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2025.07.14
なぜか心の距離が縮まらない…“自己開示しない男性”の本音と接し方

会話はそれなりに続くのに、なぜか一向に心の距離が縮まらない。そんな男性との交際に、もどかしさを感じたことはありませんか?
「何を考えているのか分からない」「本音を聞けないから、どうしても不安になる」—— 婚活や恋愛の現場では、こうした“自己開示しない男性”とのすれ違いが少なくありません。
今回は、男性がなかなか自己開示できない理由と、そうした男性とどう向き合えば良いのかを徹底解説します。
表面的な理由だけでなく、男性の本音や心理的背景に迫り、交際のヒントになる内容を詳しくご紹介していきます。
嫌われるのが怖くて“無難な会話”しかできない
自己開示ができない男性の中には、「本音を話して嫌われたくない」という強い警戒心を持っている人がいます。
特に婚活や恋愛の初期段階では、相手に良く思われたいという気持ちが先行し、当たり障りのない会話を選んでしまうことが多いのです。
たとえば、「休日は何をしているんですか?」と聞かれても、「特にこれといって…」と曖昧に返したり、仕事の話になっても「まあ、普通です」と深掘りを避けたり——
彼らは自分が話すことで相手の印象が悪くなったらどうしよう、と思ってしまうため、つい“無難”な会話に終始してしまいます。
これは、相手に自分を合わせようとする“迎合”に近い態度とも言えますが、結果的に女性側からは「距離が縮まらない」と感じられてしまうのです。
好意があるからこそ、傷つきたくない、嫌われたくない。
その気持ちが強すぎると、つい本音を閉ざしてしまう——それがこのタイプの男性です。好意の裏返しであることに気づければ、少し違った見方ができるかもしれません。
過去の恋愛で“傷ついた経験”がありガードが固い
自己開示しない男性の中には、過去の恋愛で深く傷ついた経験を持つ人もいます。
過去に交際した相手に本音を話したことで裏切られた、否定された、あるいはそのせいで関係が壊れた——そんなトラウマが心に残っている男性は、無意識のうちに自己防衛的になります。
「本音を話したらまた傷つくかもしれない」 「弱みを見せたら、相手にコントロールされるかもしれない」
このような思考が働き、警戒心が強くなれば、たとえ相手に好意があっても本音を見せることができません。
実際、過去の失敗から「深入りするのは危ない」と自分に言い聞かせている男性も少なくありません。
そのため、女性がどれだけ距離を縮めようとしても、彼自身が心の壁を作っている限り、その壁を越えるのは簡単ではないのです。
逆に言えば、こうした男性は“心を開くこと”に慎重である分、一度信頼関係が築ければ、深い絆が生まれる可能性も秘めています。
“完璧主義”で理想の自分以外は見せたくない
自分に対して完璧主義的な男性も、なかなか自己開示できない傾向があります。
彼らは「自分はこうあるべきだ」「こう見られたい」という理想像が強く、その理想から外れた部分——弱さ、欠点、失敗談——を見せることに強い抵抗を感じているのです。
だからこそ、交際の場面でも“優秀な自分”“頼れる男”を演じようとし、結果的に会話が表面的で浅くなってしまう。
たとえば、仕事での失敗談や、自分が苦手なことを聞かれても、「特にないです」「あまりそういうのは…」と否定的に返す。これでは、心の距離が縮まるはずもありません。
完璧主義の男性は、「完璧でなければ愛されない」と無意識に思い込んでいることが多く、ありのままの自分を受け入れてもらうという感覚が育っていないのです。
結果、女性からは「話が深まらない」「本音を話してくれない」と受け取られ、距離ができてしまうのです。
恋愛経験が浅く“自己開示の仕方”が分からない
恋愛経験が少ない男性にありがちなのが、自己開示の“加減”が分からないというパターンです。
どこまで話せばいいのか、何を話せば良いのか、どんな風に伝えれば重くならないのか——こうした“距離感”がつかめないため、会話自体が浅いまま終わってしまうのです。
たとえば、趣味や休日の過ごし方を聞かれても、相手にどう思われるかが気になり、「これを言ったら引かれるかな?」と慎重になり過ぎてしまう。
結果的に、「楽しかったです」「またぜひ」といった表面的な言葉ばかりになり、女性側は「この人、何も話してくれない」と感じてしまうわけです。
恋愛経験が浅い男性は、そもそも“心を開くこと”に慣れておらず、結果的に自分でも気づかないうちにガードを高くしてしまっているのです。
逆に言えば、彼らは経験を重ねれば徐々に変わっていく可能性があるタイプとも言えるでしょう。
“慎重派”男性と心の距離を縮めるには?
では、こうした“自己開示しない男性”と、どうすれば心の距離を縮められるのでしょうか?まず大前提として、彼に自己開示を“求めすぎない”ことが大切です。
無理に「本音を話して」と迫ったり、急に距離を詰めようとしたりすれば、彼の警戒心はさらに強まってしまいます。
最も効果的なのは、彼が少しでも自分のことを話してくれたときに、しっかり受け止めること。
否定したり、茶化したりせず、「そうなんだ」「教えてくれて嬉しい」といった肯定的な反応を返すことで、彼は少しずつ心を開きやすくなります。
また、共通の趣味や、他愛ない日常の会話を通じて“安心できる空気”を作ることも大切です。
たとえば、何気ない雑談を積み重ねることで、「この人なら話しても大丈夫」と思ってもらえるようになる。そこから徐々に、会話の幅が広がっていくのです。
会話のキャッチボールを重ねることで、男性の心は少しずつほぐれ、やがて自然に本音が出せるようになっていきます。
焦らず、無理せず、信頼関係を築くこと——それが、慎重派の男性と本当の意味で心の距離を縮めるための唯一の近道です。
長期的な視点を持つことが、結果として大きな信頼を得ることにつながります。
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