚したいのか”という動機です。


多くの男性は、「今の関係が心地よくて、この人と一緒にいると楽しいから」という“現在軸”で結婚を考えます。

たとえば「気を遣わずにいられる」「一緒にいて疲れない」といった感覚が、
「じゃあ、このまま結婚してもいいかもしれない」という判断につながります。


一方で女性は、「この人と一緒に将来やっていけるか」を“未来軸”で考えます。

生活設計、収入の安定性、育児への理解など、実際の生活をシミュレーションした上で、
「安心できるかどうか」で結婚の可否を判断します。

つまり、男性は「今が良い」から前に進みたいのに対し、女性は「将来が不安」だから足を止める。
この“時間軸の違い”が、結婚への温度差や歩調の乱れを生むのです。

「いつ結婚するの?」がプレッシャーに聞こえる男、「まだ決められない」が不安にしか聞こえない女


将来の話題になると、男女の会話は途端にギクシャクしがちです。


女性にとって、「いつ頃までに結婚したいか」という話題は、前向きな意思確認。
「真剣に向き合ってくれているかどうか」を見極める、大事なポイントでもあります。


ところが男性は、この問いを「急かされている」「責任を押しつけられている」と感じてしまうことが多いのです。

“覚悟を問われている”と捉えてしまい、気持ちが一歩引いてしまうケースもあります。


逆に、男性が「まだ決めきれない」と言えば、女性は「この人は本気じゃないのかも」と感じ、
関係に対する信頼が揺らいでしまいます。


これは、お互いが悪いわけではなく、“将来の話”に込める意味が違うから起きるすれ違いです。

女性は「将来を見ている」ことを示しているのに、男性は「まだ今が心地よい段階」と受け取ってしまう。

ここをすり合わせられないまま関係を続けると、どちらかが不満を抱えてしまいます。

女性は“条件”を見ている、男性は“感情”で動く


婚活における大きな価値観のズレとして、「何を重視するか」が根本的に違うという問題があります。


女性は、結婚相手としての現実をシビアに見ています。
年収、職業、住まい、親との距離、家事育児への協力度…。

これらの条件が、自分の将来とどう結びつくかを冷静に考えています。

特に出産・育児を意識する女性にとっては、結婚は“人生の基盤を作る行為”であり、
相手の生活力や価値観が重要になるのは当然のことです。


一方、男性は“感情”や“居心地の良さ”を重視します。

「この人と一緒にいたい」「楽しい」「気を遣わない」といった直感やフィーリングが、
結婚を意識する原動力になっています。

つまり、女性は「条件を確認したうえで感情が追いつくか」を見ており、

男性は「感情が盛り上がったあとで条件に気づく」という順序。

この差が、交際の進め方や意思決定のスピードに違いを生むのです。

「もう少し様子を見たい」が“真剣じゃない”と誤解される


男性が交際中によく使う「もう少し様子を見たい」という言葉。

これは、本人にとっては慎重に判断したいという意味だったとしても、
女性にとっては「結婚に対して温度が低い」「自分は選ばれていない」と映ることが多いです。


特に婚活では、女性の方がタイムリミットを強く意識しています。

「時間をかけて相手を見る」という行為は、女性にとって“決断を先延ばしされた”という不信感に繋がりやすいのです。


男性は「まだ確信が持てない」と感じていたとしても、

女性は「その確信はいつ得られるの?」「何を見てるの?」と疑問が膨らみ、
不安から関係を終わらせてしまう──ということも珍しくありません。


男女で“判断のスピード感”が違うことを理解していないと、
相手に対して「決断力がない」「真剣じゃない」という誤解を生むだけになってしまいます。

すれ違いを避けるには、“重視しているポイント”を言語化するしかない


ここまで見てきた通り、男女のすれ違いは「どちらかが悪い」という問題ではありません。
むしろ、お互いが“見ている景色”が違うだけなのです。


・女性は現実的で、“この人と生活できるか”を見ている
・男性は感情的で、“この人といたいか”を見ている


この違いを理解した上で、どこを重視しているかを率直に伝え合うことがすれ違いを防ぐカギになります。

たとえば、女性は「安心して家庭を築ける環境が整っているか」を見ていることを明確に伝える。
男性は「今はまだ決めきれないけれど、誠実に向き合っている」と説明する──。


言葉にして伝えない限り、相手はあなたの“前提”を共有できません。


婚活は「条件の一致」だけでなく、「価値観のズレをすり合わせられるか」が最大のポイントです。


どちらかが妥協するのではなく、“見ているものの違い”を歩み寄って理解しようとする努力が、
結婚につながる関係性を育てます。

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