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2025.07.03

「遠距離でもOK」で始めたオンラインお見合いが、続かない本当の理由


「全国の人とも出会ってみたい」「エリアに縛られずにお見合いしたい」──そう考えて、遠方同士のオンラインお見合いを希望する人が増えています。

ZOOMなどを使えば、住んでいる場所に関係なくお見合いができるため、出会いの幅を広げたい人にとっては非常に便利な仕組みです。


ただし、結婚相談所におけるお見合いは、単なる会話の場ではありません。オンラインであっても、対面と同じく「真剣に結婚を考えているかどうか」が常に問われます。


IBJをはじめとした多くの結婚相談所では、オンラインお見合い後に「またお会いしたい」と双方が回答した場合に限り、仮交際が成立します。

そして、仮交際に進んだ場合は、原則として1回は直接会うことがルールとされています。


つまり、「遠距離でもOK」とプロフィールに書いていたとしても、実際にお見合いしてみて「会うのは難しい」「移動が大変そう」といった理由で消極的になってしまえば、その時点でご縁は終了します。

交際が成立するためには、「会う前提」で真剣にお見合いに臨む姿勢が不可欠なのです。


この記事では、オンラインお見合いがなぜ続かないのか、そして遠距離でも交際・成婚に進める人はどこが違うのかを、交際段階ごとに詳しく解説していきます。

オンラインお見合いが成立しても、“会う前提”がなければ交際はスタートできない


オンラインお見合いでは、ZOOMでの会話を終えたあと、双方が「もう一度会いたい」と希望を出すことで仮交際が成立します。

ここで重要なのは、この「もう一度会う」という意思が、画面越しのやり取りを意味するのではなく、対面で実際に会うことを前提としているという点です。

仮交際に進んだ場合、結婚相談所では原則として「1回は直接会うこと」がルールとされています。


この“会うことが前提”という制度が、特に遠距離のオンラインお見合いでは大きな心理的ハードルになります。

「交際希望を出す=どちらかが動くことになる」と分かっているため、印象が悪くなくても、「ここで交際希望を出すと移動の責任が発生する」と感じ、その一歩をためらってしまう人が非常に多いのです。


つまり、「仮交際になってから考える」ではなく、「仮交際になる時点で、次は実際に会う必要がある」と分かっているからこそ、そもそも交際希望を出さずに終わる

──これがオンラインお見合いにおける最大のボトルネックです。


対面お見合いではすでに一度会っている分、感情の判断がしやすく、スムーズに交際希望が出されやすいのに対し、オンラインでは「実際に会ってみないと分からない」「でも会うには動く必要がある」という“見えない壁”が交際希望を躊躇させる要因になっています。


結婚相談所における仮交際は、ただ連絡先を交換してやり取りする段階ではなく、「次に実際に会って交際を進める」段階です。

だからこそ、「本当に会うつもりがあるかどうか」が、交際希望を出すか出さないかの分かれ目になるのです。

温度差・移動負担・生活感覚のズレ…遠距離交際が自然消滅しやすい理由


仮交際が成立し、1回目の対面も無事に終えたとしても、そこから交際を深めていくのは簡単なことではありません。

特に遠距離の交際では、「次に会うまでの間」が長くなりやすく、その空白によって気持ちが離れてしまうことが多々あります。


結婚相談所においては、仮交際期間中に短期間で会うことが推奨されていますが、遠距離の場合、そのスケジュール調整が難航しがちです。

交際の温度感に差が出やすく、一方が積極的でも、もう一方が「移動が大変」「予定が合わない」などの理由で消極的な姿勢を見せると、関係にズレが生まれてしまいます。


さらに、どちらが会いに行くのか、交通費はどうするのかといった「行動の負担」に関する価値観の違いが、交際の継続に大きな影響を与える場面もあります。

「自分ばかりが移動している」「相手が全然動こうとしない」という不満が蓄積され、最終的に交際終了に至ることも少なくありません。


生活のリズムや休日の取り方が違う場合も注意が必要です。

たとえば平日休みと土日休みでは会える頻度が限られますし、1回会うための調整にエネルギーがかかる分、負担が大きく感じられるようになります。

こうした小さなズレの積み重ねが、遠距離交際における“自然消滅”を引き起こすのです。


結局のところ、仮交際が成立しても「関係を深めるための行動」が伴わなければ、交際は続きません。遠距離だからこそ、温度差・負担感・ペースの不一致が大きな壁になるのです。

将来設計まで考えないとオンラインお見合いは推奨できない


オンラインでお見合いを申し込むこと自体は、気軽に感じられるかもしれません。

ですが、結婚相談所における出会いは“結婚を前提とした交際”である以上、将来設計の視点を欠いたまま遠距離お見合いを進めることは、結果的に無駄な交際になりかねません。


たとえば、お見合い相手が北海道在住、自分が九州在住というケースを想像してみてください。

この場合、仮に相性が良くても「どちらが移住するのか?」「結婚後の生活拠点はどうするのか?」といった現実的な課題に向き合う必要が出てきます。


実際、仮交際や真剣交際の段階で「将来的にどちらに住むつもりなのか」「仕事はどうするつもりなのか」が明確でないと、どちらか一方が「この人と結婚しても生活が見えない」と不安になり、交際が終了するケースは多々あります。


「とりあえず交際してから考える」というスタンスは、遠距離婚活では通用しません。

仮交際の時点で、「自分が動くつもりがあるか」「相手に来てもらう気持ちがあるか」をある程度固めておかなければ、次のステップに進む前に関係が止まってしまうのです。


逆にいえば、移住・転職・家庭環境の調整などを含めて「結婚後の生活像」を具体的に持てる人ほど、遠距離お見合いの成功率は高くなります。

ただ会話が合うだけでは成立しないのが、結婚相談所における“成婚”というゴールなのです。

オンラインお見合いが成立しても、好意まで気持ちが上がらないと“会う意味”を見失う


オンラインでのやり取りでは、相手の空気感や体温のような「非言語的な情報」が伝わりにくいため、「悪くはないけど、会ってみたいほどじゃない」と感じてしまうことが少なくありません。

対面であればもう少し直感的に好意が芽生えやすい場面でも、オンラインでは印象がフラットに収まりやすいのです。


特に遠距離の場合、「仮交際に進む=移動や交通費などの負担がかかる」ことが前提となるため、少しでも好意が弱いと「そこまでして会う意味あるかな?」という感情が芽生えてしまいます。


実際、「感じは悪くなかったけど、距離があるから次に進めなかった」「印象が薄くて、会うモチベーションが上がらなかった」という理由で交際希望を出さないケースは多く報告されています。


つまり、オンラインお見合いでは“好意の芽”がある程度育たなければ、行動に移す気持ちになれないのです。

逆に言えば、少しでも「また会って話したい」と思わせるだけの印象を残せないと、遠距離での交際には発展しません。


交際希望を出すには、「一度は会う」という行動が必須です。そしてその行動に移すためには、「この人とちゃんと話してみたい」という前向きな気持ちが欠かせません。

気持ちが動かなければ、どんなに条件が合っていても、次のステージには進めないのです。

遠距離でも交際・成婚に進めるのは、最初から“動く覚悟”がある人だけ


結婚相談所で遠距離お見合いを成功させている人には、ある共通点があります。それは「最初から“動くこと”を前提にしている」という点です。


たとえば、リモートワークで全国どこに住んでも仕事ができる環境にある人、転職や引越しを前提にお相手を探している人、自分が相手のもとへ嫁ぐ(または婿に入る)覚悟を持っている人

──こうした人たちは、「会いに行く」「引っ越す」という行動に対して心理的な抵抗がないため、遠距離でも交際・成婚へ進みやすいのです。


逆に、「近くに住んでる人が理想だけど、全国検索もかけてみようかな」「会えたらラッキー程度」といった感覚でオンラインお見合いを利用すると、最初から成婚への道筋が描けないため、途中で気持ちが折れてしまいます。


結婚相談所における活動は、「気軽にやり取りしてみて、合えば交際」というライトな出会いではありません。

仮交際に進んだ時点で、次は“必ず1回は会う”ことがルールであり、それが遠方であればあるほど「本気の覚悟」が問われます。


遠距離のお見合いを検討しているならば、最初から「この人に会うには動く必要がある」と理解し、「交際に進んだら、すぐに予定を調整する」という覚悟を持って臨むことが、成婚への第一歩になるのです。

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