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2025.08.03
真剣交際を“保留”にしたままデートを続ける女性心理とは?

返事が来ないまま、会い続ける関係に意味はあるのか
真剣交際を申し出たのに、返事は「少し考えさせてください」。
なのに、その後も彼女はデートの誘いに応じてくれるし、LINEも続いている。
笑顔もある。会話も途切れない。雰囲気も悪くない。——だけど、肝心な“答え”だけが返ってこない。
あなたは今、そんな状態にモヤモヤしているかもしれません。
「返事がない=まだ脈がある」と捉えるべきなのか。
それとも「都合よく保留にされてるだけ」なのか。
判断ができないまま会い続けると、気持ちはすり減っていきます。
この記事では、女性が真剣交際の返事を保留にしたままデートを続ける時、どんな心理状態にあるのかをひとつずつ紐解きながら、あなたがどう考え、どう動くべきかを解説していきます。
嫌われてはいないが、“決め手”になっていない可能性が高い
まず冷静に捉えておくべきは、保留にされているという状況がイコール「脈なし」ではないということです。
女性の多くは、完全に興味がない相手であれば返事を保留せず、即断ります。
それでも関係を続けている時点で、あなたに対して一定の好意や好感はある——それは間違いありません。
しかし、好感がある=交際したいとは限りません。
彼女の中に「いい人だと思う」「居心地は悪くない」という感覚がある一方で、「この人と付き合いたい」と思わせる決定打がまだない——この中間地点にいることが多いのです。
この“決め手に欠ける状態”というのは、実は最も多い保留理由です。
一緒にいて嫌な部分はない。でも、心が動く何かがまだ見つかっていない。
そのため、「断るほどではないけど、OKとも言えない」という宙ぶらりんな返答になるわけです。
こうした場合、会っている時間の中で何かしらの“変化”を感じさせられなければ、彼女の気持ちはずっとグレーのまま。
あなたが何も働きかけず、ただ受け身で待ち続けていれば、「あ、この人って結局こういう人なんだな」と印象が固まり、やがて自然消滅的に断られる未来も十分ありえます。
つまり、嫌われていないから安心するのではなく、“決め手になっていない”という緊張感を持って関係性を捉え直す必要があります。
今のままでは選ばれない。そういう前提に立って、あなたの魅力をどこでどう伝えていくかが問われています。
“他の人とも比べている”と受け止めるべき状況もある
婚活の場では、同時進行が当たり前です。
特にIBJのような結婚相談所では、複数交際をしながら比較・検討していくシステムになっている以上、彼女が“他の人と比べている最中”である可能性も高いと考えるべきです。
あなたの真剣交際の申し出に即答できないのは、今現在「もうひとり気になる人がいる」「他の人とも会ってみてから決めたい」という心の迷いがあるから。
これは倫理的に問題があるわけではなく、むしろ多くの女性が無意識にやっているプロセスです。
この状況で一番まずいのは、あなたが「もうほぼ交際している感覚」になってしまうこと。
LINEが続いているから。デートで手ごたえがあるから。笑顔を見せてくれるから。——そういう“雰囲気”に期待してしまうと、彼女の判断に振り回されてしまいます。
なぜなら、彼女にとってあなたは“保留中のひとり”にすぎない可能性があるからです。
本命なら即決されているかもしれない。
そうでないということは、「保留=本命未満」であることを前提にした行動が必要です。
待っていれば進展するかも、という受け身ではなく、自分のポジションを見極めた上で冷静に引き際を計る視点を持つべきです。
特に、「最近連絡頻度が減ってきた」「明らかにやりとりがそっけなくなった」と感じるなら、それは“他の相手に気持ちが傾いている”サインの可能性があります。
タイミングが早すぎた場合、“育て直し”が必要なこともある
逆に、彼女の気持ちがまだ追いついていないケースもあります。
特に、出会って間もないタイミングで真剣交際を申し込むと、女性の側は「気持ちはそこまで行ってない」「まだわからない」という反応をすることが多いです。
あなたとしては「いいと思ったから素直に気持ちを伝えた」だけでも、彼女にとっては「まだ判断材料が少なすぎる」という状態。
この“温度差”が、返事の保留を生む典型的な要因のひとつです。
このようなときに重要なのは、「焦って返事を求めないこと」。
彼女の中に“まだ関係を続けてみたい”という気持ちが残っているなら、急がず少しずつ関係を育て直すことが有効です。
たとえば次のような対応が必要になります。
・改めて「あなたと過ごす時間が心地いい」と感じさせるようなやり取りを重ねる
・将来の話を押し付けず、価値観を丁寧にすり合わせていく
・結論を急がず、“この人といると安心する”と感じてもらえる空気を作る
婚活では“早く決める”ことが良しとされがちですが、気持ちには個人差があります。
あなたが少し先を走ってしまっただけなら、歩調を合わせ直すことで再びチャンスは訪れます。
ただし、あくまでも「育て直す余地があるかどうか」の見極めは必要です。
明らかに温度感が低く、会っても素っ気ない、連絡が途絶えがち——そんな状態であれば、それはただの“フェードアウト待ち”であり、希望的観測は危険です。
曖昧なままでいたい女性は、“終わらせるのが怖い”だけ
保留が続く理由の中で、意外と多いのが「答えを出すことで関係が壊れるのが怖い」という心理です。
断れば終わってしまう。かといってOKとも言い切れない。
だから、答えを出さずに“現状維持”で関係を続けようとする——これはズルさではなく、臆病さや優柔不断さの表れです。
こうした女性は、あなたに強い感情があるわけでも、ひどい扱いをしているわけでもありません。
むしろ、「傷つけたくない」「嫌われたくない」「自分も後悔したくない」といった感情で動いていることが多い。
結果的に、あなたのことを思っているようで、実際には“自分を守っているだけ”の状態になっているのです。
この関係が続くと、あなたは時間も気持ちも消耗していきます。
だからこそ、ある程度の期間を過ぎても明確な返事がないなら、こちらからリミットを提示することが必要です。
「これ以上曖昧なまま関係を続けるのは、お互いにとって良くないと思う。気持ちが固まったら教えてほしい」
こうした形で“決断する責任”を相手に返す。
それでも答えを出せないなら、関係を進める意志がないということです。
優しさに見える曖昧さは、相手の弱さから来ていることが多い。
あなたの時間を守るためには、関係を明確に定義する覚悟が必要です。
それでも返事が出ないなら、“あなたが関係を終わらせる”判断を
ここまで関係を続けてきて、それでも彼女から明確な返事が得られない——。
その時点で、あなたはもう十分すぎるほど誠意を尽くしています。
にもかかわらず、彼女が「決めない自由」を選び続けているなら、今度はあなたの番です。
“関係を終わらせる判断”は、あなたがしていいのです。
答えを出さない相手にずっと期待を抱き続けることは、あなたの人生にとって大きなロスになります。
「待つこと=優しさ」ではありません。
本気で向き合ったからこそ、応えてくれない相手からは身を引くことも誠実な選択肢です。
もし次の一歩に進める相手と出会ったとき、あなたの心が消耗していては意味がない。
自分の時間とエネルギーは、しっかり応えてくれる人に使うべきです。
いつまでも保留を続ける相手に、あなたの未来を預ける理由はありません。
“見切り”は敗北ではない。むしろ、次に進むための唯一の選択肢です。
その判断を下す力こそが、婚活を前に進める力なのです。
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